ダン・シモンズのレビュー一覧

  • ハイペリオンの没落(上)
    前作「ハイペリオン」ではわからなかったこの世界の世界観がわかります。視点がいったりきたりすることに慣れてしまえばあとは一気に読めました。
  • エンディミオンの覚醒(下)
    長かった…アイネイアが追い詰められてからの展開が染みる。ロールはヒーローにしては抜けてるなと思っていたら、最後の方トロいとか鈍いとか散々言われててなるほどと思った。
  • ハイペリオン(下)
    再読なんだけど、やっぱり世界観というかストーリーが良く理解できない。
    訳者のあとがきとか解説を読んでも、いまいちピンとこない。
    前回はここで挫折して、続巻の『ハイペリオンの没落』は読まなかったんだけど、今回はガンバって読んでみようかな。
  • ハイペリオン(下)
    やばい…。学者の娘の話にもっていかれた。
    私にも娘がいるから、涙なくしてこの話は読めない;;
    辛い。胸が痛い。
    どうか、この子が助かってほしい。
    あとの探偵の話は、さっぱりおもしろさが分からなかった。BBのことは、かわいそうでならないのに、あっさりとした描写で終わっているし、主人公の探偵とAIに「お...続きを読む
  • ハイペリオン(上)
    いくつかのショートストーリーが織り上げるロングストーリー。読めば、読むほど、ハイペリオンの世界に引き込まれて行く。なるほど、ヒューゴー賞という感じだ。
  • ハイペリオン(上)
    分厚いけど読みやすい、長門有希がキョンに貸したことでお馴染みのハイペリオン、ぼくの持ってるハイペリオンにはしおりは挟まっていませんでした
  • ハイペリオン(上)
    28世紀、時を超越した殺戮者シュライクを封印する時間の墓標が開き始めた。
    政府は理由を解明すべく7人の巡礼者を時間の墓標のあるハイペリオンに派遣した。

    そこで待っていたのは、「なぜこの巡礼に参加することになったか」を順番に語る座談会だった…。 ため息

    SF小説の中でも有名な作品を一通り読んでみよ...続きを読む
  • ハイペリオン(上)
     SFの金字塔という評価を方々から聞き、挑戦してみた。まず世界観の構築が凄い。SFは基本、架空の世界観を構築するものだけど、この作品は単に宇宙モノなだけでなく、ハイペリオンという惑星に神話のような独特の物語がある。さらに登場人物それぞれが語る数奇な体験談で物語が進行していくという複雑な構成。最初は何...続きを読む
  • ハイペリオンの没落(上)
    【内容】
    「ハイペリオン」の続編。いろんな謎はまだ解かれない。
    巡礼たちそれぞれのシュライクとの対決。
    シュライクとは何者で何を求めているのか?
    テクノコアは何を求めているのか?
    なぜ発生したのかわからぬ戦争はどうなる?
    アウスターの目的は?
    森霊修道会の目的は?
    グラッドストーンは巡礼たちの故郷を...続きを読む
  • ハイペリオンの没落(上)
    ハイペリオンという前作があったとは。。
    どおりで初めから説明が少なくて難しいなと思っていた原因がわかった
    とりあえずは前作を読もうかしら。。。
  • ハイペリオンの没落(下)
    壮大過ぎて頭がついていかなかった。
    でも面白かったな〜。
    エンディミオン、エンディミオンの覚醒も頑張って読んでみるか
  • ハイペリオン(上)
    稀有壮大な銀河叙事詩が今始まる!

    宇宙の辺境にある惑星ハイぺリオン。
    その地にある不可思議な遺跡<時間の墓標>、そして不死身の怪物<シュライク>。
    その謎を解明すべく様々な経歴を持つ七人の男女がかの惑星へ旅立った。

    このハイぺリオンだけでも十分過ぎるほどボリュームがあるのだが、物語としては「ハイ...続きを読む
  • ハイペリオン(下)
    上巻に引き続き惑星ハイぺリオンの<時間の墓標>を目指す七人の巡礼者の身の上話。
    今回語られるのは、学者と探偵、そして領事の物語である。
    どの話も小説一本分に相当する内容の濃さであると思う。
    娘を愛する親のストーリーには涙を禁じ得ないし世界の根幹を揺るがすミステリーには手に汗を握る。
    そして世代を経て...続きを読む
  • ハイペリオンの没落(上)
    アウスターの全面攻勢が始まってやっと物語が動き出した。真の敵はコアなのか。鍵を握るのはハイペリオンの巡礼者たち。そして、それぞれの前に待ち望んでいた破壊の神シュライクが現れる。
  • ハイペリオン(下)
    だんだん謎がハッキリしてきて、面白くなってきたかな、と思ったところで唐突に終了。後書きで「ハイペリオンの没落」まで読まないと謎が解決されないと知る。名作といわれているが、イマイチ実感できないでいる。
  • カーリーの歌
    ハイペリオンシリーズがとても好きだったため、読んでみた。目には目を的な負の連鎖を終わらせるということは理解できたが、結局よく分からないままだった。
  • イリアム(上)
    いやぁ、手こずりました。
    こんなに読むのに時間が掛かった本は、同じくダン・シモンズの『ハイペリオン』シリーズ以来かも知れない。
    設定が何となくわかってきて、登場人物の相関関係もだいぶ理解できて、やっと読むペースが上がりました。
    冒頭のホッケンベリーの独白で挫ける人もいるんじゃないかなぁ。
    そこを乗り...続きを読む
  • イリアム(下)
    上巻で世界観にもだいぶ慣れたので、下巻はかなりペースアップして読破。
    ところが、これが全然話が終わらない。
    いろいろな謎が下巻に入って収束していった一方、まだまだ明らかにならない謎や、新たに生じた謎もあって、これはもう『オリュンポス』も読むしかない!

    最初はとんでもないお荷物だったディーマンがどん...続きを読む
  • ハイペリオン(上)
    船員一人ひとりの長い身の上話を聞かされるのが苦痛。これだけで上下巻終わるっていうのにちょっと引いてしまった。4部作だということを知らなかった。エンディミオンは別シリーズだと思っていた。

    話は面白いし訳も良くスラスラ読めるからこれを苦痛と言ってしまうのもおかしいかもしれないが、早く先の展開が読みたい...続きを読む
  • ハイペリオン(上)
    ハイペリオンシリーズに到着

     以前、巨人シリーズの次には「降伏の儀式」(確かダンボさんのお勧めだったかな?)もしくは「ハイペリオン」(これはみのお勧め)の計画だったが、ようやくゲットしたため再び読書開始。

     後編というか本編と思われる「ハイペリオンの没落」もゲットしている。それぞれ上下巻だから合...続きを読む