【感想・ネタバレ】化学探偵Mr.キュリー3のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

呪いの藁人形、真夜中の住人、化学少年の奮闘、見えない毒の4つの話。舞衣ちゃんがソフトボール経験者でしかもピッチャーとは。。どの話も微妙に恋愛沙汰なんだけど、舞衣ちゃんの言った「私か持ち込んだ些細なきっかけが、沖野先生という触媒を介していくつもの反応をおこし、予想もしなかった結末を生み出す、、私達の関係ってなんだか化学みたいですね。」うーんホントだーと思いました。私個人的には氷上さんは嫌い。。なーんか自信たっぷりな感じが鼻につく。。

0
2021年03月06日

Posted by ブクログ

・化学探偵と呪いの藁人形
・化学探偵と真夜中の住人
・化学探偵と化学少年の奮闘
・化学探偵と見えない毒
の4話が収録されています。

この巻では、沖野の過去が明かされており、沖野が四宮大学にいる理由が判明します。

氷上の登場により、舞衣と沖野の関係性が良い方向に変化しているように感じました。

0
2019年11月07日

Posted by ブクログ

?化学探偵と呪いの藁人形
?化学探偵と真夜中の住人
?化学探偵と化学少年の奮闘
?化学探偵と見えない毒

0
2018年10月12日

Posted by ブクログ

沖野先生、それは凄く遠回しな告白ですか?
絶対伝わりませんよ

氷上先生と舞衣のボケとツッコミみたいな関係、なかなかいい・・可愛い。
氷上先生にはちょくちょく沖野先生の舞衣に絡みにいってほしいな

0
2021年12月30日

Posted by ブクログ

なんだかキャラが確立したというかこの先もどんどん続けていけそうな熟成さを感じる。化学とはいえそれほど非日常的なテーマでないことも好感度アップ

0
2015年07月22日

Posted by ブクログ

四宮大学庶務課に勤務する女性職員、七瀬舞衣が学生の悩みや問題を
理学部科学科の准教授の沖野春彦を巻き込んで科学の知識で、
解決へと導く連作短編の第3弾。

今回は、呪いの藁人形、により苦しむ学生。
真夜中に実験を行う学生。
犬の病気を助けたいがために奮闘する小学生。
とあるサークルで起きた問題と七瀬と沖野の間での出来事。
この4話で構成されていて、3話と4話は展開が熱かったかな。
特に、4話の七瀬と沖野の関係が・・・ってな展開は、
5巻以降にどう影響するのかなって言うちょっとしたハラハラドキドキ感を
与える感じもあったりなかったり。

0
2023年06月08日

Posted by ブクログ

主人公の一人、七瀬真衣ちゃんがソフトボールのピッチャー!さわやかだわ。。

さいごに、沖野先生との関係が?!みたいなのもあり、シリーズの先行きも気になる展開。

0
2022年01月24日

Posted by ブクログ

藁人形、真夜中の研究、少年と抗がん剤、沖野の過去と鍋の毒。少年の話は違和感だった。子供に抗がん剤を作らせるという気持ち悪さを解決する何らかのエピソードがあるのかと思いながら読んでいたら何も無かった。最後の話は唐突に終わっていてビックリした。

0
2019年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主要な登場人物の関係性に一石を投じる新たなキャラがでてきたなぁ。

このまま、なんとなく過去(というか、なんかあったっけ?というレベルですらないくらいのこと)には触れないでいくんだろうと思ってたが、ここにきて展開させましたねぇ。

今回はその人がちょっとだけ探偵役をこなしたが、探偵役が増えたことでvsモードとか、いつもとは違うコンビとか、バリエーションを増やすことが可能になる。まぁストーリーとして、関係性が変化することは十分考えられるので、アレだが。

全体としてはよくまとまってかなと思う。

0
2018年07月07日

Posted by ブクログ

沖野と七瀬の信頼関係が、この巻で起きる事件や問題を乗り越えて深くなったような気がした。特に、第三話、第四話の内容が濃い。続けて、四巻に挑戦したい。

0
2017年10月05日

Posted by ブクログ

沖野准教授、こんなだったかな?
キャラ設定が最初の頃と少し違った感じがした、気のせいかも。
架空の土地なのだけど、作者がかつて住んでいた兵庫県エリアの名前を少し変えた名前で出ています。

0
2016年03月29日

Posted by ブクログ

◎化学ミステリーをスッキリ解決!

