仁木英之のレビュー一覧

  • 鋼の魂―僕僕先生―
    仁木英之の鋼の魂を読みました。
    僕僕先生シリーズの6作目です。

    僕僕先生と王弁たちは唐と吐蕃という大国に接している南詔を旅していきます。
    ここには、空に聳えるほどの大きさの鋼の勇者が眠っているという伝承があります。
    その伝承の鋼の勇者を探しに胡蝶や吐蕃のスパイが暗躍するのでした。

    その鋼の勇者は...続きを読む
  • 鋼の魂―僕僕先生―
    いつもの王弁と僕僕先生の掛け合いが ほほえましい(*^^*)

    今回の話は、民族闘争かな?


    親を殺された 子どもたちが平凡な日々を 安心して暮らせるように するために
    生きるために死ぬって!カッコいいです。
    劉欣も大活躍です( 〃▽〃)
  • 黄泉坂案内人
    最後はもう悲しくて切なくて、でもスカッとさせてくれて、さすが仁木さんだなぁと。でも、でも、私はハッピーエンドがよかったよー!( ノД`)シクシク…
  • 僕僕先生 零(新潮文庫nex)
    僕僕が王弁と会うはるか前のお話。
    ふむふむ(笑)
    きっと、これはこれで続きがありそうなのが
    楽しみ。
  • 鋼の魂―僕僕先生―
    唐・吐蕃・南詔の三国にその支配を狙われる雲南の国境地帯。微妙なバランスの中で自立を望む人々と僕僕先生の一行が、敵対したり協力したり忙しい。お気楽で普通の王弁さんがホッとさしてくれる。
  • 僕僕先生 零(新潮文庫nex)
    表紙、今までと同じイラストレーターさんにして欲しかったなぁ。統一感がないよ。レーベル違うから仕方ないかもしれないけど。神々が、人間臭い。そういう神様の話好きなんだよねー。ギリシャ神話とかも好きだし。僕僕先生シリーズの中で、重要な位置づけのキョヒが、出てきますが、これがまた、かなりの唐変木。たちの悪い...続きを読む
  • つちくれさん
    長野県の遺跡で見つかる
    現代の遺体から
    考古学の周辺の問題が語られる。
    ミステリーというより
    元刑事とつちくれさんの人間ドラマ
    …な感じ。
    シリーズになってもおもしろそう。
  • 魔神航路 2 伝説の巨人
    ギリシャ神話でお馴染みの神様や英雄達が続々登場。彼らの争いに巻き込まれる形で行動していく信之達。神様たちと関わるのはチョッピリ面白い気がする。
  • 魔神航路 肩乗りテューポーンと英雄船
    事故により現代から移動した先はギリシア!!!それも神と人が共に住む世界。一部分融合してしまった彼らの行く末は?? わくわくドキドキ
  • 僕僕先生
    【本の内容】
    舞台は中国唐代。

    元エリート県令である父親の財に寄りかかり、ぐうたら息子の王弁は安逸を貪っていた。

    ある日地元の黄土山へ出かけた王弁は、ひとりの美少女と出会う。

    自らを僕僕と名乗るその少女、実は何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知...続きを読む
  • 黄泉坂の娘たち
    『黄泉坂案内人』(2011年)の第2弾…。
    あの世とこの世の狭間を漂ぅ、入日村の黄泉坂で、
    迷える魂を、遠つ川の向こう(あの世)へと渡すため、
    相棒の八咫鴉とデューセンバーグ(タクシー)と共に、
    黄泉坂案内人の彩葉が奮闘するファンタジー短編集…。

    主人公は、
    前作の主人公の、タクシー運転手の速人(...続きを読む
  • 薄妃の恋―僕僕先生―
    うんうん
    可愛い話だ
    帰ってきた僕僕先生と王弁がまた旅に出て困った人を助けてまわる話

    最後の薄妃と歌姫のくだりが次巻を匂わすな~
    王弁の5年とか
    今はすごい続きを読みたい!!ってわけじゃないけど
    機会があれば読みたいな~
  • 僕僕先生
    思っていたより長くて面白かった!!
    中国の歴史に疎いから地名や人の名前は全然入って来なかったけど、弁と僕僕先生の二人のやりとりは面白く読めた
    中国に縁深い人が読んだらもっと面白く読めるんじゃないかな?

    弁は何もする気のない若者だったけれど僕僕先生への愛がそれを緩やかに
    でも確かに変えていった

    ...続きを読む
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―
    第1作からすると、スケールアップ。
    ただ、2作目以降、バトル色が強くなって、ちょっとついていきづらいなあ・・・と思ったのも事実。
    今回もそういう側面はあったけれど、でも、大唐帝国の周縁世界が舞台になっていて面白かった。
    歌垣の習俗や、苗族の衣装の描写の鮮やかなこと。
    極限状態で治療にあたる王弁くんの...続きを読む
  • 乾坤の児 千里伝
    武神賽を手に入れて己の望む世界にしてしまった帝たちを千里は仲間と共に打ち砕くことが出来るのか?そして千里が望む世界とは……
  • 乾坤の児 千里伝
    千里伝シリーズがついに完結した。シリーズを通して千里の成長がよかったな〜。読みやすいんやけど、時々自分自身がハッとなる台詞とかがあって引き込まれるわ。
  • 海遊記 義浄西征伝
    義浄が、法顕・玄奘につづき、仏典を求め天竺(インド)に向かう海路での出来事を通して、当時の中国の仏教界の状況や東南アジアの状況と義浄のひととなりが描かれている。

    海賊船との海戦や深い森林を背に海に浮かぶ巨大な要塞など、映像が見たくなる場面が多くある。そして、この義浄、かなり怪異な容貌の持ち主と描か...続きを読む
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―
    僕僕先生シリーズの5作目ですが、今回はこれまでの様相と少し異なります。いつもは旅を続ける可憐な乙女姿の僕僕先生(実は仙人)と怠け者で意気地なしの王弁青年との辛辣かつほのぼのとした道中でのやりとりがミソのお話なのですが、今回の僕僕先生はこれまでとは人が(仙人が!?)違ったような言動の数々で、王弁青年は...続きを読む
  • 薄妃の恋―僕僕先生―
    僕僕先生②

    相変わらずのゆる~い感じ。
    いいですね。
    でも、前作よりも少し冒険してたかな。王弁くん。
    僕僕先生との進展具合は相変わらずでしたが(笑)

    ちなみに、夏川草介さんの解説がツボでした。良かったです。
  • 薄妃の恋―僕僕先生―
    一昨目を読んでから随分間が空いてしまったけれど、ようやく二作目を読みました。少し時の流れが緩やかな本シリーズの良さが感じられた一冊でした。