天涯孤独の少年・中島敦が、とある事件をきっかけに異能力者そろう「武装探偵社」に入社し、変人ばかりの仲間たちと共にさまざまな事件を解決していく模様を描いたサスペンス&バトルマンガ。
この漫画の魅力は、なんといっても登場する「文豪たち」。
太宰治や江戸川乱歩、与謝野晶子や宮沢賢治……。誰もが一度は聞いたことのある名だたる「文豪」たちが、異能力バトルで大暴れするんです! 厨二心くすぐられすぎる。
それぞれのキャラクターが固有の異能力を持つのですが、その文豪の著名な作品をモチーフにした能力が多く、例えば与謝野晶子の能力名は「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」という治癒系の能力。な、なるほど……!!
特に、思い入れのある作家が新キャラとして登場した時の「キターーーー!」感は秀逸です。他の漫画では味わえない、「あ〜あの作品だからそういう能力ね〜、なるほど〜〜〜(ニヤニヤ)」という独特の楽しみ方をプレゼントしてくれます(笑)この体験、私は7巻で発狂しそうなほど味わいました。
文学好き・能力バトル好きは必読の一冊です!
感情タグBEST3
匿名
芥川vs敦
そういえば中島敦の白虎が出てくる作品(名前忘れた)、中学か高校の国語の授業でやったのを覚えている。すごい難しい文体だったけれどなんかすごいファンタジー感あって、あれから10年以上経っているのに覚えてるから、相当インパクトあったんだろうな……そんな敦くんと芥川のバトル展開、アツかったです!
戦闘シーンが良い!
芥川と敦の戦闘シーンが好きです。敦の「誰かに生きていていいよと言われなくちゃ生きていけない」というセリフは、彼の自己肯定感の低さからくるもので、考えさせられるなと思います。
すきっ!!
探偵社とポートマフィアが
異能力を使ってどんな戦いなのかと思ってましたが
想像以上の戦い方が文豪ならではですごく楽しめました!!
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お気に入り巻の一つ。敦対芥川のバトルは迫力あるし熱くて好き。ここでは極悪人の芥川だけど、後の巻を読んでから戻ってくると、その行動には意味があるし、ただの悪人では無いことが分かる。文ストは一見とても軽い話に見えるけど、実は深い話なところが好き。
Posted by ブクログ
なんだかんだで最新刊を買ってしまいました
今までわからなかった謎が少し開示された雰囲気
題名の通り文豪が出てくるという意味では設定が面白いが
凄くおもしろい!!というには至らなかった
しかし先が気になるので、これからも読んでいこうと思う
Posted by ブクログ
日本文学史に名を馳せる作家達が、特殊な個性から顕現したと思わしき異能を奮って活躍する、ちょっと変化球的な少年漫画
登場人物のキャラ性がとことん立っているトコも読み応えを感じさせるが、バトルを含めたアクションシーンに厚みと迫力があるので、目と舌の肥えた読み手を落胆させる事はないだろう
また、各々の異能に代表作が用いられている点が、西尾維新先生や上遠野浩平先生、みなぎ得一先生のネーミングセンスに刺激を感じる私にはストライクだった
この3巻には、ヘタレ傾向を払拭するかのように、主役の中島敦が男を見せる、vs芥川が収録されており、前巻よりもハラハラドキドキさせてもらえました
やっぱり、男って奴は、可愛い女の子の前となれば、鬼にでも虎にでもなれ、限界をいくらでも突破できる、最高の生き物ですね
しかも、次巻、この作品に舌触りの良さが加わりそうな展開に、終盤なっており、新刊が楽しみな少年漫画の一つに位置づけております
アツい
戦う理由が誰かのためなのは、これまでの人生で必要なしと言われ続けていた敦くんの人間性を表しているようで泣けます。敦も境花も芥川もどん底出身なのでもっと話し合って仲良くしてほしいですが、どん底ゆえに拾ってくれた拠り所から離れられないのは悲しいですね。
Posted by ブクログ
敦が鏡花を救う。ここから関係が始まるのだなと。そして中也登場。太宰と芥川の過去もちょっとずつ小出しされているので、芥川先輩拗らせてんな…となる。褒めてやる、で動く乱歩さんとかも。兄様がおろおろしているから社長連れてくるナオミちゃんさすが。
カバー下で敦の服装の秘密が明らかに。あのグローブ乱歩さんだったのか笑
Posted by ブクログ
2015.07.05
ヤバイ……かなりこの巻がツボでした。
何回も読みました。
中也さんのキャラが良かったです。
そして敦くんの「人は誰かに~」の台詞で好きになりました。
最後に出てきた外国の文豪たちもこれからどう関わっていくのか……とても楽しみです(@_@)
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鏡花ちゃああああああああああ
デートしてる二人可愛い超可愛い。
社長が怖い乱歩さんも可愛い。いくらでも褒めてあげたい。
ふと思ったんだけど中也さんいい人じゃね?
