門倉貴史のレビュー一覧

  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    節税の話から、アングラ経済の話に進んで、税制の話になるとは予想外の展開でした。

    支出税ねぇ・・・
    確かにメリットはありそうだけど、消費税を少し上げるだけで侃々諤々の世の中なので、やるとなったら想像も出来ない大変なことになりそうだ。
    メリット・デメリットだけでは計り知れない選択があるってことだね。
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  • 本当は嘘つきな統計数字
    統計の専門でもなく、心理学に偏っているでもなく、なんだか幅広い視点で視野が広がった。
    こういうアプローチは真似したいものだが。
  • 本当は嘘つきな統計数字
    世の中には多くある統計データが実は信用ならない部分があるということを示した本。

    本著では統計のデータを見る際、以下のようなことに気を付けよと言っている。
    1選び出されたサンプルが母集団を反映しているか?
    2調査方法がどのような方法になっているのか?
    3確率にバイアスがかかっていないか?
    4研究者自...続きを読む
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    たぶん分かり易く書いてあるのだろうと思う。
    でも、難しい。
    視点はなかなかユニークな気がするが、面白さが分かるレベルに達しないのが残念。
  • 本当は嘘つきな統計数字
    サンプルの母集団によって統計結果が変わる。
    数えられないものを無理矢理数える。
    気の持ちようで決まる数字の意味。
    科学的という言葉がやばい。
    調整という名の情報操作。
    はじめに結論ありきで試算。

    いろいろなパターンで例が出されているので、サクサク読めた。
    ただ、私的には真新しいことが書かれていなか...続きを読む
  • 新興国バブル崩壊のシナリオ
    気付かされるポイントもありましたが、自分とは違う意見も多い1冊でした。しかし新興国への投資を考えるのであれば、リスクを理解する上でも手にとって見るといいでしょうね。
  • ホワイトカラーは給料ドロボーか?
    ホワイトカラーについて知りたくて読書。

    エンプロイアビリティという言葉を初めて知る。

    僕は2000年社会人デビューなので景気のいい日本を知らない。学生時代の同級生でも卒業後、1度も転職していないのは公務員やマスコミ、民間企業の教師とほんの一部の業種の人に限られている。

    本書でホワイトカラーが5...続きを読む
  • 日本人が知らない「怖いビジネス」
    テレビでおなじみの門倉さんが記述した、世界の怖いビジネスを記述した一冊。

    内容は特に可もなく不可もなく。
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    非合法ビジネスがなぜ儲かるのか、節税をはじめとした税金の話など。

    面白かった。自分が働き出して、所得税が身近になったぶん、節税とか、支出税とか、面白く読めました。
    支出税、この本を読む分には所得税よりいいように思えるんだけど、実際うまくうごかなかった国もあるってかいてあって、なんかどうにかうまく活...続きを読む
  • 必ず誰かに話したくなる経済学
    先日TV上であえなく振られてしまった著者、そういえば積読本に著者の本があったと思って読んだ本。

    内容としては経済学の法則を日常に落とし込み、小ネタとして使えるようにされている。
    ・宿題を後回しにする人は借金しやすい、肥満傾向が強い
    ・ハーディング効果(情報カスケードにより群れを形成)
    ・夏は薄着の...続きを読む
  • 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?
    タイトル買いした1冊。限られたデータから「夜のオンナ」たちの収入を試算するその根気というか執念みたいなものにはただただ頭が下がる思いだけど、それだけなんだなー。惜しい!
  • ゼロ円ビジネスの罠
    「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、地下経済の専門家である門倉貴史先生の本。
    2010年9月初版。
    終始、「ホンマでっか!?TV」出演中の門倉先生の顔を浮かべながら読んでしまいました。
    だから本文中、「チェコのプラハには料金ゼロの売春宿がある」なんて書かれていると、
    つい“チャカ チャカ チャン、チ...続きを読む
  • 増税なしで財政再建するたった一つの方法 アングラマネー炙り出しによる経済活性化私案
    増税なしで財政再建するたった一つの方法とは,
    「地下経済の埋蔵金を掘り起こし,強制的にオモテの経済に
    還流させて,それに税金を課す」ことである。
  • 貧困ビジネス
    出版から数年経過していてすでにその内容も報道特集などでクローズアップされている内容とダブル印象で目新しいものが少なかったのが残念。おそらく出版当初に読めばなんて残酷なビジネスなんだ・・って驚いたんだろうなあ。
    今話題のBOPビジネスと対で知っておきたい闇の部分をざっと知ることができる。といっても、こ...続きを読む
  • 増税なしで財政再建するたった一つの方法 アングラマネー炙り出しによる経済活性化私案
    アングラマネーの掘り起こしは、財政危機に陥っている日本にとって有効策になりそうだな。もちろん賛否両論あるんだろうけど。個人的には売春合法化、カジノ解禁、マリファナの合法化は良いのではと感じた。そもそも、AV産業が発展して、一般人がひょいひょいとAVに出てる昨今、あれは売春と何が違うんだ?と疑問に思う...続きを読む
  • ゼロ円ビジネスの罠
    例を示すのはいいけど、ちとクドい。考察は割と浅め。流し読みはしやすいが、もう少し深く分析してもいいのかなぁと思った。
  • 貧困ビジネス
    貧困ビジネスについて網羅しているものの、すでに出版から4年以上たっていること、光の部分の紹介や提言がないことが残念。
  • 世界一身近な世界経済入門
    BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)経済始め、新興国が世界に及ぼす影響を庶民の家庭レベルにまで落として書かれた一冊。

    とても、分かりやすい。
    珈琲、マグロ、果汁ジュース、ガソリン、貴金属などなど。

    『ホンマでっか、TV』に出演している時の門倉氏がチラつくが。笑
    時系列的に説明されるので、...続きを読む
  • 人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?
    出版社の意向でアングラ経済寄りのタイトルになってしまったんでしょうが、税金について具体例豊富に書かれています。
    プロスポーツ選手が現役時代の稼ぎ50%を税金に持っていかれるのは確かに気の毒。不公平感ありますね。
  • 世界一身近な世界経済入門
    身の回りの物事を導入にして世界経済の流れを解説しているので取っ付きやすい…んだけど専門家が書いたって感じの独特の解りにくさが…。あと震災前に出版された本なので、今読むと若干情報が古い。悪い本じゃないんだけどこれから読むなら他の本にした方が良いかと。