新・御宿かわせみ

新・御宿かわせみ

628円 (税込)

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ついに「御宿かわせみ」復活! 時は移り明治の初年。維新の激動の中で「かわせみ」ファミリーにも数々の厄難が降りかかっていた。東吾は戦乱で行方不明、源三郎は凶賊の手にかかり落命、麻生家も源右衛門ら3名が殺害された。しかし、麻太郎や花世、源太郎らは、悲しみを胸に抱えながら雄々しく歩み始める。いまだ江戸の名残を色濃くとどめ、舶来の風俗が異彩を放つ新しい舞台で、力いっぱい立ち向かっていく次代を背負う若者たち。大河小説第2部、堂々のスタート!

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  • 新・御宿かわせみ
    628円 (税込)
    ついに「御宿かわせみ」復活! 時は移り明治の初年。維新の激動の中で「かわせみ」ファミリーにも数々の厄難が降りかかっていた。東吾は戦乱で行方不明、源三郎は凶賊の手にかかり落命、麻生家も源右衛門ら3名が殺害された。しかし、麻太郎や花世、源太郎らは、悲しみを胸に抱えながら雄々しく歩み始める。いまだ江戸の名残を色濃くとどめ、舶来の風俗が異彩を放つ新しい舞台で、力いっぱい立ち向かっていく次代を背負う若者たち。大河小説第2部、堂々のスタート!
  • 新・御宿かわせみ2 華族夫人の忘れもの
    597円 (税込)
    元公卿の華族・春日井正親の第3夫人・蝶子が「かわせみ」に逗留することになり、るいの留守を預かる千春は大いに緊張する。思いのほか気さくな華族夫人に、胸を撫で下ろしたのもつかの間、常客の鼻つまみ者・銀三の案内で、築地居留地に出向き、賭事に興じているという。夫人の本当の狙い、その意外な正体とは? 表題作「華族夫人の忘れもの」ほか、千春が麻太郎の出生の秘密を知る「西洋宿館の亡霊」など、明治のかわせみ第2弾となる全6篇を収録。
  • 新・御宿かわせみ3 花世の立春
    555円 (税込)
    「立春に結婚しましょう」──7日後に急に祝言をあげる決意をした花世と源太郎。花世は、英語の勉強にかまけて花嫁修業に目もくれなかったつけが回り、てんてこ舞いに。一方、源太郎は法律を学ぶ身で十分な収入がないのを不安に思っていた。若い2人は無事結婚できるのか? 表題作ほか、老舗の糸屋で起きた連続殺人事件「糸屋の女たち」、築地居留地の清国人の不審死にはじまる人情譚「抱卵の子」など全6篇。ますます好調、明治のかわせみ第3弾!
  • 新・御宿かわせみ4 蘭陵王の恋
    631円 (税込)
    るいの娘・千春に待望のお婿さんが! 麻太郎の親友・凜太郎から恋心を打ち明けられた千春。凜太郎が亡兄の未亡人から再縁を求められる騒動の中、二人の気持ちはひとつに。
  • 新・御宿かわせみ5 千春の婚礼
    632円 (税込)
    千春と清野凜太郎の婚礼と麻太郎の新たな旅立ちを描く、明治に舞台を移した「新・御宿かわせみ」シリーズ第5弾! 「新・御宿かわせみ」シリーズ第5弾の収録作は以下の通り。 (1)「宇治川屋の姉妹」 妹・千春の嫁入り前の買い物につきあって銀座へ出かけた麻太郎に、小間物屋の宇治川屋の娘・おなつが、「義母と妹に殺される」と口走り、あろうことか麻太郎に結婚を迫る。 (2)「千春の婚礼」 重陽の節句の日に、清野凛太郎と神林千春の婚礼が行われた。ある日、麻太郎のもとに、源太郎がひどく元気のない様子でやってきた。 (3)「とりかえばや診療所」 年の暮れに麻太郎がイギリス時代の友人を「かわせみ」に泊めてくれないかといって、南条孝子とその弟・忠信姉弟を連れてきた。 (4)「殿様は色好み」 「かわせみ」に宿をとった高市新之助はおっとりと上品で行儀がよかったが、るいは「恥知らずな女好き」だという。源太郎花世夫婦に第一子・男の子誕生! (5)「新しい旅立ち」 麻生宗太郎が「かわせみ」へ麻太郎の縁談を持ってやってきた。しかし、麻太郎にはまだ医学を学びたいという思いがあった。 「かわせみ」の若者たちに訪れたそれぞれの転機、そして麻太郎の新たなる旅立ちが描かれる、ファン必読の1冊です。
  • 新・御宿かわせみ6 お伊勢まいり
    632円 (税込)
    一生に一度は行きたい、「お伊勢まいり」! 「御宿かわせみ」&「新・御宿かわせみ」シリーズ通算40巻目にして、初の長篇小説。 東京が江戸と呼ばれていた時分から続いている大川端の旅宿「かわせみ」は、今年の春早々の大嵐で屋根瓦を吹き飛ばされるなど甚大な被害を受けた。 しばらく休業を余儀なくされた女主人るいのもとに幕末に非業の死をとげた畝源三郎の妻・千絵が訪れ、長助やお吉とともにお伊勢まいりに誘われた。 品川宿に集まった十数人の一行は、東海道から箱根の関所、富士川とのどかな街道風景を眺めながら慣れない旅を続けたのだが……。 道中で次々に起こる怪事件! 「かわせみ」の歴史に影を落とす悲劇の真相に迫る、ファンならずとも興味尽きない一冊。
  • 新・御宿かわせみ7 青い服の女
    700円 (税込)
    江戸から明治へ、ついに通算三百話到達! バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!? 大嵐で休業を余儀なくされた旅宿「かわせみ」が修復の後、再開され、お伊勢まいりから戻った面々。相も変わらず千客万来の中、奇妙な事件が起きる――。 表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話目の「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。 解説 キーワードで読み解く「かわせみ」の魅力 島内景二 ※この電子書籍は2017月3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新・御宿かわせみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月27日

