乾くるみのレビュー一覧

  • スリープ
    はまる!まじで(⌒‐⌒)
    めっちゃ面白いです。最初の書き出しから何故だか気になるし、ストーリーの着眼もいいです。
    ワクワクしましたです。エスエフミステリーなんでしょうか?

    ラストも納得性の高いストーリー展開なんですけど。自分としてはdreamな感じに仕上げていただけてもよかったかなぁとも思いました...続きを読む
  • セブン
    乾氏らしい短編集、いずれも数字の「7」がキーとなっている。最初と最後の「ラッキーセブン」「ユニークゲーム」が特に面白かった。

    「カイジ」「ライアーゲーム」などで描かれている心理ゲームの顛末を描いている。いずれも数字の1~7を使用するだけのゲームなのだが、非常に奥が深く理解が追いつかなかったりする。...続きを読む
  • スリープ
    映画化した「イニシエーション・ラブ」の作者によるミステリー。こちらが気に入り、映画もとすごく気に入ったのでこの度こちらの作品を手に取ることに。
    主人公は中学生女子。未来科学研究所で彼女の身に何かが起こる・・・。現実感満載の舞台から、だんだんありえないことが起きていく違和感がたまらない。
  • カラット探偵事務所の事件簿 2
    最後の最後で「ふひゃ~!!!」って一人でにまにましてしまった。。。
    続きは書かないのだろうか??
    それまでの流れが見たい。。。
  • Jの神話
    全く予想を超えた終末だった。
    わたしは、外見は女性だけど生物学的には男性というのが犯人だと思っていた。
    まさか、そうくるとは。
    自分が女性だから言うんじゃないけど、完全体により近いのは女性の方なんだね。
    美しさだけでなく、猛々しさを持つ者は完璧なんだ。
    そういえば、天照大御神もそうだな。
  • カラット探偵事務所の事件簿 1
    短編連作集だが、最初の「暗号」が
    ちょっと簡単に分かりすぎたので...
    これは今一かな、と思いながら読み進むと、
    徐々に謎解きの「レベル」が上がっていく。

    最後の最後に見事なカラクリが明かされると、
    「あぁ、こういうダマされ方が
     ミステリ読みの至福の瞬間である」
    という印象を抱く(^ ^

    気楽...続きを読む
  • Jの神話
    XとYがあれば確かに組み合わせとしてはXX、XY、YYが可能だ。科学の常識としてYYは排除していたが、科学の発達によりそれが可能となる可能性は否定できないのかも知れない。SFの題材としても面白い。
  • カラット探偵事務所の事件簿 1
    うわぁ~・・・また最後の最後でやられたぁ!!
    乾くるみパターンにまんまとはまった。。。
    くっそ、まさか女とは・・・!!
    しかも三角関係のベクトルもまんまと騙された!!
    思わずパラパラ読み返してしまった。。。
    次読みたいなぁ。
    恋が発展するんだろうか・・・気になる!!
  • セブン
    小説新潮で不定期に連載される不動産シリーズが面白かったので読んでみました。大学の専攻が数学化のせいか、数字に関するゲームの作品がいくつかありそれらが面白かったです。でも全体的に後味はあまりよくないけど・・・。
  • カラット探偵事務所の事件簿 1
    短編連作
    あなたの謎をカラっと解決します。
    というのがウリの、探偵事務所に持ち込まれた謎を解決していく話。
    探偵の割にはクセがなく、ワトスン役が探偵役を持ち上げすぎなんじゃないかと思ったりもするけど、人は全く死なないのになかなか面白かった。
    一番最後は「えー!」って騙される。
  • リピート
     ケン・グリムウッドの「リプレイ」のような「同じ時間を繰り返す」というSF的な設定を背景としたミステリ。時空のひずみから過去に戻ることができる「風間」は,9人の人間をリピーターと呼び,一緒に過去に戻る。過去に戻った世界で,リピーターたちが次々と死んでいく。
     真相は,リピーター達は,本来の歴史では死...続きを読む
  • スリープ
    テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする“未来科学研究所”を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが。どんでん返しの魔術師が放つ傑作...続きを読む
  • セブン
    最初と最後の話はじっくり読もうとすると頭を使う。個人的に
    話の結末はすっきりするものではなく後味が悪いと感じたが、話の一話一話の構成はとても面白かった。
  • セブン
    ラッキーセブン☆☆☆☆
    小諸ー新鶴343キロの殺意☆☆
    TLP49☆☆☆
    一男去って……☆☆
    殺人テレパス七対子☆☆☆
    木曜の女☆☆☆
    ユニーク・ゲーム☆☆☆☆☆
  • イニシエーション・ラブ

    足りないもの

    この物語はわたしの地元、静岡が舞台で地元住民でないと知らないようなお店の名前、地名が出て来てきます。物語自体はミステリーと言えるかどうか微妙で、それは殺人などの犯罪行為がなくあくまでも恋愛について描かれているからです。しかし、ただの恋愛小説じゃないと踏んで読んでいたのでかもしれませんが、この小説では...続きを読む
  • セブン
    論理的思考楽しむ短編集。いずれの作品も7という数字が絡んでいる。7を絡めたルールを前提に、それぞれいかにゲームをクリアするかが描かれてて面白い。
  • 嫉妬事件
    オシャレタイトルと副題から糞みたいな展開。乾さんの遊び心が爆発しているなと思ったら、実際に起きた事件を元にしていた、というのが一番の衝撃。とりあえず2章のタイトルが酷すぎる(笑)。
  • カラット探偵事務所の事件簿 2
    いい感じのライトミステリー。
    殺人とか強盗とか物騒な謎解きではなくて
    日常にある普通の謎を解き明かしていくもの。

    乾さんっぽいのはないか。大丈夫か警戒しながら読んで、あれって??なったところで、さいごに・・・

    ほうほう。笑

    な、展開。笑

    正直、1巻の結末を忘れてて
    何が起きたんだっけって確認...続きを読む
  • イニシエーション・ラブ

    映画を見てから読みました。

    原作からよんでも映画から見ても楽しめると思います。
  • Jの神話
    最後はいわゆる超展開と言えるものかもしれないが、良く練り込まれていたし、聖書や神話の解釈はとても興味深かった。