門倉貴史のレビュー一覧

  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    BRICs経済研究所代表の門倉貴史(1971-)による、ホワイトカラー労働者の労働生産性分析

    【構成】
    プロローグ 法案提出見送りとなった「ホワイトカラー・エグゼンプション」
    第1章 本当に日本の生産性は低いのか
    第2章 残業はなぜ増える
    第3章 ホワイトカラーの給料はどうやって決まるのか
    第4章...続きを読む
  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    久々に経済の本、そして今テレビ出演もされている門倉さんの本ということで気になって読んでみた。
    ホワイトカラー・エグゼンプションの導入の是非や、終身雇用や年功序列の制度が破綻しかけていく今後において、ホワイトカラーのあり方について述べられている。後者は、企業に頼らずに自己啓発し、エンプロイアビリティを...続きを読む
  • 日本人が知らない「怖いビジネス」
    スリルを求める顧客のために、ずばり「誘拐サービス」を行うフランスの会社。
    シルクハットにタキシードなど目立つ恥ずかしい恰好をした借金取りがぴったりとくっ付いて取り立てる、羞恥取り立てのスペイン、など中々面白い事例があって、まあまあ楽しめます。
    ルーマニアがサイバー犯罪の巣窟で、その理由がチャウシェス...続きを読む
  • ゼロ円ビジネスの罠
    フリーペーパーや無料コーヒー、タダコピなどのゼロ円ビジネス。面白いなと思ったのは、チェコで無料の売春宿があるという。宿側はその行為の映像を有料でネット配信することで利益をあげている。
  • 日本人が知らない「怖いビジネス」
    身の毛もよだつ怖いビジネスを紹介している本。
    知らないうちに麻薬の運び屋にされているとか、恐ろしい〜。
  • 日本人が知らない「怖いビジネス」
    中には初めて知るものもありましたが、大半はどこかで見聞きしたような感じでした。ただ諸外国に比べてまだ日本は安全な方だという気がしました。
  • 世界一身近な世界経済入門
    わかりやすい分、あまり印象には残らない。
    物価の値段は原材料やその生産国の政情と関連してること、
    当たり前なんだけど改めてなるほどなーと思った。
    エコファンド始めようかな。。。
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    「所得税よりも消費税をUpすることが必要」という経済学者の立場でのコメントが最終ゴールなのですが、それにいたるまでの、お金にまつわる様様な業界の裏話が面白いです。税金の仕組みは知っていて損はないですし、地下ビジネスについても興味深いものがあります。
  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    統計を駆使して日本におけるホワイトカラーの実態を解説。ちょっと難しい本だったかな。論文みたいな内容。
    数字の取り方によっては決して日本のホワイトカラーは高いお金をもらってるわけじゃないとのこと。2007年の比較的景気のいいころの本なので、2011年の今は状況はもっと変わっているかな。
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    アンダーグラウンドな仕事が御題かと思ったのですが、脱税もとい節税の話も結構有り。まぁ天引きなサラリーマンにとっては参考程度な話でしたが、ヤフオクの収入に税金が現状かかっていない(つーか申告している人がほぼいない)のが「確かに」と思ってしまったり。ダークサイドな仕事がもうかるカラクリの話が多いので、福...続きを読む
  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    「日本のホワイトカラーにとっては、平均的な労働生産性の改善よりも、個々の労働生産性のバラツキの改善が必要である」
    だそうだ。
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    書いている人がほんまでっかTVによく出ている人でおどろいた。同じ大学出身ということも知らなかった。
    内容的には、タイトルからはあまり想像できなかったけど、税金の話がメインといった印象を受けた。
    節税の知恵を将来の為につけないと色々損をしそう。そこまでの所得を稼ぎ出せるかは疑問だけど。
    巻末付録の長者...続きを読む
  • 貧困ビジネス
    「貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」である「貧困ビジネス」を取り上げている。ゼロゼロ物件、闇金融、日雇い派遣にいたるまで、様々な貧困層をターゲットにしたビジネスが解説されている。

    それほど深い考察が加えられているわけでもなく、抜本的な解決策...続きを読む
  • 「夜のオンナ」の経済白書 ──世界同時不況と「夜のビジネス」
    ポーランドの経済規模に匹敵する55兆円の経済規模である「夜のビジネス」,
    それに対しての世界各国の関り方を紹介、考察している。

    「セックス税」の導入とか非常に興味深い。
  • 本当は嘘つきな統計数字
    統計結果をうのみにして物事判断する人が多い気がするが、その統計自体にワナがたくさんあるということが分かる本。
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    統計の算出方法は定式化されており,その算出結果の意味あいを正しく理解しないと大きな勘違いをしてしまう。その例がいくつか紹介されています。最後は地下経済の大きさについて論じていた。正直,あまり面白い内容は無かった気がします。
  • ゼロ円ビジネスの罠
    今流行りのゼロ円ビジネスについて書かれた本。
    しかし、提示される例の多くはありふれたもので一般的で、あまり刺激のないものだった。
    読みやすいと言えばそうだけれど。
  • ゼロ円ビジネスの罠
    2010年前半は、本「FREE」が注目された。では、みんながゼロ円ビジネスを始めたらどうなるか。事例・課題を紹介
  • 中国経済の正体
    最近の中国について、薄く広く触れている本です。
    中国の生産年齢人口が2015年にピークを迎え、そこからは人口ボーナスを受けられなくなるため、早い段階で社会保障制度やインフラの整備をどれだけ進められるかが大きな課題である、という話はとても興味深かったです(第4章人口ボーナスと中国経済より)。
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    「ホンマでっか?TV」ではいい味を出してる門倉先生だが、本書は硬派に統計学を綴っている。

    前半はなんとかついていけたが、後半はささっと読み飛ばしながら読んでしまった。