永瀬隼介のレビュー一覧
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7月-17。3.5点。
売れないホストと、銀座クラブホステスと、ヘルス嬢。三人とも一人で子育てし、無認可保育園に預けている。
ホステスの夫を殺した男が、出所しまとわりつく。
とんでもない展開。ただダメホストが、いい味。
まあまあ面白かった。Posted by ブクログ -
7月-6。3.0点。
探偵古城第二弾。中国人の幇の中の、スパイを探す。探さないと、消されると脅されながら。柄の悪いルポライターと、スパイ探し。
まあまあ。主人公の行動が、ちょっと突拍子も無いかな。説明が不十分の気が。Posted by ブクログ -
6月-9。3.5点。
高校時代、守ると約束した彼女が事件に巻き込まれる。守れなかった後悔を抱え、刑事に。19年後、再度巻き込まれた彼女。
ハードボイルド。天国の扉に似た感じ。Posted by ブクログ -
6月-2。3.0点。
5人を強姦殺人した、犯行当時19歳の怪物。死刑判決を受け、
拘置所で主人公が取材し、本にしようとする。
怪物は会う人間をコントロールしていく。
主人公は次第に、塀の中の怪物を壊そうとしていく。
暗い。何とか良い終わり方になったかな。
途中から何となく結末がわかったかな。Posted by ブクログ -
4月-20。3.5点。
退職刑事の探偵。退職のきっかけとなった事件と、
地元ヤクザとの絡み。ハードボイルド。
結末近く、裏切り行為の意味合いが面白い。
スケールを大きくした割には普通かな。Posted by ブクログ -
興味本位で読むものではなかったなぁ、と後悔。
19歳だから、と犯人は思っていたようなことを書いてあった。
少年だから、何をしても許される。
そう思っていたらしい。
少年だからといって、許される域をとうに超えている。
許されるべきではない。Posted by ブクログ -
玉川上水で男性の扼殺体が発見された。捜査陣に名乗りを上げた老刑事・滝口と相棒に選ばれた巡査部長の片桐。滝口はこの殺人事件に三十年以上前に起きた“三億円事件”との接点を見いだす。その頃、殺された男と三億円事件当時仲間だった連中がにわかに再会を果たしていた。昭和最大のミステリーに迫る!Posted by ブクログ
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三億円事件を元にしたフィクション小説。時効後、犯行グループを追う主犯が最後の最後までわからずハラハラしっぱなしだった。犯人の親が警察官だったって噂は聞いたことあったけど、なるほど、本当にこんな真相だったのかも!って思ってしまった。Posted by ブクログ
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元刑事の探偵古城が主人公のシリーズ。
腐敗した警察内部と暴力団の癒着を暴こうと孤軍奮闘する物語で、地方都市の寂れた雰囲気とかやさぐれた感じとか結構好みなんだけど、なんとなく冗長で読み疲れした。Posted by ブクログ -
登場人物が全員揃った時、誰がどう事件を起こすのか
それだけは検討がつきました。
さすがに『何』を起こすのかは分かりませんでしたがw
徐々に見えてくる闇、というよりは狂った部分。
冷静なまでに全てを行っていく状態は
まるでチェスをしているかのようです。
ただ、最後がちょっと…ですが
読みやすかったで...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生のときに起きた忌まわしい事件。そのとき彼女を守れなかった彼は・・・!
痛ましいなあ。ああ、あまりにストイックすぎて涙も出ない。
でもちょっと彼女の気持ちが分らないというか、大人になれなかった少年少女たち、なのかな。Posted by ブクログ