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Posted by ブクログ 2019年12月25日
ー 人間の経験の本質は、華々しい経験、たとえば結婚式がそのいい例だが、カレンダーの日付につけた赤丸のように、記憶にくっきりと残る華やかなできごとにではなく、明確に意識されない瑣末事の連続のほうにあるのであり、一例をあげれば、家族のひとりひとりが各自の関心事に夢中になっている週末の午後の、さりげない接...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月05日
上巻で高まったボルテージを保ったまま、下巻も「面白さ」が波状攻撃を仕掛けてくる。
あの学者の物語はずるいよなあ。もう、娘を持つ父としては泣きっぱなしですよ。ああ思い出したらまた泣けてきた。
が、最後はびっくり!え?これで終わり?
まるで北方水滸伝みたい。あれだけ面白かったのに、ラストで一気に興ざめ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月05日
超大作。SFのあらゆる要素がつまっている。登場人物も多く、設定もSF独特なので慣れていない人には最初理解しづらいかもしれない。しかし読み進めていくうちにどんどんつながっていく。没落→エンディミオン→覚醒と続いていくが、ハイペリオンだけでも楽しめる。けれど読んでしまえばきっと覚醒まで読んでしまうでしょ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月13日
宇宙の広がりのあちこちに人類が住んでいる28世紀。
そんななか、連邦に属さない星にある謎の遺跡を巡る七人のグループが、それぞれに語るストーリー。
なかなか壮大で、いろいろな物語が繰り広げられるが、個人的にはブローン・レイミアの「探偵の物語」が気に入った。
本書の最後が、なんとなく尻切れ感で終わるのだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月11日
基本的に上巻と同じ構成。
『ハイペリオン巡礼』に加わることになったメンバーの過去と経緯が明らかにされていく。
SFなのでなんでもありだが、そこには切ない事情が6人6様ににあり、それがハイペリオンでの”シュライク”との邂逅に繋がる…と思いきや、2巻かけてハイペリオンに到着したところで終わり!
壮大...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月25日
小説として非常にカロリーが高い。これでもかというてんこ盛り。
辺境の惑星ハイペリオンへ「巡礼」の一団として集まった構成員たちが順番に自らの物語を語っていく。それぞれのまったく異なる目的で集まった彼らだが語りが一つずつ進んでいく中で、惑星ハイペリオンやその惑星の謎や秘密が少しずつ明らかになり、彼らの...続きを読む
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