このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。
感情タグBEST3
匿名
雪と若菜お兄ちゃんの津軽三味線、創作曲きいてみたいなーというか、音まで流れ聞こえてくるかのような画力だなーこの兄弟の絆は深いと感じた、青森と東京離れて暮らしてもきっと大丈夫。
匿名
描写が素晴らしい
読んでいるだけなのに三味線の音を感じ、実際聴こえてくるような描写が流石と思います。
三味線聴きたくなる〜
漫画の本を見ても面白い作品だなぁと思います。登場キャラそれぞれ個性があって楽しいですし、たまたまおじいちゃんの曲を録音してるって言うのも運命を感じますね。
スゴイスゴイ
このマンガがスゴイと言われていたので読み始めました。主人公の変人ぶりと作品の奥深さにのめり込んでしまった作品です。
雪くん
おばあちゃんへの演奏で何かをつかめたようで良かった…!雪くんの音は優しい音なんですね(^^)兄弟そろって伸び悩んでる…って暗い表情してるより、やっぱり楽しそうに三味線弾いてるほうがいいです♪
でもラストの「澤村雪 流されるままに生きる男」は面白かった笑笑
面白い。
老人ホームでの演奏大好きです。
アニメから来た私としては漫画とアニメの違いを楽しんでます(笑)
アニメは小ネタの面白いところや細かいところがはしょられてますが、テンポも良いし、なにより三味線が聴けるのでアニメと漫画、二度美味しく見させてもらってます。
新生活は大変ですね
雪の自身にも他人にも正直すぎる不器用さ
友人(?)達との絡まり
などなど、新生活による他者との関わり
雪の今後の精神面での変化が楽しみです
3巻に向けて跳ねるようにテンポ良く
話が進んだこの巻でした
言葉のチョイスが好き
音の魂が引き継がれるってすごく良い表現。
伝統芸能ってこうやって過去と現在を繋げてきたんだ、これからに繋がっていくんだとよくわかった。
作者の考え方や優しさが伝わってくる。
せつない
朱利のおばあちゃんと雪のじいちゃんが昔会ったことがあったとはっ!
生きることすら大変な時代に聴いた音色が忘れられない朱利のおばあちゃん。雪がじいちゃんの春暁を弾く。
Posted by ブクログ
「眠るのが怖くない」。すごい。
いろいろな糸が絡まって、奔流していく。
津軽三味線は分からないけれど、音の世界のすごさ、難しさ、味わいを感じます。
Posted by ブクログ
連載を途中から読んだので、単行本で頭から読んだ。
この間に収録されている、「春暁」を聴かせるエピソードが読みたかった(というか、これを読んでいないと筋が通らない)のでやっと話がつながった。
連載も読んでいるので今後が楽しみ。
Posted by ブクログ
羅川さんてば何でも書けちゃうのね。
ここのところ残虐性の主張ばかりする講談社の漫画の中で、限りなくピュアで、夢を追いかける事やその縁で結ばれた人々の希望や想いを改めて教えてくれる素敵な漫画。
お爺さんの言葉がようやく雪にも分かり、音色をつたってお婆さんに届いた瞬間涙が止まらなかった。
Posted by ブクログ
すごいおもしろかった。
だんだんキャラクターが増えていく感じ、そして、三味線の演奏シーンは、聞こえてこないのに、聞いた気になるくらい引き込まれました。
これから、どのようになっていくのか、本当に楽しみです!!
Posted by ブクログ
悔しくて泣いた経験があります。だからこそ、じっちゃのような弾き方を出来るわけがないと言って泣いた雪の気持ちがよく分かる。
愛好会と関わって雪がどのように変化していくのか、今から楽しみです。
津軽弁いいですね
雪にはこのまま津軽弁をしゃべる朴訥な人柄でいて欲しいです。
これから部活動が盛んになるのか、グラビアアイドルゆなさんはどうなるのか楽しみです。
音が聞こえたらなー!
音を文字と絵で表現しきるのは不可能だから
音楽漫画ってほんと難しいよな…っていつも思います。
この漫画は同じ曲でも弾き手やコンディションで色んな音色がすることが巧みに描かれているので、色んな三味線の演奏を聴いてみたくなりました。
Posted by ブクログ
拠点が定まり、人が増え…。
物語のベースが固まった感のある2巻目。
前田さんのおばあちゃんのお話が
こんなに早く来るとは思っていなかったけれど、
ここにハマるべきエピソードだったんだなぁと納得。
それにしても、登場人物が脇に至るまで
ここまでみんな印象深い作品は珍しいと思います(@@)。
先が…!先が気になる!
