これは、様々な人間が「何か」を取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。(公式サイトより引用)
主人公の桐山零は、将棋界史上5人目となる中学生でプロ入りした若手棋士。幼くして家族を亡くしてから深い孤独を抱えていた彼が、三月町に住む川本家の三姉妹と出会った。健気であたたかい三姉妹との交流を重ねるうちに、人の優しさを改めて知り、人間的に成長していく、というヒューマンドラマである。
棋士たちが背負う想いがぶつかり合う熱いバトルがメインのお話だが、三姉妹との出会いとほのぼのしたかけ合いが、バランスよく描かれている。将棋漫画でありながら、人と関わる大切さを教えてくれる、儚さと強さを秘めた作品である。
いろいろ疲れていた心にじわじわと染み入る特効薬はいかがですか。
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12巻、羽海野先生のユーモアセンスがいつもよりもさらに光り輝いていました。めちゃくちゃ面白かったです。ケタケタ笑いながら読んでました。川本家父のいやーな展開が一旦落着したあとで、のほほんとした雰囲気で読める内容だったのもあると思います。
それにしても羽海野先生は、これだけ個性豊かな面々を、一人一人違った味わいで魅力的に描き出す力が本当にすごいなと思います。きっといろんな人の良いところを見つける観察力が優れた方なんだろうなと思いました。
あかりちゃんはモテモテですね。
いろんなオジサマたちが登場しますが、誰もがあかりちゃんLOVEになりますね。
あかりちゃんに惹かれて集まったオジサマたちとの楽しいお祭り。
本当に幸せな1ページに見えました。
キャラの濃い人たちとの対局の後は、飾らないあかちりゃんの笑顔に癒されるんでしょうね。
滑川さんとの対局、とてもよかったです!あの不気味さに負けない零君。やはり、小さいどきどきからの苦労が偲ばれます。
そして、島田さんとあかりさんがなんか、お似合い!?林田先生もいいけど。気になる!
ラブコメか?
桐山に漂っていた孤独感や寂しさがなくなって、ただ普通の青年として好きな女の子のことを可愛いと思ったり、冷静に勝負に負けたくないと思ったりできるようになったのがとても嬉しいです。
あかりさんの配偶者を見つけようと奮闘していますが、桐山が周囲の人間にこれだと思うような人はいるのでしょうか。
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エリザベスの涙ぐましい努力!笑
将棋のことわからないけど、穴熊対決の表現がわかりやすくてニヤニヤしてしまう!
藤本家の奥様かっこよすぎます!
滑川さん、さすがの不気味さです笑
中継室もたまったもんじゃない!!このカメラ目線大好きww
自分たちが知る一面とは違う一面を見るとびっくりしてしまうというか、知らない人を見るような感覚になることがある。
でもだからって遠慮はしなくてよくて、違う一面があるからこそ成り立っていたり救われている部分もあるわけで。
いろんな面があるから面白いし、一面だけで決め付けることの無意味さを覚える。
違う一面があるって知ることで、思いやる機会が増えるといいな。
原価とか冷蔵庫のスペースとか人手とか食器問題とかやりくり大変だよね。
あかりさん争奪戦どうなるんだろ(*´ω`*)
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・117 ギャグ回?将来を心配されるあかりがモテモテ。
・119 145手で投了。雷堂は棋譜を汚したか?
・120 鹿児島県観光大使、雷堂
・123 モモの枕元に洗面器という細かさ
・124 二人でそうめん6束。ストレスが原因でしょうか。この期に及んで、零に遠慮する姉妹。鹿児島での解説は衝撃的だったのでしょう。
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【あらすじ】
藤本雷堂対土橋健司、桐山零対滑川臨也の対局は激戦を極めて…!? あかり、ひなた、島田、二海堂、林田先生も活躍の最新刊!!
【感想】
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捨男騒動集結して、いつもの日常に戻りつつある川本家。またも桐山クンは、一人で将来設計先走っています。ま、頑張ってください。
藤本棋竜と土橋九段の戦い。藤本棋竜って強いハズだけど、プライベートが抜けすぎていて、それが強烈すぎて愛されるバカの印象が強い。でも、強力な内助の功を取り戻せたので、今後の巻き返しに期待できる、のか?強さの際立つ奥様でした。あの人がいるのに、遊んでしまう藤本棋竜はんぱないわ。
先走っていた桐山の将来設計、あかりさん編。
大本命の島田八段との出会い。
さて、こちらの物語はどう動きだすことやら。林田センセには失恋玉砕しか見えないけど、それもまた人生ですよ。ね、センセ。
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れいちゃんの才能に遠慮すると、れいちゃんにとって寂しいことになる という流れは、ハチクロでもあったなぁー。れいちゃん幸せもの。
滑川対戦が面白すぎる。キモカワ怖。
島田名人とあかりさんの出会いが!ステキな出会いになりますように。
出会えてよかった!
