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相変わらず、ぶっ飛んだ性格の神様達とそれに振り回される主人公の物語…が4篇。主人公、物語の始まり…1巻当初から"良い奴"ではありましたが、なんだかどんどん良いトコロが全開になっていっている気がしますね~。天性の人たらし…いや神たらし?。人生に挫折して迷っている最中だけれど、方向が...続きを読む決まったら怖いもんなしな気がします^^♪
三巻目、またまた黄金様と良彦が生き生きと私の頭の中で走り回っています。描写が繊細で想像し易いのかドラマを見ている様な感覚です。私の娘が奈良の和菓子屋さんに職人見習いでお世話になった時、店の先輩職人さんからお菓子の神様の話を聞きお参りに行った事を思い出しました。その神様がそんなに困っていたなんて…笑
Posted by ブクログ 2019年11月30日
一、個性派デザイナー神。穂乃香への贈り物で本当の望みが果たせたけど、良彦と黄金に贈った服は強烈。二、五穀豊穣の有り難さを実感。子供におしえられました。三、新キャラ登場?これから遥斗はたまに出てくるのかな。名前に込められた意味や願い、繋がりを知る、て大事なことですね。四、お菓子の神様に泣かされるとは思...続きを読むわなかった。約束が果たせず苦しみ続けた田道間守命、待ち続けた大王。良彦の成長が著しい。穂乃香の良彦への淡い思いはゆっくり静かに暖めてほしい。
Posted by ブクログ 2018年12月28日
人間って捨てたもんじゃないと人間自身が思えなくてどうする。と言われているように感じた。なんとなく。
願い事それ自体よりも、願うに至る経緯や叶ったことで得られる結果こそが、相手にとって大事なのだと。
読み解いた真意に対して、愚直に応えていく。
Posted by ブクログ 2018年10月12日
穂乃香ちゃんの登場シーンが増えて、御用人良彦の成長もあって、登場する神様がなんだか皆さん一味もふた味もあって、うるうる度MAX。
時の流れも緩やかで何とも味わいがあったかな。
ラスト、もふもふさんのつぶやき?を読むと、もしかしたら良彦は御用人ではなかったかも〜なんて。
もう一度1話から読み直してみた...続きを読むいなぁ。。と思うと共に次が楽しみ。
Posted by ブクログ 2018年06月01日
現代の神様奇譚の第3巻
良彦の御用人としての成長を見られる巻だと思った。
今回の依頼神は天棚機姫神、大山祇の稲の精、高龗神、田道間守命の4柱
奇抜なファッションに死んだ目で毒を吐くロリ神様をちょっと見てみたい。
一人相撲をするのは河童だけだと思ってたら神様にもそんな行事があるとは知らなかった。強く...続きを読むなりたいのは誰かを守りたいからっていうのはきっと強さの根底にあるものだと信じたい。
高龗神様、漢字が出ないです。道具を通して人を探したいという願いを見事に見抜いた良彦の御用人としての成長が良く分かる。
稲の精も高龗神も人恋しかったのかなとも思える。
お菓子にも日本の神様がいるとはさすが八百万も神様がいる国
大の男2人と狐一匹で台所でお菓子作りしている様ははたから見て面白いに違いない。
話の最後は結構感動した。
ほのかちゃんとの距離がさりげなく近づいている気がする
良彦は相変わらずの神をも畏れぬ不遜な態度で接しているがそれがやっぱり今の日本人なんだろうなと思う。
神様はつかず離れず時に厳しく、時に優しく人の世を見守っているんだろうと思わせてくれる1冊
Posted by ブクログ 2016年05月13日
読み終わりました!
一番最初。。
吉田松陰先生のお名前があったこと驚きました……
ちょうどその頃
「花燃ゆ」がやっと全部見終わったときでしたので(苦笑)
語り部の最後に児玉千代宛と書かれていました。
妹といえば、文や寿は分かるけど
児玉千代さんはドラマには出てこなかったな・・・
調べてみたら...続きを読む、何だか凄い人だったみたいで・・・・・
びっくりです!
色んな方が語り部に登場しますね♪さて4巻は……?
・・・・・今回も様々な神様が出てきました!
