【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 8のレビュー

舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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そこそこ笑

スクエアとサンデーと配信漫画から気に入り、なろうを読み、大好きすぎて繰り返し読みたくなり、紙と悩みましたが初めて電子ブックを購入しました。
電子ブックはお風呂で読むのにもいいですね。

内容ですが、なろうより当たり前ですが、話が膨らんでますし、ドキドキシーンも倍増してますね。
壬氏のしつこい猫猫への策略が、逃げられないくらいに追い詰めているのも、買う価値ありでした。
あとは変人攻略のみです。
壬氏は羅を中立な味方につけるのか、現代でさえ難しい蝗害をどう切り抜けるのか、という政治的にも興味深いです。
そこそこは無事に逃げられたのでしょうか?笑

1
2020年02月02日

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ネタバレ

シリーズ第8弾。

医局での仕事にも慣れ同僚たちとも仲良くなって、順風満帆な猫猫。燕燕の手料理が食べたい。
小蘭から時々手紙が来るものの、連絡先が書いてないので返事が出せないなんて。小蘭は自分の居場所の住所を知らないのでは。小蘭のことがちょっと心配になった。

いつも朗らかで優しい玉葉后の過去が明らかに。玉葉后の異母兄が今後、壬氏の命を狙ってきそうで心配。玉葉后の実家の面々はみな侮れない。玉葉后自身はいい人だけに残念。
その一方で玉葉后も命を狙われている。つくづく後宮とは厄介な場所である。
猫猫が壬氏との結婚に踏み出せないのも分かる。

猫猫の父・羅漢VS壬氏の囲碁対決には笑った。壬氏も相当あくどい。羅漢もなんだかんだで壬氏のことを認めているのでは。

一番の衝撃はラストの壬氏の行動でしょう。
切羽詰まっていたとはいえ、これからのことを考えると猫猫にも更なる試練が…。
「俺はどうせそこそこだし」壬氏、まだ根に持っていたのね。猫猫も色々な意味で苦労が耐えない。

0
2024年02月25日

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ネタバレ


玉葉后の周囲も何だか不穏な空気になりつつあるので、玉葉后には今まで通り笑っていて欲しいなと感じてしまいます

3つ子の話は、3つ子には同情の余地は無いけど中々推理するのが面白かったです

壬氏様も本格的に外堀を埋めてくスタイルになってきましたね

0
2023年12月13日

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猫猫と壬氏

この二人は今後どうなるのか?
読んでいて色々感じたりしていたが、最後に全部持っていかれた。
玉葉も動きそうだし続きが気になる。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2023年11月23日

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うおおお

なんかもう悲鳴ものの巻でした。いやもうほんとに、9割碁の話でそれはそれで面白かったけど、最後にどえらい爆弾落としたなって.....やばいでふ

#エモい #ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2021年12月27日

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まさか最後にこんな展開が待っているとは...
猫猫が玉葉后のもとで侍女として働く姿をもう一度見たいなと思っていましたが、こうなるともう手出しは出来ないのかなぁと少し寂しくもあります。
皆が幸せになれる未来があるとは思えませんが、焼き印をした事で少しでも良い未来が訪れると信じたいです。

0
2021年02月26日

pon

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続きをどんどん読みたいです

まさかの命がけのプロポーズ、作品を作る段階から構想があったのか、あるいはだんだん構築されていったのか。
第一話から何年もかかっているというのに、作者の方の全く色あせない執筆が素晴らしいと思います。
自分がもしかして不義の子ではないかと悩み、コンプレックスを持っているからこそ、帝位につきたくないと思っているという息子の気持ちに、いつか皇帝が気づくことがあるのでしょうか。
父子でちゃんと話し合ってほしい!良好な関係に戻ってほしいと祈るばかりです。
阿多さまの活躍ももしかしたらあるのかもしれません。大好きなキャラなので、応援しています。
そして、猫猫も、覚悟を決めて女医を目指して行く姿、本当にかっこいい。

0
2020年05月22日

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不退転の覚悟

政の難しさや人の欲と善悪。あらゆるものが入り乱れ人間模様が繰り広げられて行く。その中にあっても、自分の本当に望むところを見失わないのは、すごいと言うべきなのでしょう。それにしても、焼印って、どんだけ〜〜!!!!
壬氏の覚悟の凄さに震える。猫猫、もう良い加減落ちて。って言いたいけどこっちも頑固だよね苦
もう、どんな展開になるのか、国のいく末も面白いし2人の今後も見逃せない。

0
2020年05月05日

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壬氏の本気度

コミックから読み始めて、続きが気になってライトノベル最新刊まで一気読みでした。
特に8巻は、ストーリー展開のテンポも良く、スピード感があります。
猫猫と壬氏と、場面が入れ替わりでストーリーが進みます。

『玉葉妃と敵になりたくない』という猫猫の言葉に応えた、壬氏の本気度に驚きの最後でした。

続きが凄く気になります!