自宅の本棚に本が増えていくとが憚られる人は少なくないはず。電子書籍で漫画が読める何と贅沢な時代なんでしょうか。生きてて良かった。そして羽海野チカさんの作品に出会えて良かった。人物描写から何から何まで、そう画面の隅から隅まで隙間なく作者のメッセージが込められている作品。愛してます。
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前巻は、とことん救いようのない父親に振り回されていた川本家だったけど、今回の巻でまた笑顔の日々が戻ってきたのが嬉しい。
でも、滑川さん、こわい!!
子どもの頃に読んだらトラウマになりそうな…
それでも迷わず突っ込んで行く桐山くんはカッコいい!
土橋さんのキャラも好き。
あと、島田さんも出てきてくれて嬉しい!
今回も見所が盛りだくさんな巻だった!
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毎巻のクオリティと密度が高すぎて一度読んだだけでは満足ならず何度も読み返した。
毎回こんなにもエネルギー溢れる話を作って羽海野先生は息切れしてしまわないのか心配。
未だにルール理解してないけど十二分に楽しめました。
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あいかわらずのクオリティ。
感動もするし、笑いもするよ。
滑川さん、すごすぎる。
ゴキ中のシーン、マジで笑ってしまいました。
そして、終盤に兄者が!
兄者、格好よくなってません?
ネクタイ緩めて、シャツの袖まくって・・・
絶対格好良くなってますよね?
匿名
12巻読みました。
日常風景あり,将棋の熱い試合ありで全てのシーンが面白い。
零くんとひなちゃんもうちょっと進まないかなー。
指宿の温泉に行きたい。
前巻までがかなりシリアスな展開だったので、一休みのほのぼの巻。カラスにエサやっている滑川さんのホラーっぷり。藤堂さんもすごく好き。「おまえの脳内彼女」と言ってた本人がキャバ嬢からしたらいいカモだっただけなんだろうな。なんか憎めない。
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羽海野チカ『3月のライオン 12』(白泉社、2016年)は桐山が川本家の問題解決策を検討する。桐山は林田先生を「無い」「どんだけポジティブなの」と言うが、桐山も他人のことを言えないだろう。林田先生と島田八段と川本あかりの三角関係が予感される。
将棋の対局は、藤本雷堂と土橋健司、桐山零と滑川臨也が描かれる。桐山は滑川と初の公式戦である。奇人変人棋士は将棋漫画の醍醐味である。土橋も滑川も将棋を楽しんでいる。第8巻の棋匠戦では戦いのストレスが強調されており、そこまでして戦う意味があるのかと感じてしまう。楽しいから将棋をすることが本来のあり方である。
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前の巻がストレス値高めな内容だった反動か、この巻は随分と読みやすい内容に
対局も2つ描かれているものの、どちらもコミカルな内容になっているね
11巻ラストで暴走状態になっていた零は頼まれても居ないあかりの伴侶探しなんて始めたのだけど……
よくよく考えればあかりって充分美人さんなんだから零が余計な気を回さなくてもある程度の出会いさえあれば普通に伴侶は見つかる気がしてしまった
この巻だけでも以前からの知り合いである林田先生に留まらず、島田とも出会いがあったわけだし
雷堂と土橋の対局。雷堂は非常に口が回るタイプであるから彼が登場するだけで人物達の遣り取りは様々な動きを見せている。そして鹿児島の雰囲気を充分に受け継いだ猪突猛進型な彼だけど……
幾ら何でも相手が悪かったのか?雷堂の思惑を次々と外す土橋は面白くて恐ろしい。というか土橋はまた意外な面を見せたね。初登場シーンの時と今では彼の印象はだいぶ異なるなぁ
また、意外と言えば雷堂と彼の妻の様子
以前の雷堂の話から夫婦仲は冷え切っているかと思いきや、まさかの愛情の深さを奥さんは見せたね
あかりたちも指摘しているけど、前の巻で川本父の不倫を契機に川本家の崩壊が描かれただけに、全く異なる道へ至った雷堂夫妻の様子は印象的
どちらが正しいとか、こうすれば良かったなんて指摘するのはきっと余計な話で。ただ、選んだ道の先で満足行く結果を残せるかどうかが肝要なのかもしれないと改めて思った
そして122話から零はあの滑川と対局することになるのだけど……
やっぱりいつ見ても彼はキャラが立ってるなぁ(笑)
鳩ぽっぽを歌いつつ何故カラスに餌を上げる(笑)
見た目に反せず滑川の指し方は本当に独特。将棋を知らない自分にもこれはペースに呑まれたら駄目なタイプだと伝わってくる
あの零が何度も滑川の策に嵌りそうになるのは予想外な展開。けれど、その予想外さが重たい展開に繋がらず、滑川のキャラによってほぼコメディ展開になってしまうのはやはり笑ってしまうね
滑川の狙いを外し、綺麗に勝利した零。
これで読者もきれいな気持ちで読み終えられるかと思いきや…
やっぱり滑川ってキャラが立ってるわ~(笑)
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対怪棋士編。本当昨今の鹿児島県民への風評被害凄いw
この漫画、「未来に希望はあるさ!」ってなふわっとした終わり方ではなく、明確にみんなを幸せにする完全無欠の大勝利を目指しているのだろうか…
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10,11巻と人の心の悲しさに身をつまされる話が続き、
ようやく落としどころに落ち着き、終わった後は、
なんか楽しい12巻がやってきました(*^_^*)
がっつんがっつんくる対局は人間模様も含めて、楽しい♪
雷堂VS土橋、桐山VS滑川・・・・めっちゃ面白かったです!
