ある日、エリートサラリーマンは「神」に出会う。正確には、「神」を名乗る何者かに。
主人公は、とある大企業でリストラ通告を担当するエリートサラリーマン。合理主義で感情より理性を優先する彼は、ある日逆恨みで命を落としてしまう。命を落とす瞬間に「神」と名乗る「存在X」と出会い、異世界へと転生することになったのだが、何と「幼女」になってしまっていて…!?
「謀ったな!!悪魔め!!」
見た目は天使、中身は悪魔と呼ぶのにふさわしい幼女・ターニャに転生した主人公。たぐいまれなる戦闘力を持って生まれてしまった彼女は、後方支援を望みながらも前線に突入する日々。
幼女の(後方に戻るための)奮闘、とくとお楽しみあれ!
感情タグBEST3
すれ違い
コミュニケーションのすれ違いぶりが相変わらず面白いww 。平和を愛するターニャと、ターニャを戦争狂と信じるレルゲン少佐とのやりとりが秀逸ですね。
新たな戦場
デグレチャフ率いる部隊が配属された場所がダキアによる宣戦布告によって前線になり、部隊にとって初めての戦闘が行われますが、なろう的な展開でガンガン倒していく感じです
匿名
開かれる新たな戦線、白銀の活躍により難を逃れるものの帝国の未来は徐々に袋小路へと追い込まれているように思える。かつて語られたあの未来の様子が重くのしかかる。
巻末も面白い
ダキア大公国は大軍を動員し帝国から領土を奪還しようとする。それに襲い掛かるターニャ率いる203大隊だが、意外なことに難戦のかけらもなく勝利してしまう。さて、これを手土産に訓練名目で休暇を目論むターニャだったが、北方をにらむルーデンドルフの肚は結構、やばい物があった。