師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)
  • 完結

師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

3.6

時空を越えた王弁が辿りついたのは、現代日本だった。そこで出会ったのは、妻が消えた男とあの殺し屋……。一方、長安では、王方平がとある女神を復活させ、人間と神仙の戦いを始めようとしていた。王弁は、元の世界に戻れるのか。姿を消した僕僕先生の目的は。人間を滅ぼそうとする神仙と祈りを武器に神仙に抗おうとする人間、そして僕僕たちの最後の旅と戦いがここに決着。感動の最終巻!(解説・小谷真理)

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師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    謀の規模が凄い。僕僕の目論見がこういう事だったとは。最初からそういうつもりで。
    歴史と古代仙界史に合わせてこれだけのスケールでストーリーを練り上げていくの大変そう。神仙がどこまでも満足できずに傲慢になってゆく存在だというのは悲しい。吉良の故郷の惑星に行って先祖の翼を貰い受けるくだりがよかった。耕父と

    0
    2023年07月20日

    Posted by ブクログ

    終わってしまったか。

    このシリーズを読むたびに、中国の神仙をもう一度触れておかなきゃと思いつつなかなかできていない笑。。。

    それにしても、終わりの2巻ほどもろもろ出過ぎてきておっつかないよ。
    読み終えての相関図的なものが欲しい笑。

    0
    2021年02月11日

    Posted by ブクログ

    あらすじ

    第一章 災厄の波 第二章 春秋千三百
    第三章 天空の風雲 第四章 届く想い 届かぬ願い
    第五章 それぞれの絆 第六章 一陰一陽成太極

    おろかな戦いの果てに壊れた世界。
    ある神仙と、ある人間の
    想いと行いがどんな方法で癒すのか

    0
    2021年01月31日

    Posted by ブクログ

    王弁が現代日本に飛ばされる。神仙のいない世界。王弁はその世界に滅びをみる。
    そして、時代を遡り、僕僕とともに最後の旅に出る。
    僕僕と王弁がこれまでの旅で出会った人たちの繋がりが力を与える。

    0
    2021年01月30日

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。

    物語の舞台があっちこっちに飛ぶ上に2001年宇宙の旅ですか?みたいなテツガク的展開で。。。

    よーわからんけど、カンドーした。

    1
    2021年02月20日

    Posted by ブクログ

    突然王弁君が現代日本にやってきた時は、これで元の雰囲気に戻るかと期待したのですが、それはなく、やっぱり前巻からの壮大過ぎる流れのままでついて行けなかった。。。

    0
    2022年12月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。
    なのだけど、正直、満足感よりも戸惑いの方が多い。
    え? こう言う終わり方なんだ、と思った。

    前巻から続く最終話のエピソードはこれまでの僕僕先生とはかなり雰囲気が違っていた。
    ちょっとスケールが大きいと言うか、いや、スケールの大きさは今までもそうだったな、むしろステージが違うと言う

    0
    2021年11月10日

    Posted by ブクログ

    1日で小説4冊は個人的に初めて。
    天地がどうなるか、よりも、王弁君と僕僕先生の結末が気になって読み終わった方が強いかもしれません。

    終結に近づくにつれて、神仙の超常的な力がより卑近なものになって、王弁のような意思や思いの強さが価値を持つ。同じく空を飛べない人の身として、共感できる(したい)ストーリ

    0
    2021年05月15日

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