ある日、エリートサラリーマンは「神」に出会う。正確には、「神」を名乗る何者かに。
主人公は、とある大企業でリストラ通告を担当するエリートサラリーマン。合理主義で感情より理性を優先する彼は、ある日逆恨みで命を落としてしまう。命を落とす瞬間に「神」と名乗る「存在X」と出会い、異世界へと転生することになったのだが、何と「幼女」になってしまっていて…!?
「謀ったな!!悪魔め!!」
見た目は天使、中身は悪魔と呼ぶのにふさわしい幼女・ターニャに転生した主人公。たぐいまれなる戦闘力を持って生まれてしまった彼女は、後方支援を望みながらも前線に突入する日々。
幼女の(後方に戻るための)奮闘、とくとお楽しみあれ!
感情タグBEST3
最前線で大活躍
新たに部下を得て最前線で生き残るために日々任務をこなしながらも後方勤務を目指しているが、やはり遠のいていきます。この先も気になり止まりません。
匿名
面白い
今までにないような漫画でどんどんと読み込んでいってしまう、読み込んでいくうちにその世界引き込まれるような面白さがある
Posted by ブクログ
戦争は、戦略・戦術・兵站で成り立つなど、戦争についての知識を覚えつつ面白く読める
戦争のドクトリンもそうだけど、戦争を構成する要素はビジネスにも役立つと思うので、漫画を楽しみながら簡単な知識も得られるのは良い
(本格的なビジネス知識は専門書が必要)
匿名
設定自体は荒唐無稽なのですが、それっぽい用語の使い方やそれっぽい戦場の苦労の描写によってなのか、あまり馬鹿馬鹿しくもならずに楽しめております。この戦争がどうなっていくのか気になるのう。
読み始めるとハマる
前線で戦功を挙げたターニャは軍大学に進む。いよいよエリートコースだが、選考に当たっては一騒動あった。レルゲン人事課長の指摘は規則からすれば厳格過ぎるものだが、ターニャの異常性を明らかにはした。意外と忘れられ勝ちだが、前世でできの悪い社員にリストラを言い渡して線路に突き落とされたことと重なる。ターニャの新兵訓練は苛烈だが、前世の仕事ぶりももしかしてと思うところはある。
それが今の日本なら忌避され、転生先では忠誠を集めるのは戦争の狂気故か。それを役として指摘するレルゲンはむしろターニャ以上に異質な存在だろう。
物語りの重層性を感じさせる巻です。