【感想・ネタバレ】BLUE GIANT 3のレビュー

「ひたむき」という言葉が、これほどまでに似合う漫画は珍しい。
主人公・宮本大は、世界一のサックスプレイヤーになるという夢を持っている。
たいていの人間なら、才能がないとか、周囲が理解を示さないとか、さまざまな理由をつけて諦めてしまうことを、大は決して諦めない。雨の日も風の日も、ただひたすらサックスを吹き続ける。
もちろん、大もはじめから上手かったわけではないし、運良くよい指導者につけたことが成功の後押しをしたことは確かだが、大のその愚鈍なまでのひたむきさというのは、何ものにも代えがたい“才能”である。
音楽漫画というと、スタイリッシュな印象があるかもしれないが、この漫画はそれとは真逆。泥臭く、暑苦しいほどに熱い。だからこそ、リアルな手触りを持って我々の心に迫ってくるのかもしれない。

この作品を読んで、生のジャズが聴きたくなった人は多いんじゃないかなあ……。
一介のジャズ好きとしては、これを機にジャズが盛り上がってくれるといいなと思います。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月27日

学園祭のライブがすごかったです。マンガから音が聴こえるはずはないのに、まるで目の前でライブを観ているような臨場感があります。
バーナムとのエピソードも良かったです(泣)

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恩師

2024年03月13日

文化祭で音楽の先生と一緒に校歌を演奏します。絵だけなんだけど、どんなに盛り上がるかわかっちゃうんですよね~。凄いです。先生、嬉しかっただろうな~。この巻も泣けました。

#アツい #泣ける #感動する

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月26日

いつもながら演奏シーンが泣ける。
音楽の黒木先生もいいなぁ。「でもね、私達には心があるでしょ。心にも食べ物が必要なのね、きっと。」文化祭での黒木先生のピアノ、めっちゃくちゃかっこよかった!
師匠の音楽教室の描写もなんだかよかった。先生、せんせ、ちぇんちぇ、色々な呼び方!
そして大が初めて作曲したバー...続きを読むナムラブ(こういうことだったのか…)。

巻末のオマケ漫画に、映画に参加していた上原ひろみが出ていたてびっくり(元々交流があったのか)!

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匿名 2023年03月16日

音がないのに、音が聞こえてくるくらいの迫力を感じる
真剣に音楽に向き合う姿に感動するし、ジャズを普段聞かないが、聞いてみるようになった

#アツい #泣ける #感動する

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黒木先生とバーナム

2023年03月12日

この作品は一巻でいくつか心を鷲掴みにするエピソードを複数入れてくる。音楽の先生とのセッションと犬のバーナムの死が個人的にグッときた。特に音楽の先生が学校祭で大と演奏して激しくピアノを弾いて、その後観客の生徒達も音楽で動かしたシーンは訳も分からず泣きそうになった。

#アツい #感動する #エモい

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迫力の世界観

2023年02月28日

素朴でまっすぐな大くんの表情がどんどん夢に向かっていくうちに 精悍になっていくようで 迫力の世界観にどんどん惹きこまれていきます。

#感動する

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よかった

匿名 2023年02月22日

今回も面白かったです。大くんが少しずつ進化してきてたくましくなっていくのもわかるし、毎日一生懸命弱音をはかずひたすらサックスを吹いて。こんなことができる高校生そうそういない‼️演奏でおっちゃんを圧倒してほしいです。

#アツい

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2023年02月19日

努力の人や心根がワカモノな人が大好きなので、主人公が汗水垂らしてサックス吹いてる姿に奮い立たされる。

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Jun
2023年02月17日

音楽に対して、ジャズに対してとにかく真摯に描いた作品だと思う。ただひたすらに主人公を追った物語なのにサックスの音色に乗ってどこまでも広がりを見せてくれる。大が関わった人物たちがインタビューを受ける図が幕間に挟まれており、何か番組を観ているような臨場感を覚える。

#アツい #感動する #エモい

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文化祭

2022年08月11日

文化祭で大が生徒を圧倒します。
最初から上手く伝えられなかったジャズの良さがようやく周囲に伝えられた感じです。

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全員いい

2022年07月03日

先生も主人公も出てくるキャラクター全てがジャズに対して向き合っていて本当にかっこいい。続きが気になりすぎる。

#アガる

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バーナム!

