門倉貴史の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:門倉貴史(カドクラタカシ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1971年
  • 出身地:日本 / 神奈川県
  • 職業:評論家

慶應義塾大学経済学部卒。著書に『世界の[下半身]経済のカラクリ』、『ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る』などがある。

作品一覧

2020/10/02更新

ユーザーレビュー

  • 本当は嘘つきな統計数字
    サンプルの取り方、統計処理の仕方によって、結果は大きく異なるという話。

    特に気になったのは経済効果。負の効果は考えていない(オリンピックでお土産などに支出があれば、その他の観光支出が減るから、経済効果は相殺される)から、いくらでも風呂敷を広げ放題。
  • 日本の「地下経済」最新白書 闇に蠢く26.5兆円の真実
    前著「夜のオンナ」はいくら稼ぐのか。が面白かったので、続けて読んだ。
    内容は前著と被る部分はあったが、名目GDPに現れないアングラマネーの実態が著者のデータにより数値化されて参考になった。
    表の経済が膨らめば裏の経済も膨らむことが分かる。
  • 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?
    普段メディアなどで目にする経済が表の経済だとすると、この本は表には出ない裏の経済を端的に書いた本。
    タイトルに惹かれて読んだが、内容は統計(著者のフェルミ推定を含む)に基づいたデータが並べられて読み応えがあった。
    キャバクラで使われた消費の約半分はホストクラブに流れていた事実は衝撃だったが。。。w
  • 本当は嘘つきな統計数字
     自分自身がニュースの中でも、特に数字に過敏になったのは、○○シーベルトや△△ベクレルが頻出した、原発事故の頃からか。報道でも仕事でも、根拠となる数字が示されると、それを元に一見合理的な判断が出来たような気になる。
     ところが本書では、判断基準として、分かったつもりになっている数字の根拠が、想像以上...続きを読む
  • 貧困ビジネス
    本書は、所得格差の拡大により増加の一途をたどる低所得層をターゲットにした「貧困ビジネス」の問題を指摘し、その打開のための方策を提示している。

    貧困層を取り巻く環境は、90年代後半から2000年代前半の「就職氷河期」以降悪かったわけだが、2008年9月に起きたリーマン・ショックをきっかけにして、より...続きを読む

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