感情タグBEST3
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面白いねー
プンプンはかわいいしプンプンママは面白いし
プンプンが靴を履いていたのにはビックリしました
しかもポンプフューリーみたいなやつ
これプンプンが人間の姿形をしていないことで自分の読み方にどんな影響が出てるんだろうねぇ
読み終わるまでにはなにか見出したい
Posted by ブクログ
プンプンの初体験描写が衝撃!
関君の話にものすごく共感してしまった。
天気がいい日に、ベンチに座って、ぐだっと座って目をつぶりながら、さまざまなことに思索を巡らせる。
「どうすればみんなが幸せになれる?」
って真剣に問うている姿。
ほんとうはどこもおかしくないのに、笑うところではないのに、なぜか笑いが止まらなかった。
自分は何一つ世界の中に参加して働きかけていないのに、その外部から世界の秩序を考えている。その結果が、単なる浮浪者である。
自分にも痛いほど、その感覚は良く分かった。
そういう思索を自分も、大学の中を歩き回りながらしていた。
人間の「自由」って何だろうか。自由が与えられていて、いざ自由を実現しようとしても、本当は何もできないし、自分で不自由を選ばざるを得ない、「自分を見失った存在」になってしまうのである。
「わかるよ。
きっと普段はフツーに善良な市民なんだ。
基本的には。
元々この世に正しい人間なんか一人もいないだろ?
きっとほんの少しだけ、
バランスが崩れただけなんだろ。」
「・・・なんだろ
今、この場所にはこんなにたくさん人がいるはずなのに、
本物の人間が一人もいないような気がするのは。
どいつもこいつも
一人残らずからっぽで、
自分自身が誰なのかすらわからなくなってるんじゃないか?
でも、それは俺だって同じこと。
自分が自分だってことをどうやって証明できる?」
「・・・結局、他人への不満って実は自分への不満なんだ。」
Posted by ブクログ
プンプンが、だんだんいい感じの青年に成長していく様がなんとも良い。
メガネ男子萌え。
凄く胸が締め付けられるシーンがたくさんあって、サブキャラのストーリーも気になって……どうなっていくんだ????
自分が10代の時に、この作品と出会いたかった。
でも、いろいろな描写(…)の関係で、子どもには勧め辛いです。
6巻に期待を込めて、★5つ!!
Posted by ブクログ
今日もnaonaonao16gは、洗濯をしたり掃除機をかけたりマットを洗ったり買い出しへ行ったりと大忙しです。天気がいいと、やることも多いです。
naonaonao16gは、買い物へ行く道中、シティポップを聴きながら考えるのです。「幸せ」とは何だろう、と。
過去も未来も、現在の積み重ねです。だから、今この瞬間を幸せだと思うことが、人生の幸せにつながるのだと、naonaonao16gは思うのです。
例えば、naonaonao16が、好きな人ととても楽しい時間を過ごしたとして、でも、その好きな人には彼女がいて、だからどんなにnaonaonao16gが幸せな時間を過ごしたとしても、友人たちは言うのです。「あいつと一緒にいることがnaonaonao16gにとって幸せとは思えない」。naonaonao16gもわかっているのです。それなのに、この、強烈な「好き」という感情が、友人たちの言葉をも簡単に超えてしまうのです。友人たちは最後に言うのです。「まあ、naonaonao16gがそれでいいならいいんじゃない」と。ええいいですとも!!それでいいですとも!!
naonaonao16gにとって、今好きな人といられるのは幸せなはずなのに、なぜか思考の終着点でため息が出てしまうのです。たぶん、「それでいい」と思えないからだと思うのです。「それでいい」と思い込もうと、必死に、自分を傷つけないようにしているだけなのです。そうすれば、「幸せ」だと錯覚できるのです。でもそれは、あくまで錯覚であって、本当の「幸せ」ではないのです。では、本当の「幸せ」とはどこにあるのでしょう。考え続けます。
❛キルケゴールは言った。「不安は、自由の眩暈である」と。
naonaonao16gは、自由だ。何に制限されることなく、例えば、子どもの預け先を心配しなくてもいいし、早く家に帰らなきゃと時間を気にせず遊ぶこともできる。いくらでも残業できる。自由だ。しかしある時ふと、その自由さに「これでいいのだろうか」と不安を覚える。その不安は案の定、思考をネガティブにする。眩暈である。そしてその眩暈が、「幸せ」を獲得した人と、比べさせる。❜
naonaonao16gの頭の中では、ぐるぐると思考が続いています。
❛満たされているかと言われれば満たされてはない、思っていた人生とも違う、でもそれなりには楽しい、でも人と比べると、人の方が楽しそう、ああいう人生がnaonaonao16gにも欲しかったと思ってしまう、そんな風に人と比べることは惨めだ!本当に惨めだ!!!幸福なんかじゃない、不幸だ!!!!!
