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ボクはラクスの妻になることにしたよ──。蛮族と蔑まれ、虐げられる人々にとっての理想郷・ラクシア。その国を治める英雄王の突然の求婚に、僕僕が応じてしまった。なぜ。どうして。王弁は混乱するが、劉欣の助力を得て、光の国の謎に迫る。明かされる僕僕とラクスの関係。秘められた過去。先生、俺とあなたの旅は、ここで終わりですか……? 急転直下のシリーズ第五弾!
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Posted by ブクログ
僕僕先生の過去が少しだけ明らかになる。 ストーリーはやや沈鬱で重め。ラクシアという光の国を作ろうとするラクスが曲者。過度な理想主義者は権力を握るとおかしな方向へ行ってしまう。 今回は一押しキャラの劉欣が大活躍。劉欣がいなくては旅は続行できないんじゃないかというくらい有能で優しい人。薄妃のセリフに照れ...続きを読むて怒り、吹き矢でぱん!と薄妃を割ってしまう場面がおもしろかった。
久方ぶりに。てか1年くらい出てたの気づいてなかった。。。 旅路は続くものの、まさかそこにつなげていくとは。なるほど、おかしくはないけれども、ファンタジーだなと。
超越した仙人と思っていた僕僕先生も、見えない事や分からないことがあるのね。少しホッとしました。王弁クン、まだ希望はあるよ、何の希望か分からんけどね。
今回は結構深い話。 僕僕先生が王弁をからかうシーンとかは、全然ありません しかも、僕僕先生「ぼくはラクスの妻になることにしたよ」とか…大ショックの王弁ですが、かわいそうな人たちの為に薬師としてがんばりますよ。かっこいい王弁が見られます。(^^)
今回は、王弁の成長物語。 今までは、かわいいなぁと思って見ていた先生と王弁のじゃれ合いが、物語の最後では、しみじみとよかったねぇと思ってしまった。 瀏斤の拗ね方もかわいかった。 薄妃はみんなのお姉さんになってきたね。 次が楽しみ。
本作は賛否分かれそうだけど自分は好き。 虐げられるレジスタンスが立ち上がる話ってなんか堪らなく刺さるんです。 『バーティミアス』とかゲームの『幻想水滸伝』とかみたいな。 先生抜きでもがんばった王弁くんもえらかったし、他の仲間たちも各々の仕事をしていて良かった。 特に劉劤は人間的に成長している。ピ...続きを読むッコロのようで好き。 ただ先生には前作までと同様の他を超越した存在であってほしかったのも事実。
まさか僕僕先生が人間と結婚するなんて。。。 表面的に全てが綺麗に見える理想郷を目指す独裁者の危なさと、いざという時に踏ん張れる普通の人の強さが印象的な作品でした。
シリーズを読み進めて来て、前作辺りからか?段々とシリアスというか、重めの内容になって来た。 序盤の設定を描かれた部分を読み進めるのにも、ちょっと疲れるようになってきたかな。 初刊の緩いノリが影を潜め、登場人物の過去とか核心的な成長とかが描かれるようになって、面白いし先への展開をいろいろと想像させられ...続きを読むる...。
第1作からすると、スケールアップ。 ただ、2作目以降、バトル色が強くなって、ちょっとついていきづらいなあ・・・と思ったのも事実。 今回もそういう側面はあったけれど、でも、大唐帝国の周縁世界が舞台になっていて面白かった。 歌垣の習俗や、苗族の衣装の描写の鮮やかなこと。 極限状態で治療にあたる王弁くんの...続きを読む成長ぶり。 今回は、一つ一つのエピソードに納得しながら読み勧めることができて、満足。
僕僕先生シリーズの5作目ですが、今回はこれまでの様相と少し異なります。いつもは旅を続ける可憐な乙女姿の僕僕先生(実は仙人)と怠け者で意気地なしの王弁青年との辛辣かつほのぼのとした道中でのやりとりがミソのお話なのですが、今回の僕僕先生はこれまでとは人が(仙人が!?)違ったような言動の数々で、王弁青年は...続きを読む心中穏やかではありません。そのため、却って王弁青年の先生に頼れないという覚悟した行動が目覚ましいものになりました。 今回のお話の舞台理想の国家(ラクシア)は光のまぶゆい部分だけで成り立つ国でしたが、この国の王、ラクスのことばや人々の様子に胡散臭いものを感じた王弁です。ところが、あろうことか僕僕先生はラクスに魅入られたように彼の求婚を受け入れてしまうのでした・・・僕僕先生は仙人ですから先生の記憶の奥底にある、遠い昔にあったできごとを呼び覚ますものがラクスにはあったのです。すっきりしない僕僕先生の言動に、王弁とともにイライラ感が募った今回の成り行きですが、最後にラクスのその後の行状が明かされ納得しました。「キミは危険すぎる」と僕僕先生が言ったとおりの人物になっていたのでした。
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