荻原規子のレビュー一覧
-
彼らのこの先を知りたい。でも彼らの将来、選択肢が無数にあるからこそ本としての終わりがここにあると、素直に受け入れられる。全巻欲しい。Posted by ブクログ
-
6巻のあとがきにもありましたが、和宮の烏姿が空色勾玉の鳥彦を彷彿とさせて、勾玉三部作のファンとしては堪らんです。Posted by ブクログ
-
ついに最終巻! 波乱の学園祭が終わりほっとしたのもつかの間、高柳が早くもちょっかい出してきてびっくり。 凝りない奴だ。 とは言っても一族の期待を一身に背負っているからやらなきゃならないって事情もあるんだろう。 でもどんなに高飛車に出てもポチで笑われてしまうのは可哀想w
この決着の落としどころは良かっ...続きを読むPosted by ブクログ -
やってきました学園祭当日。 はっきり言って、結構身内に足を引っ張られる形で決戦前からどんどん形成が不利になって行きます。 誰が敵で誰が味方で誰が無関係なのかさっぱりわからない状態なのに、何やかんやと雑務に追われて油断しすぎた感じ。
初日の騒動の片方は原因が原因で笑えるけどそのせいで隙が生まれちゃった...続きを読むPosted by ブクログ -
冒頭は泉水子が日記をつけ始めたって流れでさらっと夏休み後半、玉倉山の実家に帰った際のお話が綴られて、そこで少し泉水子の心境の変化を感じ取りつつ、再び学園生活へ。
時期的にまだ夏って事で幽霊、心霊って単語が頻繁に出てきますw これが何を意味するかは読み進めてからのお楽しみ。
相変わらずの泉水子の無...続きを読むPosted by ブクログ -
なんやかんやで生徒会執行部に籍を置いた感じになっている泉水子。 これまでも散々な目に遭ったのに相も変わらず油断しまくりの緊張感の足りなさに若干イラッとするw
色々変わらなきゃと思ってはいるんだろうし、実際少しずつ変化は起きているんだろうけど。
なのでその場の勢いで例のファンクラブにも入会してしまう。...続きを読むPosted by ブクログ -
鳳城学園に入学と同時に寮生活を始める泉水子。
同室になった宗田真響とすぐに仲良くなって楽しい高校生活がスタート!・・・とはならず、すぐにトラブルが。
相変わらず引っ込み思案な泉水子がちょっとずつ自分から内面を変えようと努力し始めます。
泉水子が物心ついた時から当たり前のようにしている事で、母親絡...続きを読むPosted by ブクログ -
好き過ぎる。
何度も読み返してしまいます。
内容が中二病でも、中二の時に出会った荻原さんの作品なら今でも楽しめてしまう。
アニメ化では描かれなかった文化祭後のお話。
続きを読みたくなるけど、これが完璧!
・・・と思える、大好きな終わり方でした。Posted by ブクログ -
完結編。
学園祭で舞を踊ったことをきっかけに、
審神者である穂高に選ばれたのは、泉水子だった―――。
納得できない高柳は泉水子に一対一の勝負を仕掛ける。
泉水子は自分の心を広げて学園中に結界を張り、学園を式神が入れない清浄な空間に作り変えてしまう。
世界遺産の判定者の父を持つアンジェリカもこの能力...続きを読むPosted by ブクログ -
あーたまらんなぁ、たまらん。
毎度荻原さんの作品を読む度に同じ感想を言ってる気がするけど、でも申し訳ないが、たまらんのだ。
この女の子の夢物語を完璧に語りつつ、何故か冷めずに自分も物語の中に落ちていってしまう凄さは本当に心地いい。
アデイルとユーシスがじれったくってじれったくって、激しく身悶えする...続きを読むPosted by ブクログ -
このフィリエルとルーンの幼少期の話は何度読んでも泣ける。
そして微笑ましい。
ルーンがどれだけフィリエルのことを大事にしているかがこの時点で伝わってきて、もう一度最初から本編を読み直したくなる。
ルーンにとってのセラフィールドがフィリエルだと言うあの場面は名場面だと思った。Posted by ブクログ -
冒頭の泉水子ちゃんが可愛いです。
深行君、深行君、深行君と捜す姿は健気でした。
深行君のパパの存在が真夏君にバレた。
この巻の深行君は違います。
あんなにツンツンだった少年はどこに?
ポチで爆笑は何度読んでも笑えます。
山伏衣装の深行君は素敵です。
でも泉水子ちゃんに泣かれてオロオロ。...続きを読む -
山場の深行君のセリフが最高でした。
私なら『ハイ』と速答したいです。
高柳君がドジ踏んで言ってしまった名前で、泉水子ちゃん覚醒するシーンも好きです
真響ちゃんの腹黒い所が見えちゃって、ちょい残念だけど、あのセリフがあるからこそ、深行君の覚悟が決まるというかですね。
私的には真澄君は苦手です。...続きを読む