岩岡ヒサエのレビュー一覧

  • 孤食ロボット 1

    ほのぼのほっこり、そして泣ける

    丁寧にロボットと孤独な単身者のどこかぎこちない交流が描かれていて、ほのぼのしたり、クスッとしたり、じんわり心に染みて考えさせられます。ロボットの笑顔に癒されました。
  • 孤食ロボット 4
    キャラに嫌な人が出てこないし相変わらずすんごい面白いなぁ。ずっと続いて欲しい。岩岡ヒサエ独特のてんてんてんてんって表現がすごく好き。
  • 星が原あおまんじゅうの森 5巻
    何度読み返してもボロボロ泣いてしまいます。

    二人が帰ってきた森に待っててくれたのは精霊たちで、ボタンくんがここにいるのはきっとカラスくんはもういないからなんだろうな…とか、そんなことも考えてしまったりして。
    でも大好きなお母さんより森を選んで待ち続けたキイくんと会えてよかった。(めっちゃ長生き…)...続きを読む
  • 孤食ロボット 2
    「私の人生君に決めてもらおうかな 食事メニューみたいに!」に対して「いけません それはご自身で決めて下さい」というアンドロイド。
    「お食事以外の事は私を頼らずに決めていただきます 人生に関わることは責任を負えません」「でも お話しはお聞きします」「ごはんがおいしくなるのでしたら」というアンドロイド。...続きを読む
  • 孤食ロボット 1
    "ボクは○×フードカンパニーから派遣されました お客様によりあった外食やご家庭での食事を案内するアンドロイドです" というほっこりした自己紹介からは想像を超える、心温まる話。でも、ベースにあるのはロボット工学3原則。この辺りが深い。白眼をむいていた場合はエネルギー切れ。という設定はロボット研究に活用...続きを読む
  • 孤食ロボット 3
    今回もいつも通りの良さだった。はじめの「はっ」「じっ…」の流れで買った分の元が取れてしまった。
    細かい絵の表現がロボットにあってて素晴らしいなぁ。あのテンテンテンテンってトーンみたいなやつはこの漫画にとても合ってる。
    ずっと続きますように。
  • 星が原あおまんじゅうの森 5巻
    森を守る一族の一人に生まれた男の子(蒼一)と、風(科子)の物語である。そもそも存在する次元が異なる二人。蒼一は科子が訪ねてくれるのを待つ、と言う事で人間界からはみ出してしまう。科子も蒼一に会いたいと思ってしまった為に同族である野分の孤独に気付かなかった。
    岩岡ヒサエ作品は絵柄のタッチの印象が強く、ほ...続きを読む
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    しゃばけのイメージが壊れたら嫌だなと思って二の足を踏んでいたのだが、思い切って読んでみて正解だった。

    それぞれの作家さんの個性を出しつつ、しゃばけの世界観もそのままに、心に沁みる良品ばかりである。

    しゃばけファンなら一読の価値あり。
  • 土星マンション 5
    ミツが出会う人それぞれに地上に降りる際に必要なものを持っている…と言う具合にハズルがハマる具合がいいなぁ。ニシマルの黒さが気になるが、彼にもれっきとした理由があるのだろう。ソウタが傷つかないかが心配だけど。
    真の怒りが溶けていく様…彼は誰かの為に必死で怒り続けていた。彼自身の怒りも無論あるが、彼があ...続きを読む
  • 土星マンション 6
    憎しみを生んだ根源への復讐は代替え行為では補えない、補ってはいけない。不幸な自分を正当化してはいけない。
  • 土星マンション 4
    ミツの寝言…「もう拭けません!!から始まり(笑)1級試験を受けなければいけない、と言う事で「勉強」をしたミツ。自分の仕事に対してプロ意識が芽生え始め、影山がどんなものを使って仕事をしているのか気になってしょうがないミツ。「仕事」が「職業」になる瞬間がきちんと描かれている。職場に目標になる人間がいる、...続きを読む
  • 土星マンション 1
    地球が全て保護区とされ、上空35000mの上空にまるで土星のリングの様に浮いているリングシステムのマンション建造物の中で人類は暮らしている、と言う設定。居住区の窓拭きを依頼されて窓を拭く組合員のお話。上層・中層・下層と言う生活水準が分けられた世界。
    主人公ミツは、中学卒業と同時に父親と同じ窓を拭く仕...続きを読む
  • 土星マンション 2
    父親の子供だからみんなが面倒見てくれるんだ、と思い込んでいるミツに影山が言う「未熟な分 失敗するようにできてるから。」って言葉が出せる大人でありたい。
    テーブルとソファの間の狭い所が好きなミツ…不憫だ…(笑)そうか、不憫可愛いんだよ、ミツ!!15、6歳なのに丁寧語喋りだし、天涯孤独の少年だし…でも湿...続きを読む
  • 土星マンション 3
    ナギくんのお話いいなぁ…。
    保護区である訳だから、下層出身のミツがどうあがいても行けない気がする。この辺、ファンタジーにしてないよなぁ…上層民や中層民が下層民を差別している描写を描いているし。ひょっとして…降りるのか、ミツ!!
  • 孤食ロボット 1
    孤食な人たちの家にやってきた【子供みたいでもあり おばあちゃんみたいでもある】ロボット。仕事は食事サポート。いや、それ以上。優しくあったかい。いろいろ口出してくるけど、一緒にいることが心地よい。

    お客さまのために健気に仕事をするロボットがかわいらしくてたまんない。孤食な人たちに共感してしまったり、...続きを読む
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    佐助の巻を作家名に釣られて購入後、仁吉の巻も購入。原作未読のままだが、どの作品読んでも坊ちゃんの可愛らしいこと。えすとえむさんはBLで読んでいるわけだが、鳴家が一番可愛らしく生き生きと描かれていて、どちらかと言うとデッサン力の高い絵を描かれる作家さんなので、仰天するほど驚いた鳴家だった…デザイン化さ...続きを読む
  • 孤食ロボット 1
    単純ないい話・いい人たちじゃなく、営利目的とかそういう冷静な要素もあって、油断できないところがいい。そこも含めて、あったかさに深みがあって、じんわり鳥肌がたちました。
    もう…作者さん土星マンションのときから好きで好きで……!
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻
    2014.12.7

    高橋留美子 「屏風のなか」
    みもり 「仁吉の思い人」
    えすとえむ 「月に妖」
    紗久楽さわ 「きみめぐり」
    鈴木志保 「ドリフのゆうれい」
    吉川景都 「星のこんぺいとう」
    岩岡ヒサエ 「はるがくるよ」

    高橋留美子先生、凄く良い屏風のぞきを描いてくれ...続きを読む
  • 孤食ロボット 1
    めっちゃ、美味しかった!じゃない、面白かった(●´ω`●)
    私の孤食もサポートして欲しい!
    作ってるお料理が美味しそうに感じる素敵なマンガでした。
    それぞれのお話のキャラが、別の物語にそっと登場してるのが、またいい!
  • 孤食ロボット 1
    作者の「土星マンション」が好きでした。
    こちらは予備知識なしで、読んだのですが、
    ちょっと哀しくて、切ない感じがするのは一緒かな。
    料理できなくて、アドバイスだけするロボットなんて・・・。でも、ロボットが充電切れで白目むいたりして、ゆるいところは面白い。
    人は誰かと一緒にご飯食べたいものですものね。