岩岡ヒサエのレビュー一覧

  • ねこみち
    陸の家は一軒家で、お父さんとお母さんの3人家族。
    ある日、お父さんが上司の友人から頼まれたと、1匹のネコを連れて帰ってきた。
    お母さんは飼わないと大反対。
    家具の隙間に入りこんで出てこないネコ。
    結局は追い出すわけにもいかず、この日からこのネコも家族の一員になった。

    おもにお母さんとタイツの毎日を...続きを読む
  • 星が原あおまんじゅうの森 2巻
     1巻に引き続きとても不思議でちょっと怖い物語でした。鈴さんの話はこの巻のなかでもとくに好きな話、種からしたら訳もわからず土に埋められて自分がどうなるかもわからず、ただ土から出るのをじっと待つって考えてみるとすごい不安になることなんですね、そういうことを描けるこの作品は岩岡先生にホントに合っています...続きを読む
  • ゆめの底
    なるほどよく出来たお話。

    どこまでも押しつけがましくないファンファジー感とSF感、
    そしてユーモアが好き。
  • ねこみち
    ネコ物(って言っていいのかな)によくありそうな感じではないところが岩岡さんらしい。

    すごく好き。
  • 花ボーロ
    このひとのギャグセンス、視点、画風、全部好きです。

    ぜんぶ「なにげない」んだけど、ほっこりします。

    これは短編集。

    「いまどきそんな」って思っちゃうかもしれないような子たちが出てきますが、強ちそうでもないことに共感してから気づくと思います。
  • 星が原あおまんじゅうの森
    ファンタジーすぎず、和み系すぎず。

    こういう新しい人は最近珍しいなぁと思います。

    新しくはないのかしら。

    これからが楽しみです。

    待つ。次号。
  • 土星マンション 1
    柔らかいタッチのSF。土星のマンションの話ってわけじゃなくて、惑星の周りに土星のようなわっか型のコロニーを創って暮らしている未来のお話。

    その街は、地球が見える部屋は家賃が高く、光が届かないところ程家賃が安い。窓も無い。

    富裕層の部屋の窓を、宇宙空間に出て拭く窓ふきの仕事をしている主人公ミツ。父...続きを読む
  • パーマネント~まんがの詰め合わせ~
    岩岡先生のエッセイマンガ的なものも入りつつ、書き下ろされた作品たちも岩岡先生らしいほんわかする作品ばかりでした。岩岡先生の丸顔作画は大好きですw
  • パーマネント~まんがの詰め合わせ~
    絵だけを見ると他愛ない漫画なのかなと感じるが重ための葛藤が入ってるストーリーに、はっとなる。短編の間にあるエッセイマンガが作品の魅力を一役買う効果を出している。
  • 土星マンション 6
    子供の頃から見ている夢とよく似た世界観w

    でもそんなことより、SFの世界観の中で、そこの日常を過ごしていく事の大変さ、「ふつう」に生きる大切さをきちんと描いてくれる良い作品だと思う。

    ふつうに気づく事って大事だなぁ。

    この人はうまいなあ。
  • しろいくも
    独特の線が妙な説得力のある、不思議な作家だなぁとおもった。ただ、この人の本領は色使いのような気がしたので、今後に期待。
  • 土星マンション 6
    着々と進む地上降下計画と、発電所の事故と、タマチの変化、下層住民の暴徒。
    前巻に比べてめまぐるしく動く巻だった。
    サチへの心情が一瞬で片付けられてしまったが、そこも含めて今後どうなるのか。
  • ゆめの底
    そういえば買ってなかったと購入。岩岡先生らしい素晴らしい作品でした。このポエムチックな感じと岩岡先生の作画が合いすぎです。
  • 土星マンション 6
    前半、こういうこと言えるミツはやっぱりいい子だなぁ、とかほのぼの読んでいたら後半一気に大変なことに!
    タマチさんの件は良かったにせよ、今後どうなっていくのか気になって仕方ない展開です。
  • 星が原あおまんじゅうの森
    表紙がきれい。ほんわかした感じがやっぱり岩岡ヒサエだなぁと思う。いつもより痛さや切なさが強かったかな。
  • 土星マンション 6
    やっぱり不安定な方向に行くのかー。それぞれの考えが少しずつズレて重なってる怖さをホントに上手表現してるなぁ。
    岩岡ヒサエ漫画はそういうところが大好きだけどそのまま落ちるところまで落ちていきそうで怖い。
  • 土星マンション 6
    あー怖いいままでゆったりとした雰囲気で進行してきた土星マンションなだけあって、こういう展開になるとこっちまで不安になってきてしまうわぁ、タマチはよかったなぁ帰りたい場所に帰れそうでホントに良かった。
  • 土星マンション 6
    タマチとニシムラさんが動き出した巻
    はー何でこんなに感動する作品を作れるんだろうか
    動き出した物語をどう纏めてゆくのか
    気になるので次巻も読みたくなる作品
  • 土星マンション 6
    外側に壁があり、中に人が住む。
    上下があり、分かれている。

    壁に地面にへばりついていた話が狼煙と共に決壊するように上に外になだれ込んでいく。
    恐ろしい。
    何かが始まった!!!
  • 土星マンション 6
    今回は表紙が寂しくて…内容も重い。色々どうなってしまうんだろうか…でもタマチの葛藤には決着がついたみたいでよかった。