本田秀夫のレビュー一覧

  • 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
    学校選びの基本的な考え方を学んだ。
    学校選びを何を基準に考えて行った方が良いか、丁寧に説明されている。支援が必要な子ほど、早くから支援環境が整っている場所を選ぶこと(小学校1年4月〜支援を受けること)が大事だと改めて強く感じた。
  • 発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち
    読前は、発達障害(ADHD注意欠陥多動性障害)(ASD自閉症スペクラム障害)という文字通りの意味を知識として知っているだけでした。
    また「人間はどちらかの傾向がある」ぐらいの浅い知識で、「自分はADHD傾向だから!」深く考えず、30年以上過ごして来ました。
    しかし読後は、「発達の特性を〇〇が苦手、と...続きを読む
  • 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
    概ね共感しかない。

    今の学校は求めすぎ。
    学習内容にせよ、規律、教育課程も。
    ちなみに昼休みも謎の半強制ボランティアで休みじゃない。

    自主性、自律性といいつつ基本はトップダウンだし、多様性といいつつ画一的。
    矛盾だらけ。
    社会とのずれが大きすぎる。

    何から変えたらいいんだろう
    現場レベルでもで...続きを読む
  • 発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち
    ちょっと自閉症、ちょっと注意欠如多動性障害
    以下AS.ADH という解釈は新鮮だった。
    診断名に囚われないという話は良く聞くが、なぜかという理由がよく分かった。

    1つはAS.ADHが重複しているということ。
    2つはそれらの程度に強弱があるということ。

    要は人それぞれに違った特性、段階があるという...続きを読む
  • アスペルガー症候群のある子どものための新キャリア教育
    アスペルガー症候群のある子どものための新キャリア教育: 小・中学生のいま、家庭と学校でできること。本田 秀夫先生と本田 秀夫先生の著書。アスペルガー症候群のある子どものための教育や支援はまだまだ不十分。アスペルガー症候群のある子どものための教育や支援を手厚くして、アスペルガー症候群のある子どもやアス...続きを読む
  • 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
    学校だけでなく職場でも使える考え方だと思った。
    発達障害をお持ちの親御さんには耳が痛い話かもしれないが、読むことをおすすめします。
  • 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
    本田先生のSB新書シリーズは本当に良書ばかり。
    今回も「学校」をキーワードに分かりやすく特性についてまとめられていた。
  • 「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる―――精神科医が教える「生きづらさ」を減らすコツ
    発達障害の傾向を持つ人の生きづらさ対策について書かれた本かな。
    自分自身も発達障害といえるほどではないが、いわゆる空気が読めないタイプなので、生きづらさを感じていた。
    本書はそういった読者にライフハックを提供している。大半は類書と重なる内容だが、ところどころで「誰かに言ってほしかった言葉」が散りばめ...続きを読む
  • 自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
    発達障害に関する雑な本があふれているのに辟易していたが、この著者は信頼できる内容を書く。ASDに知りたいが何を読んだらいいかわからない人は読むべき1冊。

    わかりやすく、かつ誠実に当事者をいかに利するかというスタンスで書かれた本。著者の方は自閉症スペクトラムについて実臨床に携わっていらっしゃるので、...続きを読む
  • 発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち
    本書は、発達障害と診断されてはいないものの生きづらさを感じている大人向けに書かれています。
    著者の、発達障害を「〜が苦手」ではなく、「〜よりも〜を好む志向性」という考え方が、他の書籍と比べて、しっくり来ました。

    1点、学習障害の以下の部分についても、上記の著者の「〜よりも〜を好む志向性」を当てはめ...続きを読む
  • 自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
    妊娠中に子どもの個性を学びたくて読み始めました。
    本書は、自閉症スペクトラムについて、この一冊で基本的な知識から考え方まで学べる良書だと思います。
    印象的だったのは、自閉症スペクトラムかどうかに関わらず、多くの人が思春期になれば世の中のことや自分の周囲のことに目を向けられるようになる、ということです...続きを読む
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    発達特性あるなしに関わらず、親は読んだ方が良いと思う。親の気持ちがとても楽になる。

    気持ちが楽になった要因は、『子育ての前提は何か?』に気付き、やることやらないことが明確になったからだと思う。
    前提は、子どもが自分らしく、二次障害となることなく社会生活を送れること。
    そのために、
    ・子どもの特性を...続きを読む
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    ①ダメなとこが目についても親戚の子を預かってるつもりで見る。
    ②叱る回数は少なく、でも叱る時は本気で。
    ③これくらいできるんだから、もっとハードル上げてもいいだろう、とは考えない。
    この3つだけでも自分に守らせよう。
  • 自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
    臨床を知ってる人じゃないと書けない内容。特性についてだけでなく、自閉に対する捉え方も深刻さがなくフラットなのがとてもいい。「それ分かるなぁ」っていうあるあるも、「そういうことやったんか!」っていう嬉しい発見も沢山ある。本田先生の本はハズレがない。自閉ならこの先生。
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    とても分かりやすく、これはできそうと言う内容です。実際には難しいのだと思うのですが、苦しい時に立ち帰れる本でした。
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    「その子らしい成長のために何ができるのか」を考えるときにこの本が身近な場所にあると助けになる、と思いました。

  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    発達障害がある子どもの子育てについて、とても解りやすく書かれているし読みやすかった。
    発達障害がある子どもだけでなく、無い子どもの子育てにも通じる物もあると感じた。
    何度も読み返したいと思った。
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    発達障害の専門家であり、これまでも数多くの著書を執筆してきた著者が、「育て方」に特化して書いた本。

    発達障害の子を育てる際のあるあるの対応をかなり網羅的にかつ端的に紹介しています。
    ここに書かれていることの全てが正しいとは言いませんが、発達障害を持つ親のバイブルになりうる本だと思います。
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    子どもの発達障害に関してはまずこれを読んだ方が良い。これだけは読んで欲しい。
    できれば発達障害関係なくても読んで欲しい。
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    変わらずとても分かりやすい内容で一気に読めてしまった。
    その子の視点で考えることと環境調整と自己理解。
    発達特性を理解する上で必要なことが凝縮されている一冊。
    #グレーとは白ではなくて薄い黒
    #宿題は百害あって一利なし
    流行ると良いな~