永瀬隼介のレビュー一覧
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とりあえずぶっ壊れています、何故にこんな悪魔が宿ったのか。狂気の重量が凄まじく、著者自身もそうですが、読む側もヤられます。ただ、淘汰されてはいけない一冊だと思います。実話であることが何より悲しい。Posted by ブクログ
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「閃光」を読んでから読むようになった作家さん。
展開早く、サクサク読めた。
最高被害額の強奪事件。
それに関わる、杜撰なワルたち。
読後は、考えさせられたり、余韻に浸ったりはない。
いうならば「サッパリ」。
暑い日、深く考えずに読むには良いかも。Posted by ブクログ -
当事者も著者も読者も、すべてが救われない後味の悪いノンフィクション。だが、これがノンフィクションの醍醐味でもある。著者の力作に敬意を表したい。
関光彦は未だ死刑執行されていない。冤罪の可能性のない死刑囚を税金で食べさせている意味はあるのか?Posted by ブクログ -
実戦空手の高み「無双塾」で腕を磨いた藤堂は、会社をリストラされ、先輩の経営する道場を臨時で預かる事になる。2週間程の間と約束していたが、先輩は一向に戻らず様々なトラブル処理に忙殺される。道場破りや経営難。ヤクザとのトラブルやプロレスラーからの指導依頼などあらゆるものが藤堂の肩にのしかかるのでありまし...続きを読むPosted by ブクログ
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2015/9 骨太な本ですね。戦争で日本軍が行った非人間的行為。ナチスを始めとして戦争という狂気の中では本当に恐ろしいことが平然と行われるのは小説とはいえども暗澹たる気持ちになる。Posted by ブクログ
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昭和史最大のミステリーである三億円事件をモチーフにした小説。犯行現場を実際の事件とは変えているが実際の三億円事件の背景などを踏襲しているリアリティーある内容で読みごたえがあった。警察組織の汚さ、怖さが描かれていて長編だが飽きずに読み進められた。Posted by ブクログ
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読みごたえがありました!
暴力シーンが有りますが、面白かった!
警察官の弓削慎二さん、奥さんの利恵さんと、極道の香坂一さんは高校の同級生
極道の一さんはずっと慎二さんを陰から応援している
百田尚樹さんの「影法師」を思い出しました
一も慎二さんもカッコいいです!Posted by ブクログ -
一家四人の命を奪った19歳の少年。彼の生い立ちや気持ちをつづった本。
少年犯罪はいつの時代も横行していて、ニュースを見ていると虐待を受けていたり、親同士の仲が悪い、離婚しているなど様々なつらい環境の中で生きている子たちが多いように思う。自分を認められたいとか、自分の存在をこういう形でしか表せないのか...続きを読むPosted by ブクログ -
【本の内容】
92年、千葉県市川市でひと晩に一家四人が惨殺される事件が発生。
現行犯で逮捕されたのは、19歳の少年だった。
殺人を「鰻を捌くより簡単」と嘯くこの男は、どのようにして凶行へと走ったのか?
暴力と憎悪に塗り込められた少年の生い立ち、事件までの行動と死刑確定までの道のりを、面会と書簡...続きを読むPosted by ブクログ -
何を書いてもネタバレになってしまいそう。
主人公の二人は、警察官と暴力団員。
こう書くと相互利用し、破滅に突き進むとなりそうだが、全く違う展開。
読後感は良好なクライムノベルズ。
怒濤のような展開に楽しめた。Posted by ブクログ -
面白かった。一気にひきこまれました。
肝が座ったノンキャリの星かと思いきや、子供みたいな大失敗をする不破さん。出世の道を断たれましたが、人となりに惚れました。
後半のたたみかけには興奮しましたが、あのラストで良かったのでしょうか?娘さんが心配です。Posted by ブクログ -
読後感はとにかく空虚。頭がぼーっとする。
もしも自分が被害の現場にあって、自分を、他人を守れるだろうかと考えた。
・・まぁ無理だろうなぁ。しかし、対策を練ろう。そんな風な事を読みながら考えた。
・お金持ちで、頼りになる働き者。自分も祖父のように強くて立派な大人になりたいと思った。
・圧倒的な暴力...続きを読むPosted by ブクログ