Mr.キュリーシリーズの第三弾。四宮大学の事務員七瀬と准教授沖野(=Mr.キュリー)が、学内で起こる4本のミステリーを解き明かす第三弾。

今回は、呪いのわら人形、深夜に研究を行う学生の謎、犬のガンを治す薬を作りたくて頑張る男の子、毒?入りの鍋・・・全部で4編。

現役製薬会社研究員が書いていることもあるのか、話題になりがちなアレルギーや中毒を科学者視点で書いてあって、読み進めていて臨場感もある。いずれにせよ読んだ後はこの先生すげ~と気持ちよくなる。

Mr.キュリー本人が化学知識を持ってミステリーを解決する流れももちろん重要だが、学内で起こるミステリーを呼び寄せる七瀬が一人ひとりに寄り添って愚直に解決しようとしている姿はとても美しくみえる。ここもまた何度も読みたくなるポイント。

また、ツンデレの沖野と天然の七瀬の関係は進展・・・するのか!?
乞うご期待。

0
2016年01月16日

Posted by 読むコレ

このシリーズも定着化してきましたね。
舞衣の猪突猛進にもすこし変化も出て、しかも沖野先生の態度が、娘を見守るような存在、から一人の女性として見方を変え、恋慕しはじめてる?的な心変わりを所々にちりばめてみたりと、化学ミステリーから転身ですか!(笑)と突っ込みたくなったけど面白さは健在なので次回作も必ず手に取ること間違いなしですな♪

0
2015年08月09日

Posted by ブクログ

登場人物や話が好きなのは勿論の事、「化学…勉強しよう…」と思わせてくれる点でも素敵なシリーズです。帯に"因縁のライバルが登場"と書いてありましたが氷上先生がライバル視してるだけであって沖野先生はそうでもないような。ラストの"好奇心は猫を殺す"の件は心の中でニヤニヤが止まりませんでした。化学知識からイギリスの諺まで、毎回毎回知らなかったことがたくさん出てきます。次巻にも期待です。

0
2015年07月30日

Posted by ブクログ

化学的なエッセンスを残しつつ、今回はやや人間くさいエピソードが多かった気がします。このシリーズも安定してきましたね。

0
2015年07月16日

Posted by ブクログ

シリーズ3巻目。

そろそろだれてくるかな?という心配は不要でした。
このシリーズの好きなところは
化学という結果・答えがはっきり出るものを
扱いながらも、登場人物たちの感情のような
曖昧な部分が自然に描写されていて、
いい具合に物語の中でバランスがとれているところです。

0
2015年07月08日

Posted by ブクログ

化学探偵Mr.キュリー第3巻、2015年初版です。
1、2巻と読み進めているシリーズなので、多読の中で安心して読める選出書になっています。笑

目次より。
第一話 化学探偵と呪いの藁人形
第二話 化学探偵と真夜中の住人
第三話 化学探偵と化学少年の奮闘
第四話 化学探偵と見えない毒

今回は、大学内での事件が多めです。化学を学ぶ故での学生の苦労もあるのでしょうね。
第四話では、Mr.キュリーこと沖野春彦准教授の過去が少し明らかになります。四宮大学に赴任する前にいた村雨研究室で一緒だった氷上一司(ひかみかずし)の登場の今後の展開も気になります。

現時点(2024年5月)で、10巻まで刊行されているようですね。第4巻も楽しみたいです。

0
2024年05月04日

Posted by ブクログ

まずまず面白いんだが、どうしてもガリレオと比較していまう。最後まで先が読めない位の話の深さがない所が少し残念。まだまだシリーズとしては続いている様ですが、読むかどうか微妙かなぁ(^_^;)