芥川さんは太宰さんのこと好きすぎてな...マフィア時代の太宰さんもかっこよくて好きですけど。なにがあって変わってしまったのか気になりますな。
社長召喚したナオミちゃんもかっこよかったけど多分あの子お兄さんのことしか考えてなかったよね。
取り敢えず太宰さんは刺されないように気を付けた方がいいと思う。
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ようやく買えた…!
今回は敦vs芥川、太宰vs中也と銘打っていたので、太宰さんの戦闘シーンを楽しみにしていたのですが…。ですがあれはあれで太宰さんらしくてとても素敵でした! 今回のこの短いお話の中で中原中也が大好きになりました。これからの彼の活躍に期待…!黒い小さい人…!
芥川と敦くんはこれからも因縁が続きそうですね。芥川さんの"彼"に対する思いも聞けて、複雑かつほっこりとした気分になりました()
私の今回一番のシーンは中也全般と、乱歩さんの能力シーンです。乱歩さんまじで大好きです。
ラスボス陣も出てきまして、次巻も楽しみです。が、海外まで手を伸ばすとは…!範囲が広すぎて…!
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やっぱり太宰さんと乱歩さんが好きです。やけにかわいい。
中原さんもおいしい。元々のお人がかなりいいキャラしてるから二次元でこうなっちゃうのはなんか納得。
人間関係も色々と明かされてきましたが史実をそれなりに(あくまでそれなり)知ってるとちょっと突っ込みたくなっちゃうなあ・・・。今更なんだけど。
キャラ漫画だと割り切っちゃえば大丈夫。
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泉が少女なのはわざと?知らないわけないよね?ほんとは男の子だったり?
中原中也がいい味出してます。基本的に、実際の文豪に思い入れが無い方が楽しめる感じ。好きな作家が雑に扱われてるとなんかショック。ストーリー自体はサクサク進んで読みやすいです。サクサクすぎて浅い気もするけど。
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ラブクラフトの出現で、クトゥルフ好きとしてはそれどころではなかった。
能力はまぁ、この人ならそうだよねー!と思いつつ、新キャラが増えすぎて、そろそろ最初から1回読み直さないとやばそうです。
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ひたすら鏡花ちゃんが可愛いです。
今回は太宰さんの過去について触れています。何も考えてないようで実は底知れない意地の悪さと計算高い頭脳を持っている彼に舌を巻きました。
敵である芥川の絶対的な強さに立ち向かう敦がかっこいいです。
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芥川が太宰にご執心なのかよ!!
中原中也、噛ませかよ!!!
外国作家来ちゃったよ!!!!
とかつっこみながら、スタイリッシュな絵を楽しんだり厨ニ感にゾクゾクしたりする漫画、3巻。
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キャラクターが増えるにつけ、
今ひとつ誰が誰かわからなくなることが…(^^;。
バトルもどことなくかのスタンドバトルに似通ってきちゃいますしね。
中島くんや芥川さんをはじめ、
「弱さ」を見せることのできるキャラクターの存在が
この作品の特徴の一つだと思うので、
そこはきっちり育てていってほしいなと思います。
世界の文豪も登場! この先が気になります。
諭吉さんほどではないけど…アガサは「文豪」ですか!?
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文豪異能バトル第3巻。今回は中原中也(能力名「汚れちまった悲しみに」)が登場。
1巻は抜群に面白かったが、巻を追う毎に物理バトル要素が多くなっている(ジョジョ3部の後半のように)のが残念。
次巻に期待。
Posted by ブクログ
実在する文豪をキャラクター化。作品名が特殊能力として出てくるバトルマンガです(●´艸`)
知ってる文豪がカッコいい&かわいいキャラクターで出てくるのでわくわくするんですよ!実際の文豪の生い立ちも知りたくなってきたりしてしまいます(✧◡✧)
3巻では黒幕といいますか、大きなマフィアの姿が明らかになってきたり太宰の過去が少しずつわかってきます(‘v`*)そして、主人公・中島敦が男をみせる!
私は考えの読めないどこか腹黒い太宰治が好き(●´艸`)
Posted by ブクログ
泉鏡花ちゃんは王道の役回り。
芥川が残念な感じに。状況的には仕方ない気もするけれど、同じ状況でも強くなれる人はいるのだから。だからこそ、二重に憎いのだろうけれど。
で、ラスト。話を拡げ過ぎじゃないかねぇ。
世界の文豪(作家)まで出てきちゃったよ!