感情タグBEST3
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前回に続き・・・
引き続き浅野いにお氏の「おやすみプンプン」を読んでいます。
宍戸さんのあの言葉は・・・
永遠の背中を押してくれる言葉だな・・・
日々生きていると ふと忘れちゃう言葉だけど 毎回、あの言葉を聞くと泣いてしまう自分がい居る気がするよ。
しかし、南條さん 素敵な女性だよなー。
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震災後に刊行されたものだから、やはりその影響は漫画のリアリティのなかにもあるのかしらん。
「・・・必要悪ですか。
原発も戦争も誰かの生活を支える必要悪ですか。」
「うるせーよ 風俗行って一回抜いてこい!!」
漫画家を目指しているサチへの漫画業界の担当からのコメントは分かる。自分も持ち込みをしたことがあったので。いわゆる、「良識ある社会人」代表VS賢くなれない「青い奴ら」みたいな図式はある。
「僕から言わせてみれば二十代の悩みなんてがむしゃらに働けばたいがい解決するんですよ。
こんなのじゃただの絶望ごっこにしか見えない。
不幸自慢ってうざいんですよね。まぁ、一言、甘ったれんなって感じですね。」
「面白さは漫画の絶対条件です。暗い世の中だからこそ、読者は前向きで分かりやすい共感を求めています。」
「・・・そんなので喜んでたら馬鹿じゃないですか・・・」
「あなたが思っている以上に世の中のほとんどの人は、
あなたのことなんかに興味ないです。」
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プンプンを読み終わるといつも気持ちが深く沈みこむ。簡単に言うと軽く鬱な気分になる。世の中は理不尽で悪いことをしたわけでもないのにほんのちょっとした偶然で楽しい日常から不幸のドン底に突き落とされる。この作品はそういう理不尽さが生々しく描かれていてそれがちょっと怖いのだ。主人公のプンプンは頑張って幸福になろうとしてるけどどうしてもうまくいかない。それは他の人を頼りにして自分から変わろうとしていないからなような気がする。愛子ちゃんとの再開がプンプンにとって幸福な展開になるとは思えないがこの先もプンプンの行く末を見守っていきたい。
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プンプンの新刊読むと毎度毎度精神がやられてしまう。クライマックスが近づいているのも手伝ってか、9巻はエネルギーの量が以前より増していた。《絶望ごっこ》というワードや震災、幸の漫画のメタファー。愛子ちゃんとの再会。+今まで1巻から積み重なってきたものがぼんやりとだが見え始めた感じ。
《絶望ごっこ》と聞いて絶望先生を想起したのは自分だけではないはず。…ていうかその彼も最近は絶望ごっこしていないけどw
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かなしい。
とてもかなしい。
とうとうプンプンの舞台がまさに今、になりました。
薄々思っていたけれど、やはりプンプンは私と完全に同級生でした。平成元年。22歳。
震災や都知事選など世相を取りいれるはやさに脱帽。あり得ないほどのキャラクターが逆に作品のリアリティを増していく。
いにお氏は私たちの世代の生活なんて手に取るようにわかるのかもしれないと錯覚するほどの描写力。巻を重ねていくたびにプンプンと一体していく感覚。
彼と私たちの結末はどこにいくのだろうか……。
彼の思考と共に作中の雰囲気も“成長”している。
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良かったと思う
ただ、
社長可哀想すぎっ
でも
こんなことって現実でありそうで怖いわ
実際最近知ったのですが
このような事件があったらしい
多分それを元にしてるんだと思う
怖いな
ま、
星川としきは今後どのように物語に関与していくのか、
プンプンと今回接点があったわけだけど、
今後の関係も気になる
関係が気になると言えば
さっちゃんとプンプン、
関くんと清水、
そして愛子ちゃん!
気になります!
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この世界は誰のものでもなく、みんなのものでもなく、ただここに存在しているだけなのだ…と、思わされた。でも、それでもプンプンは考えてしまうんだ。この世界はもう僕のもの、なんて。
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夢を叶えるっていうのは、正攻法だけで攻めてすぐ挫折して諦めて…というやり方だけじゃないと思うのだけどなぁ… せっかく対話できる人が傍にいてくれるというのに、なんなのだ内にこもってしまうというのは。10代から20代が自意識のみ強く、大人はズルいといいながら挫折に弱いとしてもなぁ。
プンプンが弱小に見えてしまうのは、自分が三十路をこえてしまったからでしょうけれども。
大仰なことばで世界を語るカルト教団に吸いこまれてしまったら、プンプンを見限ってしまいそうです。
帰る場所は等しく皆にあるものではないとしても、今居ていい場所を大事にしようよ、と言いたくなってしまう。
自分の弱さや欲望を肯定してくれる人が、理解者じゃないこともあるだろう。耳に痛いことを言ってくれる人こそ大切にしろよ、プンプン。
くよくよする人もそれを罵倒する人も、両面描いてくれていることが唯一救いです。
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まさかここで震災の話題が入るとは…。
いにおはプンプンで、若者の現在を本気で描こうとしてるんだなー、と感じた。それが入ったことで「一回休み」みたいな印象になったけど、最後の最後でついに…!
