ダン・シモンズのレビュー一覧
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主要人物が、女の子と語り手たる男性というのは、感情移入がしやすい
シュライク、味方になったの?
話の組み立て方ががらりと変わって、使命をもち逃げる美少女と彼女をつれて道案内をする男、そして忠義きわまりない使用人、そして魔法の絨毯を使ってテテュス川を下る! エンターテイメントとはこういうことか
デ・ソ...続きを読むPosted by ブクログ -
ハイペリオンシリーズは、「SFを読んできたご褒美」なのだという
そうかもしれない、ここに至ってやっとわかったよ、ものすごい傑作だわこれ
息もつかせぬ展開、こんなに面白い!とページをめくる手が止められなかったのは久しぶり!
むっちゃくっちゃ面白かった!
フィドマーン・カッサードが好きだなあ
テクノコア...続きを読むPosted by ブクログ -
私は宇宙が大好きだ。宇宙を調べているうちに浦島効果というとてもロマン溢れる現象を知った。そんなロマンを作品で使ってくれているのがこの本だ。
とてもおもしろかった。Posted by ブクログ -
何よりも冒頭にショックがある。前作「ハイペリオン」はこの書き手の夢の中でのことだというのだから。(同じレベルのショックを続編の冒頭でもやられる。しかし、まったく違う方法で。)
想像力、というもののすごさについて考え込んでしまう話だ。トールキンの「指輪物語」もすごいけれど、あれは歴史、言語に秀でた人に...続きを読むPosted by ブクログ -
圧倒的なクライマックス。
もうこれに尽きると思います。下巻のこのスケール感には終始圧倒されっぱなし。分厚い本ですが、あっと言う間に読み上げてしまいました。
展開の面白さ、結末のスケール感。これほどの作品はそうそうありません。読み終わった後の余韻もたまらなく心地よいです。
この後に『エンディミ...続きを読むPosted by ブクログ -
ハイペリオンの続編ですが、ハイペリオンを読んだ人は、必ずこの作品に手を出したくなるはずです。ハイペリオンと、ハイペリオンの没落はセットで一つの物語とも言うべき作品だからです。
巡礼達に加えて新たな主人公が登場し、さらには様々な勢力の蠢動が始る今作は、スケール感で『ハイペリオン』を更に上回り、頁を...続きを読むPosted by ブクログ -
キリスト教を下敷きに世界観が描かれていますが、仏教の世界も描いています。よく勉強なさっている。
最後はキリストの処刑を思わせるようなエンディングです。でもオチはそれなりに用意されています。
あぁやっぱりキリスト教かなと思うエンディングです。Posted by ブクログ -
銀河連邦が崩壊して数百年後の世界。あらたにカトリック教会『パクス』が銀河連邦を支配していた。
青年エンディミオンは巡礼の一人であったサイリーナスよりアイネイアーを護るように依頼される。Posted by ブクログ -
やられたなぁと思いました。これは文字じゃないと表現できないことが本当にぎっしり詰まった話ではないかなぁ・・・と思います。この後に2部続くので謎が謎のまま終わってしまう部分もあるにはあるんですが、個人的にはこの巻が一番好きです。終わりが近づいてくるに連れてどんどん引き込まれていきます。ソルとレイチェル...続きを読むPosted by ブクログ