このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
感情タグBEST3
素晴らしい表現力
絵で音楽を表現してるのに、こんなに躍動感を感じられるのに感動した!!息つく間もなくあっという間に読み終わってしまった。何度も読み直してしまう感動の感だった。
ひょ~~~!!
雪くんと若菜ちゃん、ふたりとも優勝ですとー!!??兄弟そろって日本一ですとぉぉぉ!!!??ぃやったあーーー!!ほんとにほんとにおめでとうーー!!!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
特に若菜ちゃんは二大会連勝!!!まさかこんなに潜在能力高かったとは…!実力を発揮できるようになって良かったね…!
二人が顔合わせてお互いの優勝喜んでるシーンも見たかったなー!!(o^^o)
兄も気になる
ついにきた、雪の演奏順。前回は松吾郎の音に囚われていた雪が、成長を見せる。あと、別大会に出ている若菜ちゃんの活躍がよかった。お、、、お兄ちゃん!!!!てなった
嬉しい!
雪の弘前は勿論嬉しい。
でも個人的には若菜の弘前はもっと嬉しい。
この先この兄弟による争いが出てくるのかと思えてくるとめちゃくちゃワクワクする!
Posted by ブクログ
澤村雪、完全覚醒‼︎ スランプを乗り越え、ついに掴んだ雪の"おと"。その雪に触発されて、兄・若菜の演奏にも変化が。兄弟でW優勝です。
でも、どうなんだろう? ギリギリこぼれない演奏だった清流は?もし、こぼれてしまったら、ドロドロと醜いものが溢れたら? 大会向きではないのかもしれないけど、どんな演奏になるのか気になります。
Posted by ブクログ
洸輔の正確で研ぎ澄まされた音と演奏、そして雪の音。自分の音を見失っていた雪が今までの人生で積み重ねてきた出会いと、奥底にある祖父・松吾郎の音を融合させた彼自身の音と演奏。素晴らしい才能がぶつかり合う三つ巴の戦いに決着がつく。そして雪の兄と梶が出場した大会も。解放と羽化。そして舞台は次のステージへ。
雪の演奏凄かった。勢いがあって読んでて胸が熱くなった。若菜ちゃんの演奏も色気(笑)も凄いし、兄弟揃ってすごすぎる。
Posted by ブクログ
もう優勝を掻っ攫っちゃいましたか。物語は更なる高みへ向かうんでしょうか。高校を中退して、商業的演奏へ転向した背景には、最終的にここへ向かう意味があったんですね。なるほど納得です。
Posted by ブクログ
三味線がテーマだけど、根底にあるドラマは基本スポ根な漫画。
神木師弟といい、田沼兄妹といい、その他主要登場人物もみんな闇が深くて、少年誌というよりは青年誌での連載みたい。
雪の音の解放の裏で、若菜もやはり解放されていってる。
この兄弟の行末はどうなるのか。