【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察10 帰る家は何処にのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

尚哉のお誕生日会に高槻先生のゼミも講義もどちらも見られるなんてと贅沢気分を味わいながら読んだ10巻。
って、もう10巻なんだと年月の流れに驚き。
そりゃ尚哉だって逞しくなる!
最初の頃はもやしっ子の尚哉では先生の暴走を止めるには頼りないなと思っていたのだけれども、最近の彼は段々と先生を尻に敷いている感も出てきてるし。
進路も決めましたし(もうそんな時期なのかと、まるで母親のような目線で見守る読者)今回は『約束』もしましたし。
今の尚哉ならその『約束』を違えることがないと信じられます。
応援しておりますぜ!

尚哉が決意を固める一方、先生はというと、まさかの実家訪問。
母親との対決(!?)
とそれなりに衝撃的な展開だった筈なのに、その後のより衝撃的な展開に全て持っていかれるという。
衝撃度だけでなく危険度まで上げないでくれよ、先生……!
あと、さらっと登場頻度上がってません、夏樹さん。

今回は番外編2編も収録。
人選が個人的には非常に意外でした。
本編で多少株上げたと思ったら、ここで更に上げてくる某I氏。
最後の最後で泣かせないで……涙腺崩壊して本当に大変でした。

更にSSペーパーもついているという豪華仕様の10巻。
SSペーパーはみんな大好き難波君の話。
ここでも隙なく株を上げてくる難波君です。
本編での彼の行動の軽い補完にもなっているので美味しいお話でした。
本当にいい子です、難波君。
こんな友達がいるなんて、尚哉がめちゃくちゃ羨ましいです。
何処に行けばこんな人に会えますかね?(と真剣に考えて終わる)

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2024年04月30日

購入済み

岐路に立つ…

少しずつ、心からかたさが取れて生きているのも、まんざら悪くない。と主人公が思えていたらいいな。人は、ひとりでは生きていない、殻に閉じこもっている時でも関わり合う。人間が嫌いでも、大切な人は好きで信じたい。この物語には
現実と、夢があって…何度も読み返している。大事な本。

#深い #ドキドキハラハラ #共感する

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

楽しみに待ってた新刊!
発売日にいざ本屋へ!
、、、行きたかったけど結局行けずに別日に本屋へ(/ _ ; )
新刊の所と角川文庫の所を探し回ったけど、あれ?無くね?( ・∇・)
ってなって半分諦めかけてたよ、、、
こんな時は在庫確認検索\(//∇//)\
自分が探してた所じゃない新刊置き場にて発見!即購入!

時間がある時に一気に読み切っちゃったd( ̄  ̄)
今回の話も前回の話同様、やっぱり難波くんは良いやつやな( ´∀`)
グループの中で深町くんのこと気遣いながら、嘘を言う友達にさりげなくフォローするなんて君にしかできないぜ( ゚д゚)

今回は思い込みが生んだお化け騒動!
確かに過去の過ちがずっと自分に残ってたら、悔やみきれない過去があったら、そんな風に幻を見るような錯覚に起こされるんだろうな(゚∀゚)

あと今回の事件ちょっと怖いしグロい!
いくら芸術だからって皮膚剥がされるの怖いΣ(゚д゚lll)
二つ目の話は妖怪ではなくて1番怖いの人間じゃね?ってなってしまったΣ('◉⌓◉’)

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

高槻先生の過去もだんだん近づいてきている、、、
母親とのあの邂逅は辛かった。
母親目線での過去が見えて、次は父親目線だろうか。
知りたいけれど、色々なことが明らかになる時は、このシリーズが終わってしまう日だろうか、、、
ミナシの家の結末、ああでよかった。
消えた少年は、なんとも切ない。
ああ、もう、本当に、、、
それにしても、確かにあれは保護者チームの胃が痛くもなるw
今回で、夏樹のイメージもだいぶよくなったかな。
『あこがれ』よりのイメージになってきてよかったねー。その分、あの人の凶悪さが際立った感がある。
さて、次は、また色んな事が動くはず。
早く読みたい!

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2024年03月28日

Posted by ブクログ

このシリーズも第10弾、EXも含めると全12冊目を数える人気作で大好きな作品。
アキラ先生や尚哉、健ちゃん、みんな大好きだけど、イチオシはなんと言っても林原夏樹くん!彼は他作『憧れの作家は人間じゃありませんでした』シリーズの主要人物の1人として登場するキャラクターだけど、彼がほんと素敵キャラなのです!(話それました……。)

エピソードは2つだったけど、少しづつ少しづつアキラ先生が過去と対峙して……とクライマックスに近づいている感じでページをめくる毎に話に惹き込まれた。次作も楽しみ!!

ちなみに……、憧れの作家シリーズは全力でオススメ作品なのです!笑。

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2024年03月27日

Posted by ブクログ

尚哉が前向きな意味で将来を見始めて一気に大人になった気がしたし、健ちゃんがいないときのお目付役として本領を発揮していて頼もしい。一方で彰良を取り巻く状況は不穏さが増している気もしてやや不安。成長して、周りの人の助けも得られるようになった尚哉が、未来を切り拓く鍵になれば良いと思わずにはいられない。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

このシリーズももう10作目となって、本物を引き当てることが増えてきて、クライマックスに近づいてきていると感じさせる。そりゃあ高槻先生のことはなんらかの形で解決できたらいいとは思うし、そのためには話がだんだんと暗く、重たくなってくるのもしかたがない。それがおもしろいという読者も多いだろうと思う。でも、初めの頃ののんきな雰囲気がちょっと懐かしくもある。

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編2編と掌編2編収録。今回の短編は真相に関しては多分こんな感じなんだろうなと推理しながら読んでいたが『消えた少年』の犯人の動機がショッキングだったのと、高槻に絡んでいた飯沼がそれなりの優しさを見せていたのが、意外だった。特に掌編でその後の飯沼が描かれているので、最後まで読んでほしい。

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2024年04月16日

ネタバレ 購入済み

話は、何処へ?

わざと、危険な場所に、飛び込んで行く様な高槻彰良という人。嘘を聞き分けてしまう為に、自分の殻に閉じ籠っていた深町尚哉。ギリギリの所に立っている人達のハラハラさせられる物語は、尚哉が、アルバイトをしながら、大学院に進みたいという進路を決めたため、まだまだ、続きそう。

#ドキドキハラハラ

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

やっぱりこのシリーズ面白い。
そしてやっぱり難波くんいいやつ!!
彰良と母親の再会が辛かったなぁ。
母親は本当に昔から少女みたいな人で、受け入れられななかったんだなぁと。
彰良が自分の謎に近づくにつれ、面白くなってくるけど同時に切なさがます気がする。

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2024年04月01日

購入済み

高槻先生最大のピンチ

と言われていた本作。たしかにピンチで、そうなったときの深町くんがかわいかったです。
大切な人がああなったらそうなるよね、という感じです。

林原さんも出てきて警察みが強く、おもしろかったです。
謎が少し解けて、新たな謎が出ましたし、深町くんの成長を実感した一冊でもありました。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

早10巻。
長めのお話し3編。ちょっと長めだと読んでて楽しい。

高槻の過去がそろそろ本格的に解かれそう?
緊張する・・・。

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2024年04月14日

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