ダン・シモンズのレビュー一覧

  • エンディミオン(上)
    新刊の単行本でも買いたくなる面白さ
    表紙   7点生籟 範義   酒井 昭伸訳
    展開   8点1996年著作
    文章   8点
    内容 810点
    合計 833点
  • ハイペリオンの没落(上)
    感動の面白さの続編、有り難い 
    表紙   8点生籟 範義   酒井 昭信訳
    展開   9点1990年著作
    文章   8点
    内容 895点
    合計 920点
  • ハイペリオンの没落(下)
    感動の面白さの続編、有り難い 
    表紙   8点生籟 範義   酒井 昭信訳
    展開   9点1990年著作
    文章   8点
    内容 895点
    合計 920点
  • ハイペリオン(上)
    感動の面白さ!!!
    表紙   8点
    展開   9点
    文章   8点
    内容 900点
    合計 925点
  • ハイペリオン(下)
    感動の面白さ!!!
    表紙   8点
    展開   9点
    文章   8点
    内容 900点
    合計 925点
  • ハイペリオン(下)
    面白い!やばい、早く次をポチらなくては!
    (もしくは本屋に駆け込むか)

    ・・・というのが本書を読んだあとの多くの読者の行動じゃないかな。

    無論、俺もポチった。
  • ハイペリオン(上)
    面白い。
    最初が入り込み辛いんだけど、ファンタジーの場合は仕方ないね。
    上巻の方が下巻より面白いかも。
  • ハイペリオン(上)
    ハイペリオンって、SFファンの間では人気高いよね。そんなわけでまあ試してみなきゃってので手に取る。
    「それにしても長いよなあ。上下巻って。しかもそれぞれの巻はボリュームあるし。もっと短くまとめられんかったんかいな。ま、気が向いたときにちょこちょこ読んでいくか。半分くらいまで読んで面白くなかったら読む...続きを読む
  • ハイペリオン(下)
    上巻で高まったボルテージを保ったまま、下巻も「面白さ」が波状攻撃を仕掛けてくる。
    あの学者の物語はずるいよなあ。もう、娘を持つ父としては泣きっぱなしですよ。ああ思い出したらまた泣けてきた。

    が、最後はびっくり!え?これで終わり?
    まるで北方水滸伝みたい。あれだけ面白かったのに、ラストで一気に興ざめ...続きを読む
  • エンディミオンの覚醒(下)
    何度再読しても、やっぱりこのシリーズが生涯の小説3本のひとつだ。内田樹さんがおっしゃった「読む前と後では人生が変わる」やつだ。
  • ハイペリオン(上)
    表紙がダサいが、読み進める内に夢中になる。それにしても、日本の文化圏では根付いていない宗教観について、もっと学ぶべばより面白いだろう。
  • ハイペリオンの没落(下)
    宇宙の蛮族アウスターの侵攻を受ける辺境惑星ハイペリオン目指して、連邦軍FORCEの無敵艦隊が出撃していく。連邦の主星タウ・ケティ・センターからその光輝を見守るのは、超高度AI集合体<テクノコア>が19世紀の詩人ジョン・キーツに模して作り出した人造人間ジョゼフ・セヴァーン。自分がなぜこの世界に送り出さ...続きを読む
  • 雪嵐
    わずか二日で読み終わってしまった。前作の設定をそのまま持ってきながら、はるかに凝ったストーリーで一気読み。
    前作ではマフィアファミリーの内紛だったのが、今度はマフィア同士の戦いに巻き込まれつつ、シリアルキラーとの戦い、実娘の保護、とまさに三つ巴?の戦い。
    新たにマフィアの生き残りの泥棒志向の娘、カメ...続きを読む
  • 鋼

    久々のシモンズ作品。より一層ハードな印象が強い。どこまでも猟犬のように真相を追いながら次々に敵を倒していくさまは爽快。
    「ときどきドナルド・E・ウェストレイクなどという女々しい偽名でものを書く、リチャード・スタークに本書を捧ぐ」となっている通り、悪党パーカーを思わせるピカレスクタイプのハードボイルト...続きを読む
  • ハイペリオン(上)
    未来の人類が宇宙に進出し現在の世界がそれぞれの星に文化を確立し、そして一つの大ネットワークによって言語、歴史、文化等がなくなった世界観がとてもいい
    名作『スターウォーズ』のような多種生物、巨大国家が面白い
  • ハイペリオン(上)
    続きが楽しみ。
    内包する世界観の広がりと厚みがすごい。入れ子構造になっていて、色々な人の視点でハイペリオンの世界が語られるにつれ、ハイペリオンの世界の姿が徐々に明らかになっていく構成になっていて、ついつい引き込まれてしまう。
    それぞれのストーリーもホラー的だったり、恋愛だったり、詩的だったりとテイス...続きを読む
  • エンディミオンの覚醒(下)
    「面白い小説」にはそれなりの頻度で出会うのですが、「読んで良かった小説」については、これまで数える位にしかめぐり合ったことがございません。そして、そんな小説は「読みはじめたら止まらない」性質を兼ね備えているものです。

    400字詰め原稿用紙にして7000枚。全8巻約4500頁におよぶ大叙述詩《ハイペ...続きを読む
  • ハイペリオン(上)
    物語は終わりません。
    本書は、続く「ハイペリオンの没落」、さらには「エンディミオン」、「エンディミオンの覚醒」と全4部に連なる大叙述詩の幕開の巻です。従って、1000ページにおよぶ頁をめくっても返ってくる答えはありません。物語は謎ばかりを残して、終わらないのです。
    …が、それでもこの興奮は暫く抑えら...続きを読む
  • エンディミオン(上)
    「エンディミオン」ダン・シモンズ/酒井昭伸 訳
    SF叙事詩。赤銅色。
    ハイペリオンシリーズ第3作。

    前2作から300年余を経過した人類社会。
    <ウェブ>の崩壊と共に自由社会が放棄され、往時の没落から一転、キリスト教会パクスが人類を統べている。
    かつての最後の巡礼たちの物語は、禁書『詩篇』として読み...続きを読む
  • ハイペリオンの没落(上)
    「ハイペリオンの没落」ダン・シモンズ/酒井昭伸 訳
    SF叙事詩。水晶色。
    1991年ローカス賞。
    ハイペリオン4部作の第2作。

    前作「ハイペリオン」で広げられた謎、謎、謎が解き明かされていきます。
    全〈ウェブ〉を飛び回って展開する物語。ミクロからマクロにまで至る設定の緻密さによって、描かれるシーン...続きを読む