2022年05月28日

どんなに疲れていてもどんなに忙しくても練習を休むことはなく、真夏でも真冬でも彼はひたすら誰もいない河川敷で音を鳴らし続けます。

雨の日や雪の日はサックスを担ぎ、急な坂道を自転車で登り、山の中のトンネルで練習。とにかくひたむきに、実直にジャズに向き合い練習を続けます。それだけジャズが好きで、目標に対...続きを読むする強い志があるのでしょう。

最近社会人になって思いますが、続けられる人ってスゴく強いんですよね。何の分野でも成功する人はすべからく「続けて」います。しかも毎日欠かさず何かを続けられる人は周りでも数えるほどしか思い浮かびません。

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おもしろいです!

2022年01月05日

三巻も最初から最後まで面白かったです!
主人公が少しずつ周りの人生を変えていっているというのがめっちゃエモいです!

#アツい #感動する #カッコいい

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ジャズが好きになる

2021年11月01日

昔、ジャズを演奏する女子高生の映画を見てからジャズに興味を抱き、音楽学校への進学を決めさせた人生の教科書です。

#エモい #ハッピー #萌え

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2022年09月30日

一心不乱に好きなものに向き合い続ける熱量がすごいです。「間違っていい。絶対ビビるな。」というセリフがとても心に響きます。失敗を恐れず、回りの目を気にしている時間すらないほど練習に没頭する姿に感銘を受けました。とてつもなくすごいマンガを読んだ気分です。

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激アツ

2016年04月27日

文化祭のシーンは鳥肌ものです!
最高にカッケェ!
師匠の、「10年後、ポルシェ」には笑いました。
巻末に毎回出てくる後日談?!もいいですね。ますます引き込まれてしまいました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月12日

3巻は、とても印象的なところが多かった巻でした。

師匠・由井の指導風景。大の他に老若男女問わない色んな生徒と大との比較するシーン。
大の指導は、世界レベルだな…と、由井の本気が垣間見れる。

人生にとって音楽は必要なものなのか
パッとしない音楽の先生が、文化祭にて
大とのセッションで音楽の凄さ・魅...続きを読む力的な事を垣間見れる。
ジャズを知らない世代が、ジャズを魅了されるシーン、かっこいい。

大にとって初めての作曲が
哀しい思いの曲だったんだな~と。

指導料の父と息子コメディシーン
笑った(笑)

哀しくなったり熱くなったり笑えたり
そして、まわりは受験モードの中
大も自分の道に向け、不安な部分も匂わせながらも
自分自身に叱咤する姿、大人だな…と。
立派だなと思ってしまった、

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Posted by ブクログ 2015年03月19日

人に薦められて読んだコミック「BLUE GIANT」
とりあえず3巻まで読みましたが、なにコレ??

JAZZが舞台ですが、ちょっと言葉に出来ない感じ。
コミックなのに、音楽が聞こえるような?
何だろう?上手く表現できませんが、間違いなくハマル。

今後、話題になるだろうシリーズです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月24日

感想
由井のおかげで着実に成長し、飛躍へ?

あらすじ
文化祭で音楽の先生と演奏を披露して大盛り上がり。18歳で街を出てプロのプレイヤーとして自立することを決心する。師匠の由井の計らいでジャズバーで演奏することになり、昔怒られた客に演奏を聞いてもらおうとする。

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秀逸です

akn
2023年03月01日

情熱とロマンの詰まった大作。ジャズの漫画ではあるけれど、ジャズとか関係のない己の人生の意欲をも掻き立てる。良い!

