神仙の告白 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

神仙の告白 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

劉欣を失った僕僕一行は、長安で静かな時を過ごしていた。だが突然、王弁が眠りに落ちてしまう。僕僕は王弁を助けるため、天馬の吉良と薬丹の材を探しに行く。一方、神仙たちは僕僕捕獲のため始動し、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、関羽までもが行く手を阻む。動きを封じられた僕僕は何を企むか。師弟の完結とは何なのか。二人の最後の旅が今始まる。人界大ピンチのクライマックス直前第十弾!(解説・堀川アサコ)

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神仙の告白 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ最後の方のクライマックス。
    孫悟空や猪八戒、沙悟浄、関羽、赤兎馬、魏夫人、登場人物がいろいろ出てきた。
    剛人が薄妃と会話ができるようになったくだりが良かった。巨大で穏やかな神仙の「刑天」が語る場面の描写が美しかった。
    司馬承禎とラクスの企みがいまひとつわからない。王方平も敵方だとは思うけど、

    0
    2023年07月12日

    Posted by ブクログ

    え? え? なんでこう言うことになってるの? と言う戸惑いが読んで真っ先に浮かんできた。

    僕僕先生と王弁くんの長い旅が終わり、長安に戻ってきたはずなのに、彼が不可思議な眠りに陥り、それを目ざめさせるために薬種を求めに行く僕僕の前には、様々な相手が立ちふさがる。
    今までは敵と言ったら王方平やラクスぐ

    0
    2021年11月06日

    Posted by ブクログ

    中国の有名人(人?)オールスター。大団円的なノリ、大好きです。

    これまでも玄宗皇帝のような歴史上の人物は出てきましたが、最終話に向けて一気に一軍メンバーを投入してきた。そんな印象です。

    中国史しらなくても、孫悟空や関羽はしってるでしょ?という大盤振る舞い。それほどの危機が天地に迫っているスケール

    0
    2021年05月15日

    Posted by ブクログ

    第一章 眠る王弁 第二章 雄黄の髄
    第三章 神医と美髯公 第四章 弟子たち
    第五章 混沌の囁き

    天地にある二つの聖地……神仙の住む蓬莱と仏が住む浄土
    そして地には人が住む。それぞれの力も立場も言い分もみんな違いそれぞれの世界で争い、それぞれの世界が争う。不毛だなぁ

    人であ

    0
    2021年01月30日

    Posted by ブクログ

    あと一巻かぁ。。。

    もう、登場人物が増えすぎて何がなんやらw
    でも、気になった呼称とかを調べてみたくもなるんだよなぁ。

    どっかで整理したいな。登場人物も、元のお話達も。

    0
    2021年01月06日

    Posted by ブクログ

    クライマックスが近づいたところで突然壮大な展開になり、当時人物(?)が多過ぎて関係性が混乱して、ついて行くのが難しくなってきた。
    僕僕先生と王弁君が国中を旅する間はほのぼのと楽しい雰囲気だったので、あの頃が懐かしい。

    0
    2022年01月14日

    Posted by ブクログ

    今回、神仙同士の戦いが多くてちょっとしんどかった。
    人間とは命のあり方が違うからハラハラしにくいというか。
    また、たくさんの神仙が、敵になったり味方になったりとコロコロ立場を変えるので、読みにくさもある。後半は勢いで読み進めた感がある。
    相変わらず次の巻へのヒキは凄まじい引力を持っているので、続けて

    0
    2021年07月03日

    Posted by ブクログ

    のんびりほんわかした冒険旅行奇譚のイメージの僕僕先生シリーズ、第10弾は今までの旅で出会った顔ぶれが勢揃いです。
    前作からも間が開いているし、第一巻から数えると干支一回りなので「誰だっけ?」な人(?)もいますが、ほんわか感はそのままに、ドラマチックな展開でクライマックスを盛り上げます。
    ささ、次読ま

    0
    2021年02月20日

    Posted by ブクログ

    神仙、妖、人が入り乱れて相争う。
    話が大きくなって、有名人もたくさん出てきて、なんだか落ち着かない。完結に向けて、どの様に展開するのか?
    期待します。

    0
    2021年01月30日

    Posted by ブクログ

    このシリーズの第1巻を読んだのは、10年以上前。前巻「恋せよ魂魄」を読んだのは2年半前。登場する神仙の名前がかなりうろ覚え。
    王方平、司馬承禎、蔡経とかの敵役(?)が、はっきり思い出せなくて少々隔靴掻痒。
    まあ、読みなおせばいいんだろうけれど。
    正直、登場人物の紹介ページか、ガイドブックが欲しい処。

    0
    2021年01月24日

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