守屋洋のレビュー一覧
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一巻からずっと読んでいくといにしえの中国にトリップ出来ます。
項羽と劉邦のくだりは有名ですね。面白いですよ。電車の友です。Posted by ブクログ -
戦国四公使を中心に話は進む。(1)覇者の条件と比べると、こちらのほうがしっくり来る。特に信凌君については、自分とだぶる(ちょっとうぬぼれ)。信凌君のだれにでも壁なくつきお会うところ、王の命令を無視して義をとおしたところは、すごく共感する。
このころの賢者には食客が数千人も集まったそうだ。その食客があ...続きを読むPosted by ブクログ -
全巻完読していないので、ここに載せないつもりでいたが、TV-JAPANの探検ロマン歴史遺産で、始皇帝陵と兵馬俑坑を見てしまった後なので、とうとう登場してしまった。やっぱりホリエモンのように独房にでもいないとなかなか全巻読破は難しいとおもう。中国の古典にはいろいろな発見がありおもしろい。たとえば、徳川...続きを読むPosted by ブクログ
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論語の有名な文をピックアップし、それを著者が現代と結びつけながら解説していく構成。
とてもわかりやすかった。
孔子のような有名な人物であっても機会に恵まれず、成果を出すことに苦労したことに驚いた。逆に、孔子でもそれだけ苦労したのだから、私たちが君子となるためにはそれほどの努力を要するということだろう...続きを読むPosted by ブクログ -
六韜三略は初めてよみました。
孫子と似たところはありますが今日のリーダー論やビジネス、生活に通ずるところがあります。Posted by ブクログ -
戦国時代の思想家韓非の著作。諸葛亮孔明が劉備の亡き後、2代目劉禅読むように勧めた本でもある。徹底した人間不信の哲学。
ずっと読んでみたいと思いながら、やっと手にした。凄い。何が凄いって、全く人を信頼しない、いつでも殺されかねないという自己防衛の論理。イヤミスのような読後感。時代も時代、国も国、自ら...続きを読むPosted by ブクログ -
最高の善は水のようなものである。
万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとしたことば。
この老子のことばが理想で
水のように争わずやわらかくしなやかに
生きていきたいと思っています。Posted by ブクログ -
統治理論の名著。韓非子には、政治を実践する立場からの課題、解決策が書かれており、また現場のリアリティがふんだんに盛り込まれている。君主からすれば、先王の政、道徳による政治等の抽象的な儒家の説法より、富国強兵を真剣に考え、血なまぐさい政治現場を実際に見てきた韓の公子、韓非の法・術論を知りたかったのだ。...続きを読むPosted by ブクログ
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上に立つリーダーが持つべき姿勢や注意点を、中国の歴史から学びながら生かした、屈指の名君と言われた、唐王朝2代目の太宗李世民の話。人の上に立つものは一度は読むべき本。Posted by ブクログ