0
2022年12月30日

Posted by ブクログ

より一層、学園ラブコメっぽくなってきた。七瀬さんのソフトボール、沖野さんの過去など、主要キャラの味付けも。
長編も読んでみたいな。

0
2022年12月05日

Posted by ブクログ

シリーズ第三弾。
4篇を収録。
流れとしては、庶務課に相談事が持ち込まれ、
舞衣が意見を聞くべく沖野の元に向かうって感じですが
今回は、沖野が前にいた大学のライバル:氷上が登場
その時の苦い思い出が回想からわかる。
少しずつ登場キャラのキャラの過去が明かされる?
今回も色々と楽しめました。

0
2022年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大学化学科准教授とその大学庶務課事務員コンビが謎を解決する短編集。

恋のお悩み相談も増えつつ、将来有望な化学少年等も登場したりだいぶ楽しめる内容になっております。
准教授の過去も少しずつ見えてきてシリーズの深みが増してきてます。

庶務課事務員のガツガツした感じがそろそろうっとうしく思えてきたので、今後あまりひどいようだと脱落してしまうかもしれないな・・・・。

0
2021年03月10日

Posted by ブクログ

読書録「化学探偵Mr.キュリー3」3

著者 喜多喜久
出版 中央公論新社

p204より引用
“「意識してそうしたつもりはないが、研究
を続けていれば、多少はコネらしきものがで
きる。最善の結果を得るために、使えるもの
を最大限に使う。……まあ、そういうことだ」


目次より抜粋引用
“化学探偵と呪いの藁人形
 化学探偵と真夜中の住人
 化学探偵と科学少年の奮闘
 化学探偵と見えない毒”

 優秀な化学者と大学職員を主人公とした、
短編連作ミステリ。
 小学校の授業中、日付の数字遊びで問題の
回答を指名された男の子。しかし彼はあがり
症のようで…。

 上記の引用は、とある薬を手に入れた主人
公・沖野春彦の台詞。
どんな仕事でも、長く続けていくうちに、人
間関係は出来ていくものなのでしょう。いざ
という時、頼れる知人がいる状況になるよう
に、あまりにも頻繁に職を変えるのは考え物
かもしれません。
まあ、あまりに待遇が悪い仕事場は、早めに
見切りをつけたいところですが。
 ミステリ色も残しつつ、ラブコメの波動が
強くなってきているように思われます。ハラ
ハラするようなミステリ作品を求めるのなら、
少し物足りなさを感じるかもしれません。そ
ういうところを狙って書かれている作品では
ないのでしょうが。

ーーーーー

0
2021年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2020/12/28
シリーズ3作目。
子供に旦那の末期癌が治る薬を作らせないために連れをスタンガンで襲うってリスクとリターンのバランスが。
とか、睡眠強姦事件は結構な大事件やけどその大学大丈夫?
みたいな疑問は浮かぶけど流して読む。
個人的な好みとしてはトリックの精度やすごさはよくわからないので、もうちょっと先生に萌えたいな、なんか中途半端やなと思います。

0
2020年12月28日

Posted by ブクログ

1.2を読んだ時はガリレオをサイズダウンした感じで面白く読めましたが 正直何か軽すぎて 期待してたほど 面白く感じなかった

0
2020年10月01日

Posted by ブクログ

体調不良を引き起こす呪いの藁人形、深夜の研究室に現れる不審なガスマスク男、食べた者が意識を失う魅惑の“毒”鍋。次々起こる事件を、Mr.キュリーこと沖野春彦と庶務課の七瀬舞衣が解き明かすーが、今回沖野の前に、かつて同じ研究室で学び、袂を分かった因縁のライバル・氷上が現れた。彼は舞衣に対し、沖野より早く事件を解決してやると宣言し!?