0
2020年01月24日

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囲碁大会

前巻で猫猫と壬氏の絡みが少なかった方はお楽しみの囲碁大会です。
終始、壬氏のターンとばかり話が進んで行きます。
全体として結構愉快に展開していく巻となっています。
愉快な愉快な囲碁大会の後は壬氏による爆弾行動でこの後どうなるんだ~となります。
この爆弾行動はWeb版には無いので本当に今後の二人の関係がどうなるんだ?と思っています。

0
2020年01月21日

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ネタバレ

 囲碁の話が中心かなと思いきや、鉛だったりいろんな人の「きょうだい」の話が絡んで、いろんな事柄が伏線となる巻だった。初登場の麻美さん強いし、高順さんのことそういう扱いしないで・・・カワイソウ・・・。玉葉后にそんな気持ちがあったとは・・・そう考えるとずっといる侍女勢は家族のような存在なのかも(猫猫も含めて)。最後それぞれが大きく出たなあ!!どう立ち向かっていくのか。蝗害のほうも動き出したし(女の子に送り付けるものじゃないよねツッコミは笑ったけど)。

ここからは恒例の戯言。
壬氏が外堀を固めたぞー!!!逃げられないって決意が感じられるし、それでも玉葉后の味方だって示しにもなってるし。一番はねー。。。「奪ってんじゃん!!猫猫を!!」完全に最後のあたりのあのシーンで私は声を担当される大塚剛央さんの声で脳内再生されましたよ。アニメでどこまでえがかれるのか楽しみですね~。

0
2023年08月27日

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ネタバレ

薬屋のひとりごと8巻。

猫猫の実父、変人軍師が碁の教本を大量につくる。
猫猫にも送り付けてくるが、
都に碁が流行り、大会が開かれることに。
金を稼ごうとする実父の養子や、
変人軍師に願いを聞いてもらおうとする壬氏がからみ、
山場を迎えるかと思いきや、
邪魔がはいりうやむやな結果に。

女官仲間と化粧品を買いに行ったり、
三つ子の悪事を暴いたり、
玉葉妃の実家が新たな后を送り込もうとしたり、
壬氏にあらたな部下と女官がついたり、
玉葉妃のかんざしの飾りが消えたり、
といろいろ起こるけど、どうも盛り上がりにかける。

帝位を避けるため、猫猫を妻とするため、
壬氏が自らに焼き印をつけた場面も、
重要なところだと思うのに、盛り上がらない。

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2022年08月09日

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ネタバレ

何やら玉葉后の親類関係で怪しい雰囲気が漂ってきた…
玉葉后凄い好きだから悲しい展開にはならず幸せでいて欲しいな。
任氏と猫猫の関係もちょっと進展しそうだし…
猫猫が実際の所任氏の事をどれくらい本気なのかが全く読めないのが気になる。
次の巻が楽しみ!

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2022年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

薬屋のひとりごと第八弾。益々冴え渡る猫猫の推理。雷の光った時間と聞こえた時間、鐘の鳴った時間で犯人を炙り出した三つ子の話はすっきりした。新キャラ、馬閃の兄馬良、姉の麻美がいい味出ててこれから彩りが出てきそうだ。それにしても今回はじんしのまともにやっても囲碁で勝てない羅漢相手になりふり構わずに仕掛けた手に笑ってしまった。その上。最後は主上の目の前での暴挙。猫猫はもう逃れられなそうだが、猫猫相手にすんなり行くとは思えないのだが。。どうなるやら。

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2021年09月19日

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可愛い!★1·5

活字で読む方が月の君は 子どもぽくてじたばたして可愛い!気がする。そして、それが人間味を感じられて好きかも~。
周りのキャラ達も個性がむちゃくちゃ強いけど味があって好き!

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2021年03月05日

匿名

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最初のお話に⁇ 誰のことだろと思いながら読みました。
なんとなんと…でした。
最後も えーと言うところで終わり すぐに次を読まないと でした。

#切ない #ドキドキハラハラ

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2024年02月22日

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ネタバレ

羅漢(猫猫の父)が碁の本を出版
碁が流行り大会が開かれることに

馬閃の兄弟 馬良と麻美が出てくる

国のはずれの村で蝗害発生
壬氏が調査へ行く
仕事がたまるので
他の役人に
仕事を振り分ける為
の取引で
碁の大会の場所を提供

玉葉后から呼び出し
何者からか脅されて..
犯人探し
玉葉后と兄の対立が露呈

碁の大会で
壬氏と羅漢が対戦
壬氏が策を巡らせるが..辛敗
(羅漢が壬氏を気に入った..?)

壬氏が玉葉后と主上
猫猫を突然呼び出し..
臣下になりたい宣言
(玉葉后の息子を皇太子にと..)
玉葉后と対立しない証として
自分の腹に焼き印をする
この秘密保持の為
猫猫を妻にしたいと宣言

面白くなってきた

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2024年03月26日

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ネタバレ

愛が重いー!でも、玉葉后の気持ちもわかる…。途中、色々なエピソードが出てきて、つながってくるんだろうなぁと思いながら読んでいたら、こう来るか。

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2021年08月09日

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ネタバレ

序 章
一話 碁教本 
二話 街歩き 
三話 流行  
四話 馬姉弟  
五話 札 
六話 雷鳴 
七話 遠征
八話 嫌がらせ 
九話 壬氏の思惑
十話 白湯(パイタン)  
十一話 戯れと恐れ  
十二話 不味い料理  
十三話 簪泥棒 
十四話 囲碁勝負 前編 
十五話 囲碁勝負 幕間 
十六話 囲碁勝負 後編
十七話 変人対変態  
十八話 指の持ち主
一九話 棋聖 
二十話 王手 
終 話

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2021年08月30日

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