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ジャイロとウェカピポの鉄球対決、面白かったです!根は善人なウェカピポが死ななくて良かったです。狼が聖人の遺体を持ってたのも、斜め上をいく発想ですね。
Posted by ブクログ
この巻で語られる運命論を使うと荒木先生がこれまでジョジョを描いてこれた
理由を説明できるのかもしれない。
ウェカピポとマジェント・マジェントの二人はこれからも活躍が期待できそうです。
「20th センチュリー・ボーイ」の能力は斬新だった。
純粋な防御型。
数多く存在するスタンドを見渡してもこのタイプは初めて。
6部以降スタンドがどんどんどんどん複雑化している。
14巻で7thステージ終了ってあと10巻分はどんな展開が待ているんだろう。
Posted by ブクログ
防御専用の20th センチュリー・ボーイは凄く新しいタイプのスタンドなのも含め、この巻の大半を占めるウェカピポ&マジェント戦は基本的にシンプルな戦闘なのがいい。それがこの戦闘の中に逐次挟まれる回想の「テーマの難しさ」とのバランスを綺麗に取っている。
黄金長方形を奪っていくというウェカピポの戦術とそれによって呼び起こされた奇跡が美しく、何度も読み返したくなる魅力がある。
最後の6th Stageのゴールを語り口調で振り返ってからやることで見事に「やっと」という思いが高められているから最後のゴールシーンは読者も嬉しさに包まれる。
あとエメラルド色がかった表紙も凄く綺麗。