乾くるみのレビュー一覧

  • イニシエーション・ラブ

    騙されました

    読んでる途中で、マユが凄く可哀想だと
    思っていたけど、そうじゃなくて
    騙されました。
    女は怖いと本当に思いましたw
  • イニシエーション・ラブ

    おもしろかった!

    ん?あれ?って思いつつ読みました!
    B面最初の方にうすうす気づいてしまいましたが…とっても面白い作品でした!
  • イニシエーション・ラブ
  • 新装版 塔の断章
    短いページ数に過去と現在が交錯していてちょっと読みづらく感じました。この作品を読む前に綾辻行人先生の水車館の殺人を読んだので、水車館みたいに区切った箇所に過去や現在と入っていたら読みやすかったかな、と感じました。でも最後は少し驚きを感じ、感慨深いものを感じ楽しく読めました。しかし自分はまだ乾くるみ先...続きを読む
  • カラット探偵事務所の事件簿 1
    謎解き専門の探偵事務所、カラット探偵事務所。赤字経営はどうにかなったのか⁉

    6つの短編が収録されているが、目次を見ると何故かファイルナンバーが飛んでいる。それに関しては読み進めるとわかるわけだが、私は読み終わるまで気付かなかった。残念すぎる!
    しかもまんまと騙された!いい意味で!
    思い込みって本当...続きを読む
  • Jの神話
    染色体がどうのこうのとか科学的っぽいことと、神話が混ざったお話。
    染色体YYの生き物ってほんとにいるのかな?
    犯人が人ではないものだったことには驚きました。
    なんか女子高の寮で性奴隷が・・・
    とかってエッチな展開にドキドキしたけど、
    なんか、Jの寿命が短すぎて、せっかくのガールズラブの成就が・・・
    ...続きを読む
  • カラット探偵事務所の事件簿 2
    ミステリシリーズの2巻目。
    今回も内容がかなり凝っていて、読み応え抜群。
    1.2巻揃えてじっくりよむのがお勧めかも。
  • Jの神話
    乾くるみさんのデビュー作らしいのですが、僕にとってこれで乾作品は5作目・・・この作家のスタイルがようやく見えてきました。
    SFと思いきや、ミステリー。ミステリーと思いきやSF伝奇もの。恋愛小説と思いきやミステリー。などなど・・・
    つまりジャンル的なものを横断するその筆致そのものがミステリーという枠組...続きを読む
  • リピート
    もし過去に戻れるとして、自分だったらどのタイミングを選ぶだろう、とぼんやり考えながら本書を手に取ってみた。この小説は10ヶ月前にタイムリープする作品とのこと。なんだか微妙な遡行幅だけど、『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』に挑戦した作品との触込み。
    過去に戻った10人の男女が、次々と一人ずつ不審...続きを読む
  • イニシエーション・ラブ
    最後でどんでん返しと書いていたのをみていたので、のんかあるやろうと疑って読み始めていたので、サイドAとBのたっくんが別人とは思ってました。(性格が違うし)ただ、まさかサイドAよりBが前の話であり、BのたっくんがキャンセルしたおかげでAのたっくんがクリスマスにホテルを予約でき、それについてのまゆの発言...続きを読む
  • イニシエーション・ラブ
    映画を観て小説を読む。
    小説を読んで映画を観る。
    小説を読んでまた小説を読む。
    2回以上作品に触れることで、物語の伏線に気づく濃密な物語でした。
    男の落とし方がよくわかっている女性ばかりで、恐ろしい話です。
  • 神様の罠
    コロナ禍を舞台にそれぞれの作家さんの罠に楽しくハマれるアンソロジー
    特に乾くるみさんは初読みでしたが、張り巡らされた罠があまりにも自然すぎて真相がわかった時は思わず「えっ!」と声が出たほど
    他の作品も読んでみたくなりました!
    コロナ禍の息苦しい感じも思い出しました
  • イニシエーション・ラブ
    どんでん返しの代名詞のような作品だし、それを売りにしているのでわりと警戒して読んでいたが最後の2行……まではいかなくとも最後の2、3ページまでは気づかなかった。この小説の真髄は2周目にあると思う。2周目を読んだときの答え合わせ感というか、模試とかの自己採点をしてるときの「うわー、そうじゃん、よく読め...続きを読む
  • 蒼林堂古書店へようこそ
    日常生活の中で発生した謎を登場人物たちが色々と推理して解き明かしていく。謎解きシーンをたくさん見ることができるし、名作ミステリーも数多く紹介されていて、ミステリーの教科書みたいな1冊だなぁと感じました。
    続きのシリーズもあっていいかも。
  • イニシエーション・ラブ
    女性の怖さが最後の一行で1発でわかる仕掛けがおもしろかった。
    よくあるどんでん返しだが、恋愛系はなかなか読む機会がなかったので新鮮だった
  • イニシエーション・ラブ
    驚いた。騙された。
    ただの恋愛小説でないことは帯で気づいてはいたが、私も帯通り2周読んでしまった。
    分かった時の冷や汗や鳥肌、久しぶりに感じて面白かった。
    最後の最後で大きく殴られた感じ。

    私もまんまとマユさんに騙されました。

    これを読んで映画が気になったので観てみようかな。

    とても楽しめまし...続きを読む
  • イニシエーション・ラブ
    ミステリーは初めて読んだ。
    だからなのか、読んでいる最中「妙に日付がでてくるな」とおもっていた。どうせいつも通りに時間は流れていると思っていたがそうではなかった。

    ミステリーを読む時は時系列大事にしろ。

    この本から学んだことである。

    最後の2行とは言わず、文庫本でいう最後の1ページが怒涛だった...続きを読む
  • 神様の罠
    一つ一つが短編で読みやすく
    中でも夫の余命が一番面白かったです。
    意味が分かった時はすごい!!と思いました。

    2020年のロマンス詐欺も主人公の心情に共感する部分がありいい作品でした。
  • イニシエーション・ラブ
    ずっと気になってはいたものの、恋愛モノ?と思ってなかなか手が出ず。たまたま時間が出来て読んだら…なるほど。なかなかよく出来た小説でした。すっかり騙されてた。
    これはみんな読み返しちゃうかな。
    それにしてもこれの実写化ってどうやってるんだろ。
  • イニシエーション・ラブ
    有名な作品なので、今さらながら読んでみた。映画になったらしいが、これどうやって映像化したんだろうかと興味がわいた。小説でしか表現不可能だろうと思わせる大きな仕掛けがあり、逆にいえば、それを上手く再現できなきゃ物語として破綻する内容。ラストがとにかくゾッとした。