そして・・・あかりさん、モテ期到来か?
こっちの人間模様もどうなってくるのか?
それにしても・・・島田さん・宗谷さん・土橋さん・林田先生・・・
同い年ですかっ!36歳!?
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薩摩の西郷どんは戦争の際、敵から身を守るため穴ぐらに篭って、最後は自決の道を選んだと学びましたが・・・
藤本棋竜もまさかグマった結果あんなことになるとは・・・薩摩魂継いでますね☆
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前回だいぶ主人公がグルグルしてるところで終わってたけど、案外ほのぼのとしてた良かった今巻。
表の祭り好きですが、損益分岐点考えるのも楽しいですよね!
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読むとこんな大人でいたいと思えるキャラクターがたくさん出てくる漫画。学生の時に5巻までは読んでたけどしばらく読まないうちに12巻…。気づけば大人側なんだなあ。
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ほっこり川本家指宿旅行編からの、どっきり対 滑川戦 & うきうき夏祭り編。前巻のシリアスモードから一転して、ゆるふわな12巻です。幸せいっぱいの零くんはあかりの婚活まで考えてしまう、浮かれっぷりです。今まで不幸だった分、反動が凄いようだ…。あかり争奪戦では島田さんを応援してます。
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ほのぼの巻!
零ちゃんも島田さんもなんだかカッコよくなってないですか?
土橋九段も3姉妹も相変わらず天使でした…滑川さんはヒソカにしか見えませんでした…
どんな結末にするのだろう?
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薩摩に集う男たちに笑ったwwあとエリザベスとかw将棋の対局も何だか久しぶりな気がした。ルールとか知っていればもっと楽しめるんだろうなと思った。夏祭りの白玉とかゼリーとか美味しそう。私も食べたい。てか島田さん、格好良くなってるよ!(笑)あと滑川さん!!マジ怖いからww
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一休みの巻、って感じ。
久々にみんな屈託無く楽しそうで嬉しい。
零の仕事を見たことで、ひなちゃんの零への見る目はほんの少し変わったようですが、恋に発展する雰囲気は無さそうね…
それより島田さんが今後どう出るのか気になる。
Posted by ブクログ
テンションが高すぎて消化不良を起こして、何回か読み直しました。
でも最初から滑川さんのキャラが気に入りました。
将棋だと、れいちゃん逃げられないから、がちで振り回されるしかないところが。
3月のライオンは、男の方が体弱かったり、器小さかったり、だらしなかったりしてる。藤本さんの奥さんが素敵でした。
この漫画は、ドラマによくあるな、『仕事のできるオレ』が描かれてない魅力があるような気がしました。
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この指宿が…人間交差点だとでもいうのか‼︎ 砂蒸し風呂 ぐっしょり濡らした掛け布団ゆ巨大レンジであっつあつにチンして… レンチンした濡れ布団 たった1鉢90円で買った紫蘇が生い茂ってるから夏の間は紫蘇は無料 白玉シロップ
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負けた雷堂に奥さんが発した言葉が格好いい、そして土橋さんの純粋さが尊い。
羽海野先生の作品は人物一人一人にそれぞれが抱える葛藤や人生観を描いているのでついつい感情移入してしまう。
Posted by ブクログ
藤本雷堂の奥さんのセリフがすごいかっこいいんですよ。ほんと似たようなパターンでも、家族の形はそれぞれなんだなぁと。こういう風に言って目覚める人ならいいんですけどね。ひなちゃんが零を見て世界が違うと思って、でもそこで距離をとったらこの人は寂しいんだと気づく場面にじんわりしました。良いお話だ・・・。
モノローグが長すぎ
この作者の特徴なので、他と違う個性だとは思いますが、12巻という長さになっているのに、同じようにモノローグで進められると飽きてきますね。
もう少し展開の仕方を工夫してほしいなあと思います。