やっとプンプンの運命が動き出すね!
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8巻で話が混沌としてきて、読むのを止めようと思ったけど、また手に取ってしまった。
幸の考えの深さ、ひねくれ方のリアルさに感服。絶望を経験した人しか言えない科白。何者なんだ浅野いにお。
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カバーの色がチョコレート色。可愛い。
回を増すごとにより細かくなっていく背景や光の描写に毎回ひれ伏してしまいます。パソコン使ってるんだろうけど…いにお先生尊敬します。でもとしきが生理的に受け付けないので、★4つ。
それとどうでもいいかもだけど
眼鏡かけてる人って眼鏡描くのすごい巧いよね
とか思う。
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共感できるんやけど、よくよく考えたら日常から相当乖離してるんよな。設定が。
むしろ自分はこのような人生を送っていないのに、そしてそこまで「出来事」を抱えていないのに、なぜここまで共感できてしまうのかが疑問。
一体自分は、何に共感しているんやろう。
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織原愛子 コスモさん健康センター星川広敷お別れの会 神保町 逆に 不動産 町田 関 清水 宍戸平六 ふとめ座の女 不動産 地震 礎 霞 そもそも幸不幸は相対的なものであって、他人の不幸に同情するのは欺瞞だと思うんです。 話が飛躍 其の場凌ぎの感動なんて根本の解決にならない‼︎必要なのはそれぞれの日常に還元できる具体的な価値観ですよ‼︎ あなた何と戦ってるんですか?僕?読者?それとも社会?…実は自分自身なんていう使い古された文脈よしてくださいね。…そんな未完成な理論武装じゃツッコミ所満載ですよ?…もっと明確なメッセージをください。 タンポン、替えてきます‼︎ 本厚木 政見放送 誉れ 平凡な日常で退屈を嘆くような空気みたいな漫画もう意味ないしね。 不感症 …その涙効率悪いよ? 女に又に力ときたよ‼︎ひれ伏したね俺ァ‼︎ 場末のストリップ 小噺 俺もこの頃思うんだよ。もうゴチャゴチャ屁理屈言ってねーでさ。赤の他人である。女と結婚して子供つくるっていう幸せ?体裁でも見栄でもいいから落ち着くべきなのかなってさ。…大学なんて地方から来た発情女ばっかりなんじゃねーの? 親父がズボラで建物の名義を法人に変えなかったもんで相続でもめちゃって。 …実体の無いものを売り買いしてるのは俺も同じだけど… …グッドなヴァイヴスが君のシンコペーション(切分方)といなせにユニゾン(斉唱)した… 鼻提灯 ルンペン 廃品回収業 人と違って…金は君を裏切らないぞ? 自由人の俺が企業戦士になるべく魂が鉛に鈍化しているのを横目にッ、貴様は気ままなオナニーライフか羨ましいのこの陰嚢デビル‼︎ シャイシャイ‼︎世界の果てまでイッテQ‼︎ 脂肪吸引 お花見特需 そんな子供騙しやだいやだい‼︎今日はドイツ人みたいにソーセージ食うんだい‼︎ 今日みたいに取るに足らない平穏な日々が 半身不随のリハビリ どんな大甘に見積もったって …さわんないで。こういう時にそういう事しちゃう君って、すごく軽率だと思う。 配慮に欠ける余計な一言 八つ当たり なにがしかが君の事を狙っている…‼︎ 宇宙コスモ水 5分前に着くなんて君はなんてせっかちさんなんだろう…もしやき江戸っ子かい? ペガサス合奏団 脳梁 茶漉し たーくん=藤川たかし(20)崩れゆく日常と新世界の胎動 哀と絶望と遥かなる希望 成長譚
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「あなたが思ってる以上に世の中のほとんどの人は、あなたのことなんかに興味ないです。」編集者の放つその一言で、群衆の中にひとりぽんと放っておかれて無視されているような、もの凄く突き放された寂しさを感じる。
同時に、どこかちょっと、救われたような気もする。
そんなに気張らなくても、誰も気にしちゃいねえんだから、自由にやってみればいいんじゃない、って肩をぽんと叩かれたような。
そして、「ほとんどの」に、ほんの少しの希望を感ずる。
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辛い。社長の言葉が辛くてやりきれない。
グッドバイブレーションとプンプンはどう関係していくんだろ。
そして!タイムリミットが迫るプンプンと愛子ちゃんついに再会!
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世情を反映して読者をとりこもう的な流れが嫌だった。まぁ世の中では不安もあるし連帯とか今求められてるけどねー。俺とプンプン似てる汗。りっちゃんとむっちゃんに「えっ」って言われたけどそこそこ有名だよ。