0
2018年05月28日

Posted by ブクログ

ついに沖野先生の過去が垣間見える。その過去の事件と重ね合わせて主人公を慈雲から引き離そうとするが…いかんせん不器用なので穏便にはならず、やや拗れた。
一冊丸ごと使って拗れなくてよかったと思う。

0
2017年12月10日

Posted by ブクログ

化学探偵というコンセプトからどんどん離れていき、単なる学園ミステリーっぽくなってきた。
軽く読めて悪くはないものの、もう少しエッジを効かせて欲しいところです。

0
2017年06月03日

Posted by ブクログ

【収録作品】化学探偵と呪いの藁人形/化学探偵と真夜中の住人/化学探偵と化学少年の奮闘/化学探偵と見えない毒 
 肩の凝らない理系ミステリ。

0
2017年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・科学探偵と呪いの藁人形
呪いの藁人形。。。
懐かしいなぁ。。。
地獄少女は流行ったころに藁人形をブログで公開したら欲しい!
と、
言われて合計で40体くらい作ったっけ?
あれから依頼がないのは、
効果がなかったからなのか、
呪いたい人を呪いつくしたからなのか。。。
気になるなぁ。。。

七瀬舞衣は昔ソフトボールのピッチャーだったみたいですね。
活躍されてたようです。
で、
球王杯なる四宮大学のソフトボール大会にでることに!
つか、
沖野先生が全く見えないほどの剛速球を投げるみたいですね。。。
つか、
柏葉教授が号泣する結果に!
嬉しいかそんな勝ち方で?!

藁人形でした!
こっちはどうでもいい話で。。。
ドーピングって残念すぎるしなぁ。。。
残念な人が多くないかこの小説!

・科学探偵と真夜中の住人
ガスマスク男ですよ!
冬はまだ平気ですが、
夏は無理。
すねに布が当たるとアカンみたいで、
冬も大事を取って短い靴下で済ませえてる僕です。
これは、
ガスマスク男こと松尾君の気持ちはわかるわ。
この話は、
わりと好きです!
ちゃんとまとまってて説得力もあるんで!

・科学探偵と科学少年の奮闘
烏丸大輔君はセンセイを救いたい!
と、
あの炎の魔術師事件の時の勇太君経由で魔術師のことを聞き、
訪ねてきたのです小学生である烏丸君が!
凄い行動力よね。
で、
烏丸君が沖野先生を訪ねてきた理由は癌の薬を作りたいってことでした。
センセイという名の犬の癌を治したいんだそうです!
で、
ステキなできる小学生にチカラを貸すことにした沖野先生!
問題はセンセイの飼い主の能勢先生なんだ!
これがまた、
犬と同じで癌なんですよ。
このややこしさから事件が発生してしまったのです。
で、
その犬の癌の薬なんですが、合成は失敗。
作れませんでしたが、
沖野先生の計らいで本物の薬の方をGETしていた沖野先生グッジョブ!
もちろん、
沖野先生から烏丸君へプレゼントされました!
そして、
襲われちゃったんですね、奪われちゃったんですね薬も。
で、
襲った犯人は・・・。
推理した沖野先生が向かった先は!
残念な事件だなぁ。。。
醜い!

・科学探偵と見えない毒
氷上一司さんは、
沖野春彦が昔いた大学の先生。
沖野さんを連れ戻すためにやってきたみたいですな。
鍋の事件はどうでもよくて、
連れ戻しの方が気になってしまうわ!
と、
過去のお話。。。
どこでも似たような話はあるけど、やっぱり残念だなぁ。。。
なんで、
こんなに残念な人が多いんでしょう?
とりあえず、
四宮大学に居続ける感じでよかったで沖野先生!

このままいくと、
やっぱり沖野春彦x七瀬舞衣になりますよね!
そっちの展開も楽しみにしておりますぞ!

0
2016年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第3弾

化学を絡めた、人の死なないミステリー(?)
いつも楽しみにしています。

ラストは、なんだか途中? 次に続く?

0
2015年11月09日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目です。
すっかり、キャラクターもこなれてきまして、安定感も出てきましたが…、

クロロホルムを嗅がされた!といぅ被害者を、最初に疑ぅべき…。
アーモンド臭がしたので青酸カリで殺された!といぅ推理は、大間違い!?

といったミステリーのド定番を、
化学者視点からバッサリと切り捨てるのが、本シリーズの最大の面白み!?
だと思ぅんだけど…、本作品では、その辺りは満足できなかったかもです。

それでも、お気に入りのシリーズの1つなので、次回作も期待してますね!

0
2015年07月24日

「小説」ランキング