相変わらず名前が覚えにくいけど
お話も全て良かったです。:゚(。ノω\。)゚・。
気になったのは個性的な服。。
文章だったので、絵とかイラストとかで表すと
一体どんな洋服だったのかなと
一人角力のお話読んだあと
ふとお米が食べたくなりました。。
人懐っこい神様でほっこりです・・・・・(笑)
そんな神様が多いですね^^
スイーツ巡りのシーンは
想像しただけでお腹がすきそうになりました(笑)
きっとカラーで描くと宝石箱みたいだろうな//▽//
二柱がまるで子どもに帰ったように
スイーツのことを熱く語ったり見て回ったりする場面。。
和みました☆
また新たな人物が出てきましたね♪
柄杓探し。。
良彦と穂乃香の成長も眩しい。。
良彦と黄金との関係も
少しずつ変わってきたような気がして、
これから読むのがもっと楽しみになりました!
最後の夜話が気になる……
何があったんだろうって。。
黄金も他の神様みたいに
いつか心がほぐれたらいいな
お節介な人間が傍にいるから、
きっと良彦なら何とか……してくれるはず
お菓子の神様…
調べてみたら本当にいらっしゃるみたいですね。。
ラスト。。泣けます…
今回も…どのお話も良かったので
色々な感想があるのに、
うまく言葉にできないのが悔しい……(苦笑)
時間があるときに
色々な神様、調べてみようと思います!
この本を読むようになって気になるようになりました♪
きっかけをくださってありがとうございます(〃^^〃)
ほっこりするシーンもあったり
切なくなったり、切ないながらも温かくなったり・・・
神様との掛け合いが毎回楽しみで。。
どうやって解決するのかもそれも楽しみで・・・
恋も気になりますっ!
もうエンターテイメントですね!!
夏目友人帳に似ているところも好きです♪
はっとさせられる言葉も
いっぱい散りばめられています。。〃^^〃
それにしても・・・神様も太るんですね。。
Posted by ブクログ 2016年03月15日
毎回、どうやって解決していくのかが楽しみでしょうがない。
心に響く言葉もたくさんありました。
徐々に縮まっていく二人の関係がほほえましいです。
Posted by ブクログ 2023年10月17日
感想
巻を経る毎に穂乃香ちゃんの存在感が増している。もはや、良彦とセットで御用人みたいな感じだ。二人の恋愛事情?が進まないことはもどかしいが、今後に期待。
物語では神様も人間のように悩み、御用人が物事の本質を見抜いて神様の問題も根本的に解決していくところが痛快。
あらすじ
神様の御用聞き。服飾の...続きを読む神様から自分の服のセンスを誰かに受け入れて欲しい、相撲に負けたい稲の神様、貴船神社に代々支えてきた宮司に受け継いだ石の柄杓探し、菓祖の田道間守命には菓子作りがしたいとお願いされる。
Posted by ブクログ 2022年12月17日
垂仁天皇と田道間守命の「橘の約束」が泣けた。二千年間お互いを思い合った末の再会。貴船の水神(漢字がでない)と童子の話の「童子の柄杓」もいいお話でした。
日本の神様って懐深いなあ。
Posted by ブクログ 2021年01月02日
3作目。布織の天棚機姫神、稲の精霊、貴船の高龗(たかおかみ)神、菓子の神田道間守命とどれも秀逸で面白かったです。
基礎知識が少ないので、並列して古事記なども読みたくなりますね。今回は手元にあった貴船神社の要誌を読みながら本書を読みました。
Posted by ブクログ 2020年08月27日
良彦が少しずつ成長していき、彼らしく御用人の仕事をこなしていくところが良かった。穂乃香との距離がなかなかつまらないところが残念なような、このペースが味を出しているような。恋のライバルっぽい相手が出てくる柄杓の話が良かった。
Posted by ブクログ 2019年10月19日
三作目。
予定調和なんだけど、一つ一つのエピソードがいいなぁ、と思わせます。
お菓子の神様の話が良かったなぁ。古事記とか読み返したくなります。
Posted by ブクログ 2019年06月28日
このシリーズを読むと、登場する神社に行って神様にご挨拶したくなる。
その時には身勝手なお願いをするのではなく、感謝の気持ちをお伝えしなければ。
Posted by ブクログ 2019年05月12日
御用人シリーズ第三弾。デザイナーの天棚織姫神(あめたなばたつひめのかみ)にワンピースを作ってもらった穂乃香の笑顔を見ることができてよかった。角力をとった大山祗(おおやまづみ)の稲の精は人間世界にすっかり溶け込んでいた。高龗神(たかおかみのかみ)の柄杓を探してほしいという願いにでてきた八家の末裔で穂乃...続きを読む香にあこがれている遥斗はまたでてくるのかな。田道間守命(たじまもりのみこと)の話では二千年の時を経て成し遂げることができたのは良彦のおかげで、思わずぐっときた。早起きと直訴なんて安いもんだといった良彦の成長が感じられた。穂乃香がお菓子作りをしたことがなかったり、狐の方位神が太ってしまったりますます楽しみになってきた。
