平岩弓枝のレビュー一覧

  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • はやぶさ新八御用帳(三) 又右衛門の女房
  • 新・御宿かわせみ
    幕末が舞台であった「御宿かわせみ」の続編で、時代は明治へと変わり、大人になった「御宿かわせみ」主要人物の子供達に主役が移りそれぞれの成長していく姿を描く。かわせみの女主人るいの周りに起こった辛く悲しい波乱の出来事と、新たな外国人レギュラー登場に再読でも戸惑いがある。4巻「蘭陵王の恋」まで発行されてい...続きを読む
  • 御宿かわせみ11 二十六夜待(にじゅうろくやまち)の殺人
    御宿かわせみシリーズ11巻、初期の頃の話が懐かしくなり先日まとめて購入分を読み始め。「かわせみ」女主人のるいと東吾の恋人時代の人情捕物帳、表題作「二十六夜待の殺人」二十六日の月の出を待ち、一句ひねろうと、同好の士と目白不動へ出かけた俳諧師が川に浮かぶ。傍らに半紙にしたためた俳諧師にしては不出来な句が...続きを読む
  • 御宿かわせみ4 山茶花(さざんか)は見た
    御宿かわせみシリーズ4巻、シリーズ読み中に初期の頃の文庫蔵書発見!若き時代の神林東吾の友人八丁堀の定廻り同心の畝源三郎、幼なじみで大川端に旅籠「かわせみ」をひらく恋人の庄司るいを暖かく見守る兄の神林通之進・香苗夫妻、かわせみの奉公人嘉助・お吉らとともに市井の事件を解決する様を描く。表題作「山茶花は見...続きを読む
  • 御宿かわせみ22 清姫おりょう
    御宿かわせみシリーズ22巻、横浜から出て来た男・蝦蟇の油売り・穴八幡の虫封じ・阿蘭陀正月・月と狸・春の雪・猿若町の殺人、8篇。表題作「清姫おりょう」宿屋を狙った連続盗難事件と、轟く雷鳴の中東吾が雨宿りした材木問屋の女主人が惨殺された。この殺人事件、東吾は軒先で壁の向こうではなにやら色事の気配の女主人...続きを読む
  • 御宿かわせみ13 鬼の面
    御宿かわせみシリーズ13巻、「夕涼みの女」「大川の河童」「麻布の秋」「忠三郎転生」「雪の夜ばなし」「鬼の面」「春の寺」7篇。表題作「鬼の面」は、節分に起きた麻苧問屋信濃屋主人・吉三郎が殺され下手人として、かわせみの客・和助が店からしょっぴかれ東吾が真相解明に乗り出す。大川の河童・忠三郎転生・雪の夜ば...続きを読む
  • 御宿かわせみ6 狐の嫁入り
    御宿かわせみシリーズ6巻、「狐の嫁入り」「師走の月」「迎春忍川」「梅一輪」「千鳥が啼いた」「子はかすがい」6篇。表題作『狐の嫁入り』本所で“狐の嫁入り”騒ぎが頻々と起きていた、花嫁行列の駕篭が宙に浮いて、青白い狐火が飛ぶのだとか、狐の面をかぶった行列が突如消え失せるとか…奉行所に旗本より苦情がきて捨...続きを読む
  • 新・御宿かわせみ
    9月23日~10月1日

    (「BOOK」データベースより)
    時は移り明治の初年。時代の混乱は、「かわせみ」にも降り懸かっていた。東吾は、戦乱で行方不明、源三郎は凶賊の手にかかり落命、麻生家も源右衛門ら三名が殺害された。だが、麻太郎、花世、源太郎ら次代を背負う若者たちは悲しみを胸に抱えながらも、激動の...続きを読む
  • 御宿かわせみ13 鬼の面
    「夕涼みの女」縮問屋の若旦那が言い交わした娘の家を訪れると、そこに彼女の、幽霊が。親心が分からないでもないけど、若旦那がかわいそう。
    「大川の河童」幸薄い女がかわいそう。だいじに思ってくれるおじさんはいても、弟が…
  • 御宿かわせみ
    かわせみに泊まった老夫婦が50両を紛失。
    偶然50両を持ち合わせていた青年に疑いがかかるが、身元引き受け人は彼を信じると…
    泣けた。
    これだけでも読む価値あり。
  • 新・御宿かわせみ4 蘭陵王の恋
    相変わらずよくできたお話だ。それにしても、ここまで来たら、後は、麻太郎の恋愛話がなければ、収まりが悪いね。
  • 御宿かわせみ3 水郷から来た女
    御宿かわせみシリーズ3巻。梅雨の晴れ間の午下り、両替商のひとり息子が身代金目的に誘拐される。極秘で厳重な見張りをつけ、母親は三百両を持参するが、無残にも全員殺されてしまう。八丁堀は血眼になるが、誘拐事件はつぎつぎに起こる。いっぽう「かわせみ」には愛らしい女剣士が東吾に伴われて現れた。東吾への好意をめ...続きを読む
  • 御宿かわせみ
    御宿かわせみシリーズ1巻。江戸の大川端にある小さな旅篭「かわせみ」。そこに投宿する様々な人たちをめぐっておこる事件の数々。その渦の中に巻きこまれながら、宿の若い女主人るいと恋人神林東吾の二人は、互いに愛を確かめ合い、次第に強く結ばれていく…江戸の下町情緒あふれる筆致で描かれた人情捕物帳。
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 御宿かわせみ32 十三歳の仲人
    最初の登場からかなり気になっていたお石さん。
    こんな気持ちのいい素敵な人をお嫁さんにもらうなんて、
    何て幸せもんなんだよ、小源さん!!

    プロポーズのシーン、本当に良かった。
    不器用だからこそ伝わる。
  • 御宿かわせみ12 夜鴉(よがらす)おきん
    この一冊、本当に良かった。
    何より源さん、おめでとう。
    待望の息子誕生。
    そこに至るまでの千絵さんとのラブラブぶりも最高です。

    でも、何よりも感動したのは「息子」。
    父と息子、喧嘩してもどこか通じ合う感じが父娘とはまた違って羨ましい。
  • 御宿かわせみ
    与力次男と旅籠の女主人が主人公。
    お江戸の事件を解決していく捕物話と人情話のシリーズ。
    東吾がかっこいいのよね(笑)!
    るいはちょっと融通がきかないと言うか、真面目と言うか、個人的には苦手なタイプか?(やっかみもあり・笑。)
    いろんな事件があって、魅力的な登場人物ばかりで飽きないシリーズ。
    明治以降...続きを読む
  • 御宿かわせみ
    すでに一通り読んでいるのですが、初心にもどって読み返してみました。
    やっぱり良いですわ~♪
    今の時代では実感がありませんが、身分違いの恋に切なくもグッとくるものがあります。
    人の心の温かさや強さや弱さに気付かされます。
    ”卯の花匂う”が好きです。
  • 新・御宿かわせみ2 華族夫人の忘れもの
    『御宿かわせみ』新シリーズの第二弾。
    東吾さんも源さんもいない「かわせみ」には慣れないけれど、若者たちも頑張っています。るいさんが完全に脇役になってしまったのがさみしい。