岩岡ヒサエのレビュー一覧
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丁寧にロボットと孤独な単身者のどこかぎこちない交流が描かれていて、ほのぼのしたり、クスッとしたり、じんわり心に染みて考えさせられます。ロボットの笑顔に癒されました。
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何度読み返してもボロボロ泣いてしまいます。
二人が帰ってきた森に待っててくれたのは精霊たちで、ボタンくんがここにいるのはきっとカラスくんはもういないからなんだろうな…とか、そんなことも考えてしまったりして。
でも大好きなお母さんより森を選んで待ち続けたキイくんと会えてよかった。(めっちゃ長生き…)...続きを読むPosted by ブクログ -
今回もいつも通りの良さだった。はじめの「はっ」「じっ…」の流れで買った分の元が取れてしまった。
細かい絵の表現がロボットにあってて素晴らしいなぁ。あのテンテンテンテンってトーンみたいなやつはこの漫画にとても合ってる。
ずっと続きますように。Posted by ブクログ -
森を守る一族の一人に生まれた男の子(蒼一)と、風(科子)の物語である。そもそも存在する次元が異なる二人。蒼一は科子が訪ねてくれるのを待つ、と言う事で人間界からはみ出してしまう。科子も蒼一に会いたいと思ってしまった為に同族である野分の孤独に気付かなかった。
岩岡ヒサエ作品は絵柄のタッチの印象が強く、ほ...続きを読むPosted by ブクログ -
しゃばけのイメージが壊れたら嫌だなと思って二の足を踏んでいたのだが、思い切って読んでみて正解だった。
それぞれの作家さんの個性を出しつつ、しゃばけの世界観もそのままに、心に沁みる良品ばかりである。
しゃばけファンなら一読の価値あり。Posted by ブクログ -
ナギくんのお話いいなぁ…。
保護区である訳だから、下層出身のミツがどうあがいても行けない気がする。この辺、ファンタジーにしてないよなぁ…上層民や中層民が下層民を差別している描写を描いているし。ひょっとして…降りるのか、ミツ!!Posted by ブクログ -
佐助の巻を作家名に釣られて購入後、仁吉の巻も購入。原作未読のままだが、どの作品読んでも坊ちゃんの可愛らしいこと。えすとえむさんはBLで読んでいるわけだが、鳴家が一番可愛らしく生き生きと描かれていて、どちらかと言うとデッサン力の高い絵を描かれる作家さんなので、仰天するほど驚いた鳴家だった…デザイン化さ...続きを読むPosted by ブクログ
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単純ないい話・いい人たちじゃなく、営利目的とかそういう冷静な要素もあって、油断できないところがいい。そこも含めて、あったかさに深みがあって、じんわり鳥肌がたちました。
もう…作者さん土星マンションのときから好きで好きで……!Posted by ブクログ -
2014.12.7
高橋留美子 「屏風のなか」
みもり 「仁吉の思い人」
えすとえむ 「月に妖」
紗久楽さわ 「きみめぐり」
鈴木志保 「ドリフのゆうれい」
吉川景都 「星のこんぺいとう」
岩岡ヒサエ 「はるがくるよ」
高橋留美子先生、凄く良い屏風のぞきを描いてくれ...続きを読むPosted by ブクログ -
めっちゃ、美味しかった!じゃない、面白かった(●´ω`●)
私の孤食もサポートして欲しい!
作ってるお料理が美味しそうに感じる素敵なマンガでした。
それぞれのお話のキャラが、別の物語にそっと登場してるのが、またいい!Posted by ブクログ -
作者の「土星マンション」が好きでした。
こちらは予備知識なしで、読んだのですが、
ちょっと哀しくて、切ない感じがするのは一緒かな。
料理できなくて、アドバイスだけするロボットなんて・・・。でも、ロボットが充電切れで白目むいたりして、ゆるいところは面白い。
人は誰かと一緒にご飯食べたいものですものね。Posted by ブクログ