このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
感情タグBEST3
前巻とのギャップ…
前の巻は明るく楽しい雰囲気だったのが一転…!
緒形浩輔さんの幼少期…まさかこんなに不憫だったとは……あの父親は小さく可愛い浩輔くんになぜあんな痛ましいことができたのか… そして一見華麗な彼の三味線が、そんな切実な想いでできてきたとは… 今まではクールなイメージでしたが、見る目が変わりました。
辛い。
清流の子どもの頃の話。辛いです。闇です。でもこれが清流の原点なんだな。3人の中では1番飢えてる。
清流にも幸せなあったかい時間を感じて欲しいです。
26巻、一気読み
絵がとても綺麗で、特に三味線を演奏するシーンは音が聴こえてきそうなくらい迫力を感じます。
キャラクターそれぞれの生い立ちや背景が丁寧に描かれているので、出てくるみんなに情が移ってしまい、自分が親戚のおばさんになったような気持ちで読みました。
亡きじっちゃの音をこよなく愛する人達のそれぞれの想いや葛藤が詰まった作品です。26巻、一気読みして新刊が待ち遠しいです。
雪はどうなるんだろう
純粋さも怖い気はするけど、それ以上に暗い美しさって怖い。緒方は闇が深いんだろうが幼少時の経験は辛い。
でもこの先の雪のライバルは田沼総一になるのかなと勝手に想像中。
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匂い立つ若菜ちゃんの色気(笑)はちょっと置いておいて、とうとう始まったA級男子の部。雪、田沼、洸輔の三つ巴の戦い。本気を出した田沼の熱すぎる演奏。そして、深い闇を抱えた洸輔の演奏が始まる。洸輔の過去話を読んで彼がどれだけ音に飢えていたのかが痛いほど伝わってくる。そんな洸輔の演奏はどれほどか。そして雪の演奏は…。気になる。
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7巻までで読むのを止まっていたのを、急に思い出して14巻まで一気読みした
(竹の華メンバーの中では鉄ちゃんが好きだー)
羅川さんの描く男性はすごくセクシーだなと思う
読まない間に、さらに色気が増していて、ぞくぞくした
(とくに若菜ちゃんの男っぽい色気は香ってくるようだった/笑)
天才と変わり者は紙一重なのか……?
三大変わり者の雪と田沼総一と神木清流がぶつかる大会
決着がどうなるのか気になる!
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熾火のように燻る闇が魅せる澄んだ響き。生き抜くために縋り、紡がれた音。クールに見えた神木清流が一番ハングリーだった‼︎
個人戦が始まりました。田沼と清流それぞれの個性が違う魅力を持つ三味線の音を創りあげます。
じっちゃんの音を核にした"雪のおと"とは? 待て、次巻って感じですね。
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一冊飛ばしてしまった。でもそんなに違和感はなし。なのでこのまま読み進めます。演奏シーンの迫力は相変わらずお見事で、今回もそれが存分に味わえました。
Posted by ブクログ
緒方洸輔の過去が明らかに。
前々から黒いとは思っていたけれど、闇が深まった。
雪の演奏も気になるけど、青森の結果も気になる。
若菜ちゃんはー!?