【感想・ネタバレ】化学探偵Mr.キュリー8のレビュー

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Posted by ブクログ

最新巻 読みました。

いっきに 5編。
ちょっと 前に読んだので
登場人物 このひと 誰だっけが 多かったです。

次回を 楽しみにしています。

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2019年11月17日

Posted by ブクログ

・化学探偵と棄てられた覚醒剤
・化学探偵と禁断の果実
・化学探偵と爆発動画の怪
・化学探偵と心の枷
・池のほとりに立つ彼女ー2003年のMr.キュリー

の五話から構成されています。

この巻で、化学探偵シリーズの中では、2年目が終了します。

初めの頃と比べると、庶務課において様々な事件を担当することで成長した舞衣や、それに協力する沖野の心理的な変化を、2年という時を経て感じる内容となっていました。

今後の展開も期待したいです。

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2019年10月09日

Posted by ブクログ

読書録「化学探偵Mr.キュリー8」4

著者 喜多喜久
出版 中央公論新社

p78より引用
“ 自分たちが何をやっているのかを、何も
知らない人間に正しく伝える。それは科学者
に要求されている役割の一つであり、見学会
は啓蒙の技術を磨くいいトレーニングになる
に違いないーこのイベントの発案者である
柳のその考えを、教員側も理解しているよう
だ。きっと彼らにとっても、理系の分野の裾
野を広げることは重要なミッションなのだろ
う。”

目次より抜粋引用
“化学探偵と棄てられた覚醒剤
 化学探偵と禁断の果実
 化学探偵と爆発動画の怪
 化学探偵と心の枷
 池のほとりに立つ彼女ー2003年のMr.キュリーー”

 優秀な化学者と大学職員を主人公とした、
短編連作ミステリ。
 世の中が浮いた雰囲気で満たされるクリス
マスイブに、一人研究に向き合う大学院生・
諸寄。来月に提出する論文が切ない内容になっ
てしまわないように、出にくいやる気を絞り
出す…。(化学探偵と棄てられた覚醒剤)

 上記の引用は、近所の小学生に向けた見学
会についての一節。
他の人に理解できるように伝えようとするこ
とで、より自分のしていることに対する理解
も深まるのかもしれません。未来の学問の徒
を育てるためには、大学教授といえど研究ば
かりしているわけにはいかないのでしょう。
大学の数が増え、子供の数が減り、全入時代
になって暫らく経ちますが、学生勧誘のため
にこういうイベントも増えているのでしょう
か?
 キャラの立った脇役やもどかしい主人公二
人の関係性、巻を重ねるほどに面白くなるシ
リーズではないでしょうか。本編4話にスピン
オフ1話が収録、スピンオフは声優による朗読
もされているそうです。

ーーーーー

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2021年10月08日

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ネタバレ

沖野先生と七瀬ちゃん進展しないねー!!氷上さんは相変わらず激しい。沖野先生が満更でもないのか嫌々なのか判別が難しくなってきたけど、多分半々くらいなのかな。覚醒剤の痕跡に品種改良中の果物の盗難、爆発事件になかなか会えない恋人達の悩み...庶務課ってやること多いなー

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2020年04月21日

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今作も楽しく読ませてもらいましたが、中々過去のエピソードで登場した人物や事件まで思いだせずに再読したくなります。

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2019年10月10日

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舞衣の成長に伴って沖野の存在がかすみがちな感じもしてきました。それだけ長いシリーズになってきたってことですね。

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2019年09月28日

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理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。

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2019年09月24日

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ネタバレ

さくさく読める。以前の長編にはやはり難しさを感じたけども、短編ならばちょうどよい。原点回帰をしたのかもしれない。

ただ、ドラマ性は各話でばらつきがあるかなぁ。それはもしかしたら登場人物の描き方や過去の登場の仕方といったところとの関連かもしれない。短編では、新規の登場人物のキャラが固まる前に話が終わっちゃうこともあるわけで、そうなるとまぁ、印象が薄くなっちゃうのかもしれない。

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2023年01月05日

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シリーズ第八弾。
持ち込まれた相談事を特異な好奇心で事件に発展させて?
理学部化学科の沖野春彦准教授を巻き込んで解決する
という日常系ミステリ。
4話+ボイスドラマ化された前作のスピンオフ1話を収録。
「好奇心とおせっかいの権化である君が、事態を解決に
 導こうとしないわけはない」
「今の先生の一言で『やる気スイッチ』がオンになっちゃいました」
「なんてこった」

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2022年07月17日

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ネタバレ

シリーズ第8弾。

大学化学科准教授と大学庶務課事務員コンビがまたもやメインで謎解きをする短編集。

前作品には庶務課事務員の登場がほとんどなかったが本作で元々の作風に戻ったわけですが、なんでしょうか・・・
少々庶務課事務員と准教授とのやり取りはもういいかなと感じるのです・・・。

といいつつも次回作を待望する。

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2021年04月20日

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最後の「池のほとりに立つ彼女」だけは、なんとなくスッキリしないおわりかただった。
そして、普段食べているものや愛でている植物の中にも体に害のあるものが結構あるもんだということにビックリ。

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2020年12月26日

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舞衣はお節介というか鈍感力がつ強いというか。好きなタイプではないが、お話的には沖野ともう少し進展あってほしい。

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2020年04月04日

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疫病神あるいはクイーン・オブ・おせっかいの七瀬舞衣が帰ってきた。どこかへ行っていたわけではなく、本来の主人公に戻っただけだけど。いつものようにどたばたして、ちょっとほんわかして、謎もあるんだけど、なんだか中途半端な終わり方が多いかなあ。うーん、マンネリ感も少々あり。それなりに楽しんだので、何とか星3つか。

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2020年03月05日

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今回は通常通りのシリーズ。全体的に面白かった。ライチのあの事件は、この後どうなっていくのかすごく気になる。いい方向に行くといいな。

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2019年10月05日

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ネタバレ

久し振りの短編集な作りでほっとしました。
いつもの日常みたいな感じで。
第一話は結構盲点だよなと実体験を思い出しました。
市販されているものに問題はないと思うことこそ盲点と言うか。
(そのせいで検証実験を一ヶ月延々させられた苦い思い出)
思い込みを、常識を疑え。
化学では必要な視点かと。
これは第三話にも言えますが。
今回は学生よりも小さい子供たちの話が多かったように思います。
特に第二話は心が痛かった……実際にあの後どうなったのかまでは明記されていませんが、いい方向に行って欲しいと願います。
それにしても、ますます沖野先生の舞衣さんに対する抵抗が弱くなってきている気が。
諦めが早くなったと言うか。
その割に彼女の言動でテンション変わることもあるので、段々先生が不憫に見えてくる罠。
舞衣さん、鈍いからなあ。
もう少し男心を分かった方がいいのではと、お節介にも思ってしまいました。
ボイスドラマの話も収められているので、何とも贅沢な一冊でした。
またボイスドラマの新作も聴きたいですね。

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2019年06月25日

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