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感動

2023年03月01日

文化祭で成功して、ある意味で地に足がついてない大君に師匠が言った一言「時には調子に乗ってもいい、だが酔うなよ大。酔ってて勝てるような世界じゃないんだよ。」という言葉にグサッときました。

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2023年02月22日

宮本大、どんなコになっていくのかすごく楽しみだ。可能性を秘めて努力を重ねる人ってほんとにカッコいい。応援したくなる。

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2022年11月07日

独学でやってきた大に、師匠の教えのもと技術を身につけていく。
それにしても冬の河原で練習って想像しただけで過酷だな。

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2022年07月12日

人脈がつながって新たな世界が拡がっていく。
それをちゃんとものにできる大は凄い。
それが嘘くさく感じないのがいい。

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犬と猫

2022年07月02日

高校生から大人への階段を一歩一歩
三年間って長いようで短くて
あ~旅立って行くんだね
みんなそれぞれの道を

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先生たち

2022年09月29日

大が教えてもらっている先生はバークリー出身のジャズピアニストだった。日々のレッスンで何かを掴みかけた大は文化祭の舞台で演奏する。
音楽の先生素敵! いくつになっても音楽への情熱を感じる。

#アツい

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Posted by ブクログ 2016年04月24日

信じ切れなかった訳でなく、凡人こそ現実に直面するということ。だから才人には嫉妬もせず、ただ憧れるだけ。

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Posted by ブクログ 2014年08月21日

『BLUE GIANT』VOL.3
石塚真一

帯には上原ひろみのコメント
「無音なはずの漫画から、音が聞こえてくる。心の何かを突き動かす音が。」

 先日NHKの番組「SWITCH」でも対談していたのでその関係もあるのだろう。
 こちらも素晴らしい番組だった。

 師匠の由比の音楽プロとしての生活...続きを読むが書かれていて、これがリアル。
 主人公の大はスケール練習から、ついに再度のセッションに参加で次巻へ。
 セッションのルールなんかで苦しむのかなと思いながら、楽しみに待ちたいと思います。

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Posted by ブクログ 2023年03月03日

ティーチャー黒木との文化祭セッションが
印象的で良かったー。
こんな人たちとの出会いで主人公も
成長していってる。

由井さんの正体も分かってきて
次はいよいよ外へ飛び出すのかな。

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Posted by ブクログ 2020年03月30日

夢を託す バークリー音楽大学 ボストンの冬 一流への夢 ズンズンズンダズンダもちーズンズン元気が湧いてきてー ジャワのガムラン音楽 運指表 ソニー・ロリンズ テナーサックスのプレーヤー 心にも食べ物が必要なのね ジョン・コルトレーンの「カウントダウン」 学芸員 青葉城 ナイキっぽくていい‼︎ ジャズ...続きを読むは狭くて厳しい世界だ アンダスタン? 18歳の記念に 曲名は「バーナムラブ」 ブルージャイアント あまりに高温な為に赤を通り越し、青く光る巨星。青色巨星のことです。 努力の才能。技術の才能。心の才能。 上原ひろみ 堂々のグラミーホルダー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月24日

先生?
師匠の「由比」さんの日常。。。
差別というか区別がはっきりしてますわぁー。

そういえば、
師匠に月謝というかコーチ料は払ってないのね。。。
で、
ポルシェを請求する師匠!
ステキ!

この3巻から擬音とか音符が飛び交い始めましたね!

文化祭といえばライブですよね。
当たり前です!
そりゃ...続きを読む披露しちゃいますよ「宮本大」は「ソニー・ロリンズ」で、
「ジョン・コルトレーン」の「カウントダウン」?!
えっ。。。
と、
校歌を。。。

ソニー・ロリンズの曲じゃないの?

1巻だか2巻に出てきた犬「バーナム」再登場!
つか、
仲良くなってる!?
つか、
事故死ですかバーナム。。。
できた曲は「バーナムラブ」ですか!
そのままで良い!

リベンジ!
前にライブして失敗したBirdでまたライブ!
野次ってきたあの親父をギャフンと言わせれるのか?!
4巻に続く・・・。

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Posted by ブクログ 2014年08月10日

201408/先生とのセッションは胸アツ!!展開や描写は、テクニカルというか王道のあざとさだったりするので、逆にさめちゃう・ひいちゃう人もいそうだけど、感情揺さぶられる作品。音楽好きとしてもジャンルに関係なくみんなもっと日常的にライヴ楽しんでもらえたらいいなあ。

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