Posted by ブクログ
羅川真里茂さんの「ましろのおと」2巻。
師であるお祖父さんが亡くなった事をきっかけに、青森から東京に出て暮し始めた津軽三味線弾きの青年、澤村雪。
1巻末で東京の高校へ編入する事になったわけだけど、同級生の朱利は何故か雪のお祖父さんの即興曲である「春暁」を知っていて・・?
どんどんイキイキとしているキャラクターが出てくるね!
どのキャラも人間臭さがあって良いなぁ。
羅川さんの作品らしい「ご都合主義な展開」は今回もあいにくと健在だけど、それを含めて考えても、面白いレベルの漫画。
結のエゴもわかる気がするなぁ。
自分だけが知っている事って、自慢したくなる。
そしてここぞという時に、見せびらかして欲しくなる。
結だけは雪の演奏が素晴らしいものだと知っていて、だからこそ誰にも言わないで、ここぞという時に発表させた。
だけど気分がノレなかった雪の演奏は期待ハズレのものだった。
そんな雪の演奏を聴いて「手を抜いた」と怒りだしてしまった結。
・・・でもあれって結自身も、自慢に使われる雪も、結局誰得な期待に追われて苦しいだけだよねぇ。
何かや誰かに期待するのは悪い事じゃないけど、エゴな期待になってはいけないね。
そんな事を思いました。
3巻では、ついに雪も津軽三味線愛好会に入部させられちゃうのかー!?
Posted by ブクログ
【ネカフェ】ずるずると津軽三味線愛好会入部決定。ほんとうに流されている。青森の同級生もただ出て来ただけじゃなかったんだなぁ。おばあちゃんに春暁聞いてもらうシーンよかったなぁ。
Posted by ブクログ
なぜか三味線ってスポーツなんだなって、この作品を読むたびに
思います。今回はラストの春暁がすごすぎる。
絵の1つ1つから音があふれてくる感じがして、それはもう凄いと
しか言い様がなかった。
Posted by ブクログ
vs大阪戦。やばい、何をしかけてくれるのか楽しみで仕方がない。王子の不調(?)もブラフなのかなーとか椿が追いつかないのも作戦の一部なのかなとか、考えてしまいますね。しかし大阪の選手も濃いキャラが多いようで…
Posted by ブクログ
学園モノのテイストになり始めてから、
物語がとてもわかりやすくなった。
やはり、主人公の年齢相応の環境を用意しているのが、
よいのだと思う。
最初は音を漫画で表現することに疑問を抱いていたけど、
無音のコマを差し挟むことで、うまくいっていると思う。
Posted by ブクログ
さすがはベテラン。キャラが立ってるは、演奏シーンも紙面から熱量を感じられる迫力だわ、流石とか言いようがない。BECKを読んだ時と似ている。
純粋に面白い。
Posted by ブクログ
さすが羅川さん、はずれなく面白い。が、他の作品に比べて泣けるポイントが少なめ。これから流されるまま生きる男澤村雪がどんな成長をとげて泣かせてくれるのか楽しみな所。
Posted by ブクログ
津軽三味線×青春ストーリー第2弾。
音楽にひたむきな主人公って、暗くなりがちで、
作品全体も暗くなりがちなんだけど、
「ましろのおと」は暗くならず、サクサク読める。
それはたぶん、主人公をとりまくキャラクターたちが
コミカルで、自分の思いを持ってて魅力的だからなんだろうな。
音の表現が秀逸だと思う。
弦楽器の、あの張りつめた感じが読み取れる。
Posted by ブクログ
これからどんどん雪くんの世界が広がってって
音に深みや広がりがでてくんだろうなぁ。
キャラが増えてくと
段々「このひと誰?」的混乱が生じるお年ごろなんデスが
この作者さんは、しっかりと人間を描けるかたなので
安心して読めるデス。
なんならあと100人くらい出されても大丈夫かも(笑。
Posted by ブクログ
物語の導入部が終了。ここまでは非常に良かった。3巻からの展開が楽しみな反面、ありきたりなバトルものに落ちてしまいそうな予感も…。少年漫画の宿命ではあるのだが。
Posted by ブクログ
高校がメイン舞台になって、友達(?)も出来て、1巻より楽しめた。
じっちゃんてそんなにすごかったんだとびっくり。
いずれ雪にはもっとすごい演奏者になってほしい。
セツくん、感情が音に直結するタイプの天才なんだろうなって。まわりの登場人物も気持ちが丁寧にえがかれていて感情移入しやすいです。
祖父と母
津軽三味線の師匠であった祖父を尊敬していた雪は敏腕実業家である母親の梅子には反抗する。
祖父の音がわかるっていうのはやっぱり雪にもそれだけ耳が肥えてるんだろうな。
Posted by ブクログ
キャラの表情・感情の魅せ方の濃さが好き 「春暁」の演奏シーン等 でもこのまま主人公が”天才”で進むのはありきたりなのでひねってくれたらいいなぁ