Posted by ブクログ 2018年08月16日
以前から読んでる 浅葉なつ さんの神様の御用人シリーズの3です。
前回から登場の内気で控えめだけど一生懸命の穂乃花ちゃんがとてもいい子^^
何かと御用人の協力してくれて、以前よりも明るくなってきたみたいでますます好感度が増しました(^O^)
今回も御用人の良彦に神様から「服を売りたい」「相撲がとり...続きを読むたい」「柄杓を探して」「お菓子を作りたい」と無理難題の願い事が・・・ でも読んでいくといつものように神話が素になった話しの展開で、その願いそのものが願い出なく、忘れてしまった事や無くしてしまった事がお話の重要な鍵となっています。
『橘の約束』で、田道間守命様が垂仁天皇と二千年ぶりに会うシーンでは良彦の真っ直ぐさが出ててとても感動でした。
最初の語り部で、神道には教えを体系化したような教義がなく、それは『言挙げせず』と言う思想から神に論議する事が慎まれ来たことからなるらしのですが、その中においても神に仕える者は「正直」と「清浄」が重要な徳目とあり、良彦は清浄はともかく、正直なのは間違いないと思いますよw
Posted by ブクログ 2017年12月21日
今回は本当よかった。三柱と四柱がとても好き。胸が熱くなって、外で泣きそうになってしまった。
みんな本当、いいなぁ。いい子、と言うとちょっと違うけど、でも、いい子だなぁもう、てなってしまう。
Posted by ブクログ 2017年11月06日
このままの調子で神様の御用を聞いていくだけ…?と思っていたら、最後の「夜話」で良彦に御用人の役目が回って来る事になったきっかけを作った青年の話が出て来ました。
話の大筋も動くのでしょうか?
期待出来そう。
Posted by ブクログ 2017年02月27日
3巻目にして、やっと軽~い雰囲気に馴染んできた(^^;)そして御用人代理に選ばれるだけあって、良彦の御用聞きは「さすが!(σ≧▽≦)σ」と感心してしまう(*^^*)最後にちょろっと出てきた、御用人拒否の人が誰か気になるわ~(--;)
Posted by ブクログ 2017年01月05日
毎回泣かせる神様たち。今回は天棚織姫神、大山祇の稲の精、高龗神、田道間守命の4柱。貴船神社が呪いの藁人形のメッカだとは知らなかった…もう一人で行けない( ノД`)お菓子の神様がいることも知りませんでした。さすが日本の神は八百万、お勉強になります。あのモフモフが京都のキルフェボンに出没してると思うと、...続きを読む餌付けに通いたくなります。神様と人の子の微笑ましい関係を失わないためにも、もっと皆で神社に行こう。手を合わせて願い事を祈るのではなく、見守ってくれていることに感謝しましょう。今回も面白かった。
Posted by ブクログ 2016年09月15日
御用人シリーズの第3弾。
相変わらず神様の事情というのが面白い。今回はファションありスイーツありと、おいおい神様!と言いたくなるような話も。
柄杓の話は連綿と続く神様の存在を身近に感じるものでホロリとさせられた。。
Posted by ブクログ 2016年05月19日
今回もおもしろく読んだ。
神様を言ってしまうと、遠い存在のような気もするけど、八百万の神というように本当に身近に神様がいて、神様を感じながら生きてきたんだろうなと、この本を読むとしみじみと思う。
Posted by ブクログ 2016年04月10日
回の神様は、奇抜なデザイナー天棚機姫神、人と触れ合う稲の精霊さん、ダメな子ほどかわいくて・・・な高龗神、物は違えど、ようやく約束を果たせた田道間守命です。どのお話も御用に秘められた思いにじ~んとしました。高龗神が、柄杓を与えられて喜ぶ童子を思い返し頬を緩める場面と田道間守命が大王に出会えて泣く場面が...続きを読む特に印象に残ってます。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ 2016年02月18日
神様の御用人シリーズ 其の3。
今回も安定のほっこり具合。「橘の約束」がすごく優しい話で印象的。
あとがきで触れられているように目次のモフモフ黄金がかわいい…作者の神社好きに影響されて、お参りに色んな神社に行ってみたくなってきた。
Posted by ブクログ 2022年05月02日
本は何冊かまとめて買うのですが、その中にこういう、本と本の箸休め、みたいな感じでのライトな本を一冊選びます。いや、この本も本なんですけど。
町田その子さんの「星を掬う」の後で見事役割を果たしてくれました…笑
三巻も、神様たちのキャラが立ってて良かったです!そして、穂乃香ちゃんは完全にレギュラーとして、新しい一面を次々とあらわしてくれますね!
