岩岡ヒサエのレビュー一覧
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畠中恵の『しゃばけ』コミカライズ。
高橋留美子を筆頭に7人の作家によるアンソロジー。
こちらは、色男の仁吉の巻ということで恋バナ成分もいくつかあり。
あと猫又の「小丸(こまる)」カワユス。
こちらも原作を読んでいると楽しみが増す構成なので、まずは原作の一読を。Posted by ブクログ -
緩い絵柄に隠されているが、強いメッセージ性を感じる作品。
格差社会への反発や、まだ見ぬ世界への憧れ、
永遠に超えることのできない父への想いなど、
様々な視点からとらえることが出来る。
設定も独創的で、この方の他の作品も
今後また読んでみたい。Posted by ブクログ -
どうなるかと思ったミツのミッション、仕組まれて殺されるのかとドキドキしてましたが、そうたの最後の踏ん張りに拍手です。みんなそれぞれの幸せを手に入れての大団円、本当に良かったです!最後のあたりの数ページの地上の描写がとても美しかった。Posted by ブクログ
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買い忘れていたので購入。まず最初の3ページのカラー原稿の美しさに酔いしれました。岩岡先生のほんわりした画風と森の相性はバツグンすぎます。物語のほうは暗い方面に入っていきました。
いつまで笑っていられるか。今回はあおまんじゅうの森メンバー全員がうまく笑顔になれない話だったと思います。科子さんも蒼...続きを読むPosted by ブクログ -
1人の方が心地よい。でもなんとなく回りが優しい人達でいてほしい。窓拭きを通して一期一会を日々繰り返すそんな理想を画にしたなんとも羨ましいお話でした。主人公の心情が丁寧に描かれていて『こういう漫画あるんだ』とかんがえさせられました。極端な喜怒哀楽につかれたら是非の一冊。Posted by ブクログ
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終盤に向けてか、少し不穏な空気が流れ始めていて不安になる。その中でのあのラストは救いだった。仁さんの涙声が「うぅ…」とかではなく、押し殺したものが不意に溢れ出したような「は…」だったのがなんとも、こう。Posted by ブクログ
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ずっと気になっていた漫画。
読んでみて良かった。特殊な舞台設定だけど慣れればすごく素敵な建造物に思えるし、ミツ君がまた淡々と色々感じ、考えるところがいい。
宇宙空間の「しん」とした音まで聴こえてきそう。
この先、どんなふうな展開をしていくのか、とても楽しみだ。Posted by ブクログ -
最初は絵柄が感じが受けつけなかったが、
読み進めるうちに好きになった。
この作者にしか出せない「空気」というのがある。
一時期、月刊イッキにて「土星マンション映画化!」と報が出たが、
その後震災の影響で予算が下りなくなり御破算となったらしい。Posted by ブクログ -
キャラかわいいのにいきなり話怖くなるギャップが相変わらずすごい。
鈴さんの過去とケヤキの繋がりとって少しずつ繋がっていくのが楽しい。まだまだわからないことだらけなのでこの先も楽しみ。Posted by ブクログ -
じーんわり、完結。
人間が宇宙に行ってもみんながみんな ジャン=リュック=ピカード艦長@スタートレック みたいなドラマに満ちた毎日を送るわけではないし、普通の生活もあるだろう。
とゆうことをコツコツ丁寧に読ませてもらった気がする。
ミツはいいやつだ。Posted by ブクログ