カーリーの歌

カーリーの歌

825円 (税込)

4pt

4.0

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死んだはずのインドの大詩人ダースが生きている! しかも、新作まで書きあげているという。編集者兼詩人のルーザックはダースの新作を入手すべく、妻子を連れてカルカッタへ飛んだ。だが、汚穢と熱気と悪臭に満ちたカルカッタは、米国人ルーザックにとって悪夢の都市だった。あまつさえ、ダースの行方を調査するルーザックに暗黒神カーリーを崇拝する教団の魔手が迫るにおよぶや、カルカッタはしだいにその黙示録的死と崩壊が支配する魔都の様相を呈し始めるが…。世界幻想文学大賞受賞。/掲出の書影は底本のものです

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カーリーの歌 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年03月01日

    カーリーの歌
    Bluejay Books「Song of Kali」 1985年11月

    訳者あとがき 柿沼瑛子

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月27日

    怖いお話なんだけど、それ以上に印象に残ったのがカルカッタの雑踏の雰囲気。街の喧噪とじっとりと絡みつくように吹き出る汗。
    いや、行ったことないんですけどね。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月05日

    ああ、やっぱりすごいよ、ダン・シモンズは。
    この物語を丸呑みしてインドを知ったつもりになってはいけないと思うけど、圧倒的な描写にクラクラして、本当にインドにさまよいこんだ気持ちになりました。
    読み終わってすぐ、最初から読み返して、ああ、やっぱりすごい。そして、このラスト。
    すばらしい。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月17日

    8年前に死んだと聞いていたインドの大詩人ダースは生きていた。しかも新作まで書き上げて。編集者で詩人のルーザックはダースの新作を入手すべく、妻子を伴ってカルカッタへと飛んだ。しかし、熱気と汚濁と臭気に満ちたカルカッタは、ルーザックにとっては悪夢に等しい場所だった。ダース本人への面会を拒まれた彼は、イン...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     世界幻想文学大賞を獲得した、ダン・シモンズのデビュー作です。
     ダン・シモンズは『ハイペリオン4部作』で名声を博していますが、SFオンリーの作家ではなく、ホラーやアクション物も書いています。とにかく長編が得意な人で、どの作品でも一度読み始めると止まらなくなりますね。
     本作は、アメリカの詩人が、何...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月08日

    ハイペリオンシリーズがとても好きだったため、読んでみた。目には目を的な負の連鎖を終わらせるということは理解できたが、結局よく分からないままだった。

    0

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