どの話もハッピーエンドで良いです🎶
オレンジシュークリーム、美味しそう…
Posted by ブクログ 2018年10月09日
個性的な服を作る少女姿の神のぼそりと毒を吐く様をはじめノリの若さがやっぱりあって、それが少し苦手。稲の精霊と相撲をしたり、穂乃香の同級生の遥斗と神社の奥宮で花火をする集団を止めたり、おっさん姿の神と穂乃香とオレンジのシュークリームを作ったり、賑やか。神様たちの力が落ちていることが今更だけれど印象的。
Posted by ブクログ 2017年05月17日
デザイナー、相撲、柄杓、蜜柑。
1話の落ちに笑ってしまいました。
それまでは、どういうファッションセンス…だったのに
考えて渡したのが、あれ。
では問題はセンスではない? と思ったのに、あれ。
結局、あれは使われるのでしょうか?w
2話目の幸運は、不運でも。
大丈夫だったのは、力が付いた、という...続きを読むぐらい?
大事なものは『何』なのか。
目標があると、やはりやりやすいものです。
3話目で、ヒロインの同級生が出現。
この年頃にありそうな、上から目線だけれど素直な少年。
ついでに境内荒らしも捕まえられてラッキー?
お菓子の神様がいたのか! という4話目。
甘いものに目がないお目付役が調子に乗る話、とも。
全員お菓子を作った事がない、という
最悪からのスタート。
しかしそれよりもお目付役の外見、というか
状態が気になります。
献餞ならば太らない、と発言してますが
どれもこれも、献上されたものはなかった気が。
Posted by ブクログ 2017年01月04日
神様だって、誰かに助けてもらいたい!
穂乃香ちゃんという心強い味方もできて、ますます絶好調の御用人のお役目……とはいえず、今回も濃い神様に振り回される良彦。いやいややっていた御用人の役目に対して、元々の素直さやお人好し加減が責任感となって反映されてきた良彦。ほんのり暖かくなる物語。
「天降るデザ...続きを読むイナー」そんなバカな、と思ってしまう天棚機姫神のセンス。結局は穂乃香ちゃんがかわいい話に落ち着く。
「童子の柄杓」たかおかみのかみだ!馴染み深い鞍馬の神様がとうとうご登場。そして高岡遥斗の正体とは。なんとなく、そうかな、と思ったけど、その通りで。この話だけでなく、神様のお願いをそのまま叶えるというより、その裏に隠された気持ちを汲んで、よいかたちに持っていくというのが、御用人のお役目なのかと。
「橘の約束」田道間守命というお菓子の神様が登場。大主神社はどうやら吉田神社っぽいので、ああ、あの神様か!と。(いつもお世話になっております)でも、普通にお参りしていた神様とはいえ、どういう神様か、わかっていなかったけど、そういう神にあげられた神様もいるんですね。垂仁天皇に届けられなかった橘の代わりに、オレンジクリームのシュークリームを。作中出てきた高瀬川ほとりのフルーツタルト専門店はどうみてもキルフェボンですね。ここのタルトは真剣においしいですよ。田道間守命でなくてもタルトを掲げて土下座までしそうになります。お財布には優しくないけど。