でも逆に、naonaonao16gが今不幸かどうかと問われたら、それはNOだ。それは自信を持って言える。だとすれば、naonaonao16gにとっての幸せとは、「不幸ではない」ということなのではないか。
きっと「満たされた」人生であれ、「思っていた人生」であれ、生きていれば予期しない何かが、ある。だとすれば、今の、この、ポテコを食べながらレビューを書いている時間は、確実に「幸せ」なんじゃないか。❜
どうしたら、他人と比較せずに、自分は幸せだと思えるのでしょう。どうしたら、この眩暈はなくなるのでしょう。どうしたら「不幸ではない」ではなく、「幸せ」と思えるのでしょう。思考は回りつづけるばかりで、今のところ、naoaonao16gが出した結論は、「幸せとは、不幸ではない状態、つまり、それなりに楽しい状態のことである」ということでした。でも、まだまだ思考は続いています。
5巻では、自分勝手な大人たちがそれぞれ暴走し、プンプンを追い詰めます。大人たちは、追い詰めている自覚はありません。しかし、この無自覚は、わざと追い詰めるよりも、悪です。「自由」と「幸福」と「信頼」と「裏切り」と「妬み」。子どもである、ただそれだけで制限される様々なこと。ますます「生きる」ということが何なのか分からなくなります。「大人になる」ということに希望を持てなくなります。
6巻のレビューは、「幸せについて―弐―」をお届けする予定です。お楽しみに!
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とりあえず5巻まで読んだ。ソラニンを読んでからずっとこの作家の漫画は気になっていたし、プンプンもいつか読んでみようと思っていたけどなかなかきっかけがなく読まずにいた。
ところが、先日友達から薦められたので手に取ってみた。かわいいタッチの主人公とは裏腹に、ストーリーは人間の陰の部分がリアルに描かれる。
正直好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思う。でも、なにかしら心に闇を抱えてる人、今の社会になんとなく違和感を感じてる人、生きにくいと感じてる人には共感する部分がおおいにあると思う。
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4巻に引き続き。
寂しさを基にしたセックスが、
陶芸教室の人妻を癒し、雄一おじさんを傷つけ、
その一方で、
雄一おじさんを狂わせ、翠さんを傷つけ、
その報復にまた、
寂しさを基にしたセックスが、
翠さんを癒し、プンプンを傷つけ、
その一方で、
プンプンを狂わせ、次巻であんなことが起こるかと思うと、
なんていうかもう、たはは。
「プンプンは思いました。
どうしてこうも大人のくせにみんな自分勝手なのだろう、と。」
「 は思いました。
どうしてこうも人間のくせにみんな寂しいんんだろう、と。」
無理!!
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喜劇と呼ぶにはあまりにも哀しすぎるし怖すぎる。でもそれだけでもないよなぁ。もうわかったよ、もういいよ、って受け止めきれないくらい描写があからさまで、でもユーモアがすごく効いてるから読めちゃう。女の子の画が可愛い。
なんでこんなに絶望してるの。でも笑ってもいるの?浅野いにおは一体何を表現したいんだろう。現実に対する絶望か、現実に絶望することに対する絶望かそれとも何なのか。彼の作品を安易に意味付けることはできないなぁ。収まりきれない気持ち悪さを抱えてもやっぱり読むと思う
Posted by ブクログ
・・また、あの人は逃げたんだ。
・・何ひとつ成長してなかった。
私はあの人を変えてあげられなかった・・それが一番悲しい・・
・・違うかな・・
ホントは、・・ただくやしくて、
あの人が一番苦しむ方法で追い込もうとしてたのかな・・
もしかしたら今もこうして・・
あの人がもっと苦しむ方法をどこかで考えてるのかもしれない。
自分のこともよくわかってないくせに・・
一人前に、私は他人とわかり合える気がしてたんだ・・
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最初はなかなかつまらなかったけど
少年もいいが
女の子がからむとおもしろい
どうにもならないこと
どうしようもないこと
やるせないこと
が書かれている
Posted by ブクログ
性描写がリアルすぎて(絵がうますぎて)うわ!っとなってしまいます。
プンプンは結構人当たりもよくて勉強もできてそこそこかっこいいんでしょうね。
これからどうなっていくのか期待大です。
Posted by ブクログ
相変わらず人間味溢れるクサい展開がたまらない。
例のシーンではプンプンが人間だったことを思い出したw
濃厚な描写力が圧巻。
人間は弱い。
帯でネタバレされて、先が読めちゃったせいで編集者を憎んじゃうくらい。
いつか雄一おじさんの締めの話が描かれることはあるのだろうか。
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これに出てくるどこか守りたくなるけど実はズルい女の子にはどうやったってなれないなあと思った。そんな演技できない。レベル高すぎる。ていうかむしろ対極にいる。続きが気になる。
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プンプンが成長するにつれて、鳥描写であることに違和感を感じなくなってきた。
翠ちゃんとのHシーンでプンプンが鳥ではなく人間だったと実感させられた。
とゆーか、ずっと鳥だと思っていたから、そのシーンだけやたらリアル描写でビックリ!
次シーンの影も人間の形だったし。(唯一?)
Posted by ブクログ
まだ続いてます^^
前々からちょっと読んでみたいなぁ〜と思っていたところに
会社の人から借りました
とてもシュールで男の子の成長話です
なかなかグロイなまなましい感じもあり(といっても残酷な血がとかではないです)電波が飛んだ感じでもありそこをシュールな絵でカバーされてるような気もします
これからどう終わるのか楽しみです^^
私は先輩もいいですが関君がどきどきです!あの子はどこに向かってしまうのかはらはらします!!怖いことにはならないでねぇ〜〜
Posted by ブクログ
〔…もし、知ったかぶりをするのが子供で、知らないふりをするのが大人だとしたら、〕
よーし!! 明日はたくさん洗濯しよっ!! 引越しの準備もしなきゃねー!!
〔まだまだ自分は子供なのかもしれない、 とプンプンは思いました。〕
(第48話)