門倉貴史のレビュー一覧

  • 世界一身近な世界経済入門
    コーヒー
    バードフレンドリーコーヒー:渡り鳥が飛来できる12m以上の高い原生林が4割を覆う農園で、有機農法で栽培。7カ国32農園で認証。スミソニアン協会が認証。住友商事が専売特許権を獲得。小川珈琲が販売。


    マグロ:日本の消費量は世界の4割。クロマグロやミナミマグロはほとんどを日本が消費。
    ウナ...続きを読む
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    統計の作られ方を知らないと、間違った判断をする恐れがあるよって話。GDPとか初婚年齢、平均寿命、世界の貿易収支を合計するとマイナスになる話などは特に面白かった。
  • 世界不況を生き抜く新・企業戦略
    知っていた大手がこんなことしてるんだな…と思った。
    近年注目されている途上国がよくわかるね!
    これからの国際経済を軽ーく知りたいならお勧め!
    ちなみに私は最初は面白かったけど途中であきました。
  • 官製不況~なぜ「日本売り」が進むのか~
    ここ最近、新書のヒットを連発している著者の最新作である。若くしてBRICS経済研究所の代表を務める門倉氏の著作の人気の秘密は、分かりやすい解説ながら決して軽くない文章にある。本書は、現在の日本が抱えている経済問題を政策面から解説したものであり、タイトルが示すようにこうした問題から生ずる経済不況は官で...続きを読む
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    07年12月29日180501より更新。

    プロ野球選手が会社を設立するわけ、大学教授が講演会報酬を会社宛にするわけ、それは全て副業で得た収入を(自分の所得とするのではなく会社の所得とし、後に従業員分に割り当て、)少しでも多く手に入れるためだ。つまり、節税ということである。

    財政学の知識と被るとこ...続きを読む
  • 官製不況~なぜ「日本売り」が進むのか~
    建築基準法や貸金業法のことなど、私には既知のことも多かったが、官製不況のリスト、としてまとめておさらいするには有益。記述も明快だし。

    本書の目新しいところは、年金制度そのものも官製不況の中に含めていること。官だけが悪者というわけではあるまいが、官にできること、すべきことを考える上では、こういう見方...続きを読む
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    斜め読み。統計を見る前には、その前提となっていることをきちんと理解していないと比較や判断の材料として使えないということがわかった。日本の交通事故の死亡者数は、ドイツに比べるとかなり低いという数字は、日本の交通事故の死亡者は事故発生後24時間以内に死亡した人であることに対し、ドイツでは事故発生後30日...続きを読む
  • イスラム金融入門 世界マネーの新潮流
    利子の禁止という日本の金融業界の常識では通用しないような項目が存在するイスラム法(シャーリア)。
    そんなイスラム教に則っているイスラム金融。
    では「どうやってイスラム金融は成り立っているのか?」
    この問いに答えられない人はぜひ本書を一読することをおすすめする。

    イスラム金融の総資産は2015年には...続きを読む
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    シンクタンク出身で現在エコノミストとして活躍している著者が、主に経済統計の不確かさについて解説する本。2006年。平均所得など、単純に平均を取ったときには上の数値に引っ張られるため、現実よりも大きな値となり実感と異なってしまう。経済統計には重み付けをしているものもあるが、サンプルのとり方にも問題点が...続きを読む
  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    タイトルにつられて購入した本。

    ブルーカラーから見て、ホワイトカラーの給料が多すぎるかどうか?という命題だと思って読んだのであるが、そこは結局よくわからんかった。

    日本の労働生産性は低いのにかかわらず給料が多すぎるように見えるが、労働性生産性は低くない。。というのが作者の主張だったかのような印象...続きを読む
  • 貧困ビジネス
    タイトルに惹かれ購読しました。
    15年ほど前の本ながら、現在にも通じる内容で、
    とても勉強になりました。
    貧困ビジネスが巨大市場であり、
    社会の歪みを利用したビジネスモデルであり、
    社会の底辺に根ざした構造であることが、
    より一層解決を困難にしていることを
    理解することができました。
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
     著者自身も言っていたが、途中難しくてかなり読み飛ばした。テレビでの印象と違って、かなり固い文章を書かれる人だ。
     様々な調査機関で発表される統計は、色々なバイアスがかかっている、またはバイアスを考慮されていないものや、定義が途中で変わっているものがあるとのこと。交通事故や犯罪の検挙率の実態が興味深...続きを読む
  • ゼロ円ビジネスの罠
     10年前の本なので今はまた違うと思うが、マクドのゼロ円コーヒーの盛り上がりを思い出した。5章の解説は少し難しかったが、たくさんの事例はこんな商法あったな、と懐かしく感じながら読んだ。未知のものでは、アメリカのレンタカーとチェコの売春宿に目から鱗。
     もう少しとっつきやすい文章にしてイラストを付け、...続きを読む
  • 本当は嘘つきな統計数字
    統計を学ぶというよりか、興味がある人が最初に読んだりする初心者向けの本。
    空いた隙間の5分とかで読むのに最適。
  • 必ず誰かに話したくなる経済学
    経済学の知識がなくてもサクサク読める内容だった。正直女性下着の色の傾向で経済が先読みできるっていうのはこじつけのような気がするけど、(不況だからって色が地味になる?笑)あくまで一説としてはアリかなと思う。
  • 不倫経済学
    不倫というか、表に出てこない風俗産業がこれだけ広い世代にあって、これだけ巨大な経済圏になっているとは驚き。

    んで、不倫は、経済的に割りが合わない。
  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    ホワイトカラーの生産性はそれほど低くない(=全体としては給料ドロボーではない)が、生産性のバラツキはある(=給料ドロボーはいる)ので、バラツキの解消が必要という主張。
    一方で、ホワイトカラーエグゼンプションの導入は早計と見る。まだ成果の評価基準が確立されておらず、労働市場の流動性も低いからだ。
    この...続きを読む
  • 不倫経済学
    著者の視点面白いですね。
    いつも感心させられます。たしかに一業界として成り立つロジックが明快になりました。
  • 増税なしで財政再建するたった一つの方法 アングラマネー炙り出しによる経済活性化私案
    新札切り替えや合法化によって地下経済に課税する、という方法。カジノとソープで1000億円ずつ税収増。不法移民受け入れで1人84500円の税収増。
  • 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?
    気が狂ったか、大学入学当初のプレゼミでビブリオバトルがあり題材にこれを選んだ。奇をてらったんだろう、青い自分よ。

    ホンマでっかTVに出演されていた門倉貴史先生の本分ですかね。ビブリオバトルでは少しウケつつ、内容の説明に入ると女学生方は引いていたような気がします。キャバクラの話とかね。