三角和代のレビュー一覧
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面白かった。読み始めるとすぐにその世界に入り込みどっぷり浸かってしまいストレスもとんでしまう。まさにエンターテイメント小説、充分楽しめた。Posted by ブクログ
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事前情報もなく、何も考えずにタイトルと装丁に惹かれて読んだけど凄いなこれ!
人格?交代タイムループなんてもの良く思いつくな!
久しぶりに1日ぶっ通しで読んだし、興奮冷めやらぬうちにこれ書いてるのは深夜1時!
ポケモンスリープに勝ったのがこちらの本です!
いや、もう何も分からないまま始まって記憶喪失も...続きを読むPosted by ブクログ -
17世紀、バタヴィア(ジャカルタ)を出てオランダへ向かう帆船ザーンダム号は病者に呪いの言葉をかけられる。逃げ場のない海の上で次々と起こる不審な出来事。囚われの名探偵に代わり元兵士の助手アレントは謎を追うが……。→
海上冒険譚×怪奇小説×ミステリ×ラブロマンス?とにかく盛りだくさん!読んでいて最高に...続きを読むPosted by ブクログ -
もう設定からおもしろすぎ。
海賊の女船長にさらわれた料理人が無事生き延びる条件は、毎週日曜日に彼女に最高の料理を振る舞うこと。わくわく!
前半は古い価値観と世界の光の当たるところで生きてきたウェッジの凝り固まった正義感にイライラしてばかりだったけど、海賊と、特に船長のマボットと過ごす中で変化していく...続きを読むPosted by ブクログ -
海や船自体の知識が少なく、描写を上手くイメージしきれないところはありましたが、読み進める毎に料理物だけではない色々なジャンルの小説が混ざりあい、とても面白く読むことができました。Posted by ブクログ
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海賊船の捕虜になり週に一度女船長に最高の料理を振る舞わないと殺されるという契約に縛られながら設備も材料もごみレベルの環境下で悪態つきつつも工夫凝らして毎回舌唸らせるメニュー案出する中隙あらば脱走企て失敗し挙げ句の果てに敵船の砲撃(?)で片足失いうんざりするが若い聾唖の船員に文字を教えてあげたり船長と...続きを読むPosted by ブクログ
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十七世紀、帆船ザーンダム号の航海で立て続けに起こる不吉な怪現象の数々。跳梁跋扈する悪魔「トム翁」の影に怯える人たちを嘲笑うように、やがて起こった殺人事件。しかし頼みの綱であるはずの名探偵は投獄され、味方になる人間も少ない中で、探偵助手アレントと総督夫人サラのコンビは事件を解決することができるのか。怪...続きを読むPosted by ブクログ
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ガレス・L・パウエルの最新作。前作『ガンメタル・ゴースト』に比べると、僕は断然こちのほうが好きだ。
宇宙での生活がごく当たり前となった未来。
人間同士の大きな宇宙大戦が終了し、宇宙は表面上は平穏を保っている。
この世界で、元軍艦であるAIのシップは現在は人命救助用の艦船として働いている。
こ...続きを読むPosted by ブクログ -
『ガンメタル・ゴースト』読んだ時にガレス・L・パウエルを要チェックリストに入れといて良かった。
早く他のも邦訳出してーPosted by ブクログ -
スゴ腕なのにパッとしない男が、たまたま出会った銀河帝国の皇女に雇われ、危険なエイリアン船の調査に連れて行かれちゃうっていうお話。
イントロ部分はわけがわからなくてとっつきにくかったけど、そこを乗り越えればドキドキとワクワクが溢れてきて、めっちゃ面白いPosted by ブクログ -
レンズマンならぬ電線マンの活躍♪
歌ってるけれど『歌う船』というよりコードウェイナー・スミスの『補完機構』の船っぽい感じPosted by ブクログ -
1980年代に一つの事件があり、ある少女が犯人として罪に問われた。
2000年代に、事件現場の再調査を行った結果、少女以外の遺伝子が検出された。
主人公は元警官の探偵。
かつて少女だった被疑者の無罪の証拠を見つけるため、イギリスのとある地方都市に行く。
探偵の調査が進む現在と、事件の起き...続きを読むPosted by ブクログ