俵万智のレビュー一覧
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不倫か年下か。随所に短歌が挟まれてくるところが、この著者らしいなあ。結局誰も報われないのが意外だった。描写の仕方は好きな方だけど、すぐに忘れてしまいそうな内容かも。Posted by ブクログ
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脳みそほぐしに。
きざし来る悲しみに似て硝子戸にをりをり触るる雪の音する
(松田さえ子)
こころみにお前と呼ばばおどろくかおどろくか否おどろくか否
(岡井隆)
<あい>という言葉で始まる五十音だから傷つくつくつくぼうし
(俵万智)Posted by ブクログ -
・「も」があったら疑ってみる
・句切れを入れてみる
・動詞が4つ以上あったら考える
・体言止めは一つだけにする
・副詞には頼らない
・数字を効果的に使う
・比喩に統一感を持たせる
・現在形を活用する
・あいまいな「の」に気をつける
・初句を印象的にする
・色彩を取り入れる
・固...続きを読むPosted by ブクログ -
読者が投稿する短歌を、俵万智さんが添削する形で構成されている。投稿者の住所、氏名までも掲載されているのだが、茨木市や高槻市在住の人もおられて、何かと親近感が湧いた。また、高槻市在住だった人が、途中から八王子市在住に変わっていて、あ、転勤されたのかな?なんて想像してみたり。日本全国に、隠れ歌詠み人人?...続きを読むPosted by ブクログ
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【恋愛モラトリアム世代へ】
年上のMと長年の不倫関係にある薫里は、年下の圭ちゃんと付き合う事になって揺れ動く。色々為になる話が多い。さすが歌人らしく比喩や季節感がすばらしい。律儀に挟み過ぎって所もあるが。あとセックス表現も赤裸々。Posted by ブクログ -
俵さんが短歌の添削をしてくれると言うもの。
初心者には良い本らしい.......
でも、短歌と言うよりも、日本語の基本的な動詞だの助詞だのが何なのかきちんと理解していないものにはちんぷんかんぷんかもしれない.......
あぁ、日本語って難しい!ってか、それは、ちゃんと勉強せんかったうちだけ?(^^...続きを読むPosted by ブクログ -
短歌が、単に思ったままを書けばいいのではない、技術的なものを必要とすることは重々承知。従って添削でぐっとよくなることもわかっている。しかし、俵さんの添削の中には、全面的に賛成できないものもあり。それは俵さんの力が強すぎるせいかもしれない。
歌としては、最後の一首が心に残った。「主婦にもできる」そうだ...続きを読むPosted by ブクログ