俵万智のレビュー一覧
-
エピローグでタイトルの理由がわかった。
この本は先日読んだ「たんぽぽの日々」の続きだったらしい。息子さんの卒園時期から小学5年まで。
自然豊かな石垣島での子育てにちなんだうた。
最後まで温かい気持ちで読めた。
わたしにも「ありがとうのかんづめ」届かないかな。
でももう受け取ってるのかな。Posted by ブクログ -
短歌のコツを集めてあって、お〜こりゃすげえ添削だ となることもあれば、元のもいいね となることもあり、短歌を教えること自体の難しさを感じた一冊だった。
コツの用例集として捉えた方が良いのかもしれないが、短歌の本質に言及する一章が加えられたりしてもよかったような…少し内容が寂しかったかもしれません 読...続きを読むPosted by ブクログ -
これらの季節の花々を見るだけで心が和む写真です。気が向いた時にいつでも眺められるようにと思い、セール価格になったのを機会に購入しました。入院中の身内に花を持参できないので、タブレットに入れたこの本の花を見てもらうことにも役立ちました。匿名
-
わかりやすいし、具体的だった。
言いたいこともすっきりまとめられていた。
添削というのが良い。
そうだったのか!というような気づきが特にあるわけでもなく、割と言われなくても分かっていたことが多い印象。
比喩を重ね過ぎてぼやけるとか、体言止めは使い過ぎるとバランス悪いとか、言われてみたらそうだけど...続きを読むPosted by ブクログ -
往復書簡の形をとっているので、まどろっこしいというか、探り合い、気の使い合いなどにひやひやしながら読むことになって読み進めるのに時間がかかったけれど、一青窈がだんだんに俵万智を信頼し始めて素直に推敲を加え出したらどんどん良い歌が出来た。さすが一青窈も自分の個性や軸を掴みつづけていて、既にアーティスト...続きを読むPosted by ブクログ
-
一青窈さんの初案が練り上げられていく感じが良かった。一青さんの短歌に盛り込みたいポイントをうまく盛り込めない感じが、自分の作曲とかの感じと似てた。Posted by ブクログ
-
読む場所、読む時の感情で心への響き方が大きく変わる一冊。「どんな時にこの一冊を読みたいですか?」と問われて、「ふと手に取ってしまった時」と答えられるように、いつも目の前に置いておきたい。Posted by ブクログ
-
NHKのプロフェッショナルが俵万智さんに密着するのを見て、その番組が短歌を募集すると聞いて、自分も一首詠んでみた。しかし、どうも固い。万智さんのあの軽やかな歌は、一体どこから生まれてくるのだろう。Posted by ブクログ
-
純粋にセイシャルワーカー=男娼の大衆化されたもの、とまでは言えないがその周辺。あるい副次的産業。
コロナ自粛で昼職は途絶えても風俗嬢は来店するらしい(射精産業に協力金は出ない)/歌舞伎町という表のシモの銀座に相当するエリアで女子昼職の社会的地位収入の向上に応じてホストも中卒普通から「早稲田慶応ザラ」...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ禍でいろいろな記事を読んでいる時に、とても興味深いインタビューを読んだ。
作家・辻 仁成さんと、歌舞伎町ホストの手塚マキさん。
「夜の街」と「歌舞伎町」はコロナのエピセンターとして、あちこちから叩かれていた場所。
でも実際のところはどうなんだろうととても気になっていて、
この記事には、現在の歌...続きを読むPosted by ブクログ -
与謝野晶子の「みだれ髪」を歌人・俵万智が詠み直すということでつくられた歌集。与謝野晶子の匂いや息遣いをそっくり大事にしながら、感じることができた。
Posted by ブクログ -
短歌作品へのアドバイスと推敲・改作結果の繰り返しで、短歌の作り方の大事なところを自然と学べた気がした。
解釈より具体的シーンを描くこと、表したいポイントを絞ること、視点を明確にすること、まずは定型を重視すること、など。
あと、言いにくいことをやんわり言い・受け止める勉強にもなった。
Posted by ブクログ -
ホストが作った短歌。
華やかな夜の宮殿眩しくてどんなリアルも見えないくらい
この歌は、某舞浜の夢と魔法の王国に似てると思った。
人を惹きつける、夢の宮殿。
T●Rもお金が飛んでくけど、ホストクラブはその比ではないぐらいお金が飛んでくんだろうね~(^^;Posted by ブクログ -
「サラダ記念日」のピュアな恋のうたとは少し変わって、教師としての目線や、過去の恋愛を顧みるような目線、本気で相手を想えない葛藤など、時の流れを感じれた
自転車を漕いで初めて会いにゆきし日のスピードを思いつつ漕ぐPosted by ブクログ