    世代交代して麻太郎ら子供達の世代の活躍を描く。あわせて江戸から東京へと時代の移り変わりもしっかり描かれているのが素晴らしい。勝気で我が道をゆく花世の存在がとても気になる。

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月31日

    全巻読んで、明治からのシリーズも読んでいます。
    一巻から読むと、江戸時代の生活が生き生きと垣間見れる小説です。江戸の町を探索しているかのような気持ちになります。叶うなら東吾さんを明治でも出して欲しい!

    0

    Posted by ブクログ 2018年03月15日

    久しぶりの平岩弓枝さん。
    過去には平岩さんが好きで、たくさん読んだ記憶がある。が、今ウィキペディアで著作リストに目を通したが、どれを読んだのか記憶が定かでない…情けない。
    強く生きる女性が主人公の物語だったような気がする。
    この「御宿かわせみ」シリーズは知っていて手を出さなかったことを記憶している。...続きを読む

    0
    購入済み

    東吾がいないのは寂しい

    2016年01月27日

    前シリーズからの神林東吾がいないのは寂しいですねえ。明治4年というからまだ町方は旧幕時代の気分を残して警察が十分機能していないのでかつての町方の与力、同心が事件解決に手を貸していたのかは実際を見ていないので何ともいえませんね。面白いけど。ところで名前の付け方なんだけど例えば江利香って明治4年1871...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月01日

    9月23日~10月1日

    (「BOOK」データベースより)
    時は移り明治の初年。時代の混乱は、「かわせみ」にも降り懸かっていた。東吾は、戦乱で行方不明、源三郎は凶賊の手にかかり落命、麻生家も源右衛門ら三名が殺害された。だが、麻太郎、花世、源太郎ら次代を背負う若者たちは悲しみを胸に抱えながらも、激動の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月18日

     新となった御宿かわせみ
     明治の世が開花しても、人物たちが世代交代しても、
     人情そのまま、魅力もそのまま
     愛しいあの人は今いずこ?

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月11日

    阿片は明治時代の重要な社会問題である。平岩弓枝『新・御宿かわせみ』(文春文庫、2010年)は明治初年を描いた時代小説であるが、阿片に言及される。「蝶丸屋おりん」では毒殺事件で使われた毒物の可能性として阿片が指摘された(127頁)。「桜十字の紋章」では宗教団体が信者を言いなりにするために阿片中毒にした...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年09月02日

    放映されていたテレビドラマ原作を読みたいと
    思っているうちに江戸から明治に変わっていて。。。
    シリ-ズ1から読むのは諦めた

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月03日

    参ったなあ。
    薄々話を聞いていましたが、まさかこんなにもキャストが変わっているとは。
    兎にも角にも、源さん…ご冥福をお祈りします。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月15日

    登場人物の表現力と行動を的確に表現している。一人ひとりが
    生き生きしており、思い通り動いているようである。
    明治維新後の世間、日本をあらわしている。

    0

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