平岩弓枝のレビュー一覧

  • 新・御宿かわせみ7 青い服の女
    明治は激動ですね。
    麻太郎さんのモテっぷりがすごいです。
    そんなお年頃ですしね…
    今後の展開も楽しみです。
  • 女の家庭
    嫁、姑、小姑バトル。

    姑、小姑の性格が悪すぎるんだけど、主人公に分がありすぎて、そこがまた面白く読める。

    自分にこんな姑いたら絶対無理。この人だからやっていけてると思う。
  • 新・御宿かわせみ7 青い服の女
    内容(「BOOK」データベースより)
    バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?大嵐の後、改装を終えて再開した「かわせみ」は相変わらず千客万来。表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話となる「二人女房」な...続きを読む
  • はやぶさ新八御用旅(六) 紅花染め秘帳
    内容(「BOOK」データベースより)
    山形の物産を商っている松倉屋の主人と番頭が急用が出来たといって旅立ち、その別宅で見知らぬ男女の死体が発見された。同時に、大金を産む特産物に関する秘密の書きものを盗んで山形から逃亡した女を探してほしいという話が新八郎にもたらされる。真新しい霜の道を踏みしめて新八郎...続きを読む
  • 新・御宿かわせみ6 お伊勢まいり
    次々と事件が起きて行くが、かわせみ一行は全く動じることなくお伊勢参りを行う・・
    事件のあらすじがわかっていたからなのか,それとも・・?
    永年の事件が解決して安心した。
  • 新・御宿かわせみ6 お伊勢まいり
    次々と事件が起きて行くが、かわせみ一行は全く動じることなくお伊勢参りを行う・・
    事件のあらすじがわかっていたからなのか,それとも・・?
    永年の事件が解決して安心した。
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(九) 王子稲荷の女
    作品紹介・あらすじ
    大晦日、王子稲荷に現れた狐火。正月を迎え、三ケ日を過ぎた頃、王子稲荷近くで殺しが起こった。神主と巫女は、女が斬り殺されるのをたしかに見たのだという。探索のため現地に赴いた新八郎だが、肝心の女の亡骸が見つからない。不可思議な事件に、狐の仕業という噂まで広まるが……。南町奉行所内与力...続きを読む
  • 新・御宿かわせみ2 華族夫人の忘れもの
    私はこのシリーズ好きです。
    でも、こればかりは飽きるかもしれないと思って、本屋で手にしたのを棚に戻してきました。
    寝る前やちょっとした細かい時間などに気軽に読めるので、手元に一冊あってもよかったかとも思います。

    時代小説に出会って、この江戸から明治になる時代に結構惹かれます。新・御宿かわせみは江戸...続きを読む
  • 女と味噌汁

    女と味噌汁

    昔テレビで放映していた時に、大変面白く毎週の放送が楽しみでした。今回、改めて本を読み、良き昭和の女性像が描かれており、懐かしく、また現代を憂える時間となりました。
    このような本が現代にも、多くの女性に詠まれることを願います。
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(六) 春月の雛
    内容(「BOOK」データベースより)

    「春月の雛を知って居るか」根岸肥前守に問われた内与力の隼新八郎。聞けば、いま江戸で流行りの人形師・春月の作った男雛を抱いて、二人の若い女が死んだという。新八郎は肥前守の命により探索にでるが…。春の宵に、恋に迷う男女を鮮やかに描いた表題作を含む、八篇を収録した傑...続きを読む
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(五) 御守殿おたき
    内容(「BOOK」データベースより)

    下谷長者町の菓子舗永田屋に美しい御仲臈が訪ねてきた。永田屋の育てた捨て子は、ある大名家の姫なのだという―。南町奉行根岸肥前守の命を受け、真相を探る新八郎。捨て子をめぐる人々の心の表裏に思いを巡らし、真実へと迫る。表題作「御守殿おたき」ほか七篇を収録。江戸の人情...続きを読む
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(四) 鬼勘の娘
    内容(「BOOK」データベースより)

    「鬼勘」と仇名された名御用聞き勘兵衛。新八郎は、その娘お初から、奉公先の青木甲斐守のお屋敷で、次男の新一郎の命が狙われていると聞かされる。町方が手出しできない大名家の問題に困惑する新八郎だが、お初は親譲りの気の強さで、自分が新一郎を守ると言う。表題作「鬼勘の娘...続きを読む
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(三) 又右衛門の女房
    内容(「BOOK」データベースより)

    地震が続く江戸。南町奉行所も対応に追われる中、刀剣鑑定の名家に嫁いだ高木良右衛門の娘が「離縁」を言いだした。困惑する高木は新八郎にその話を漏らす。時を同じくし鑑定家に持ち込まれた名刀をめぐり大事件が起こる。表題作「又右衛門の女房」ほか、次々に起こる怪事件に新八...続きを読む
  • 御宿かわせみ
    1979年に文庫として出たというから随分経つのだが、未だ本屋に並ぶのにそれだけの魅力があるという事。内容もおもしろいが、無駄のない短編という印象。「秋の蛍」が良かった。2017.12.12
  • 御宿かわせみ20 お吉の茶碗
    シリーズ20作目。面白かったです。
    東吾とるい、お吉に嘉助、医者の宗太郎等登場人物も落ち着いてきているし、事件への関わり方も無理がなく、読んでいて安心感があり楽しめます。今回は若い娘の事件が多かったです。『花嫁の仇討』『春桃院門前』『夢殺人』等。
  • 御宿かわせみ19 かくれんぼ
    この巻は花世の巻ですね。『花世の冒険』『かくれんぼ』と宗太郎と七重の娘、花世が大活躍です。東吾を慕っている源太郎は、東吾になついている花世のことを快く思っていません。それでも東吾の言いつけを守ろうと花世の面倒をみるあたり、微笑ましく思いながら読みました。
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(一) 大奥の恋人
    内容(「BOOK」データベースより)

    南町奉行所内与力・隼新八郎は、女中だったお鯉の家からの帰路、辻斬りの現場に遭遇する。殺されたのは本石町鶴丸屋の当主・清兵衛だった。新八郎はすぐに下手人の探索を始めるが、今度は成子坂で首なし死体が見つかった。二つの殺しは、やがて大奥へと結びついていくが。人気シリ...続きを読む
  • 御宿かわせみ15 恋文心中
    御宿かわせみシリーズ15。ようやく東吾とるいが祝言を挙げました。東吾のでれでれ振りが際立った巻のように思います。いやいや、でも東吾は前科があるから安心は出来ないけれど(苦笑)。新婚当初ぐらいは、るい一筋でいってほしいなぁ。
  • 御宿かわせみ2 江戸の子守唄
    一話目の江戸の子守唄が良かったです。
    兄嫁の香苗さんも良かったし、
    妹の七重さんも好きにはなれなかったですが心意気の良い人でしたし、
    山形の紅花の色あいも想像出来て、
    最後にあの子がお母さんと幸せになれそうでとても良かったです。

    お役者松の変わった掏摸の松吉、
    幼なじみの恋愛模様も良かったです。
  • 御宿かわせみ12 夜鴉(よがらす)おきん
    この巻は『息子』と『源太郎誕生』が良かったです。『息子』は大工の棟梁とその息子の話。喧嘩ばかりしている親子ですが、最期にお互いの情が見えてほろりときました。『源太郎誕生』は文字通り、源さんの待望の長男誕生の話です。るいと東吾にもいつかそんな日が来るといいなぁと思いました。