田素弘のレビュー一覧

  • 紛争でしたら八田まで(1)

    地政学とミステリーの融合

    地政学のネタを元にしたミステリーといった感じ。若干絵が安定していない感じもするが、ぶっとんだキャラの主人公とどんでん返しを入れたオチなどそれなりに読みごたえはある。ゴルゴ13ほどヘビーではなく気軽に読める。タンザニア編がまだ完結していないのでもう少し読んでみよう。
  • 紛争でしたら八田まで(4)
    インド編の完結までと、アイスランド編の途中まで。
    各国の様々な事情を解説しつつ、うまくストーリーに活かされていると思う。そして相変わらず唐突に郷土料理が登場する(笑

    インドの国是は多様性としつつ、政権与党はヒンドゥー至上主義政党なのだな。飛蝗・蝗害を作戦に取り入れるトリッキーさは面白かった。

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  • 紛争でしたら八田まで(2)

    ちょっと世界が分かる

    民族や権利、恨み、裏の権力者の戦略で対立抗争を八田が豊富な知識、語学力たまに暴力で解決する、少し世界情勢がわかるマンガ
  • 紛争でしたら八田まで(8)
    地政学的な問題が噴出している昨今、その国やあの国の現状を、漫画で分かりやすく表現してくれる本作。ためになります。
  • 紛争でしたら八田まで(3)
    ウクライナ編完結、日本編(山中不良抗争編)、インド編前半まで。
    この巻では百合の両親について少し触れる。離婚はもうしているようだけど、二人は今どこでなにをしているのだろう。

    ウクライナ編の中で懸念しているとおり、実際のウクライナ侵攻でもドンバス2州の国家独立をロシアが承認したことから始まっている。...続きを読む
  • 紛争でしたら八田まで(1)

    世界で起こっているかもしれない

    言葉の壁や、部族間の対立、お金、あらゆる問題を解決へと導く凄腕コンサルタントの八田。世界情勢に疎くても、紛争の解決の一つを表しているのかもしれない。現実はもっと複雑だと思うが、マンガで読みやすく、分かりやすい問題の解決と、八田の人間性が好きになる。
  • 紛争でしたら八田まで(1)

    とてもとても

    とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。
  • 紛争でしたら八田まで(2)
    タンザニア編完結までと、イギリス・パブ襲撃編、ウクライナ編の前半まで。
    現実に燻っている各国の火種を取り上げ、その国の豆知識やローカルフードなどの紹介と共に、「もしかしたら」の解決方法を探る。対立関係にあると思われた主要人物を、チセイ的に協力関係・共闘関係に持ち込んで糸口とする、というのがパターンと...続きを読む
  • 紛争でしたら八田まで(1)
    とても面白いです。既刊8巻以下続刊。画は個人的に好みの方向にうまい、入江亜季と荒木飛呂彦と東村アキコとかを混ぜた感じ。アクションシーンや、食事シーンの抜け画がいい。特に、世界の旅情感もあり、健啖家食事のシーンが秀逸。飯テロ。酒テロ。妹や妹に似た人物に高速スリスリするドリル顔姿がとても良い。
     言語と...続きを読む
  • 紛争でしたら八田まで(1)
    世界の紛争を「地政」と「知性」と「プロレス技」で解決に導く地政学リスクコンサルタント、八田百合が主人公。1巻はイギリスでの自己紹介的・概要的な内容と、ミャンマー編、タンザニア編の前半を収録。
    「地政学」とは謳いつつも、漫画を楽しむのにあまり敷居は高くないと感じる。世界情勢などに思いを馳せる切っ掛けに...続きを読む
  • 紛争でしたら八田まで(2)

    面白い

    政治経済物なのに、主人公の魅力ですかね。
    絵柄は好き嫌いがあるかもしれませんが、読んでるうちに、まるで気にならなくなりました。
  • 紛争でしたら八田まで(1)

    新しい

    政治経済物なのに、主人公の魅力ですかね。
    凄いサクサク読めて楽しかったです。
    絵柄は好き嫌いがあるかもしれません。
  • 紛争でしたら八田まで(2)

    最初の

    最初に紹介される、各国のグルメネタが好きだな。
    今回はイギリスとアイルランド。
    19世紀のいろいろとか本当に歴史の勉強にもってこい。
  • 紛争でしたら八田まで(2)
    広がる格差、金も票も無い層に政治は動かせず、デモを起こすだけならまだしも、意味なく強引な手段に走って溜飲を下げる。年寄りの若い頃と今の若者達では、自国の政策しかり周辺国の状態しかり、置かれている環境が全く違うのですよ。
  • 紛争でしたら八田まで(7)

    続きが読みたい

    今回も引き続き、国際的な活動と解決法が勉強になります。パワーゲームを弱者が知性で(地政学で?)解決するのはスカッとします。話の裏の感情を読み取り、過去の記憶を掘り起こした上での交渉(シンガポール編)も良い話でした。
  • 紛争でしたら八田まで(1)

    やっぱりいいな

    以前、無料で1巻を読んでかなり気になっていた作品。
    今回、2巻まで無料となり、1巻再読も含めて読んでみた。

    やっぱりいい。

    現代の世界社会情勢に鋭く迫っているという点で言えば、「ゴルゴ13」に少し通じる点がある。
    が、あちらは対象が要人中心で、スケールがより大きい。
    そもそも暗殺だ...続きを読む
  • 紛争でしたら八田まで(1)
    地政学とかよく分からないけど、紛争を武力でもファンタジーな手段でもなく知性と地政で解決に導いていく展開が鮮やかで見事。
    現実世界で起こってる問題もこんなふうに解決すればいいのにな……って思っちゃう。

    本筋とは関係ないところで、八田さんが行く先々で食べてる現地の料理が美味しそう。
  • 紛争でしたら八田まで(1)
    某政治家がお勧めしていた地政学がテーマの漫画。主人公の地政学コンサル・八田がほぼ身一つで飛び込み、問題の根幹ををチセイと物理でなんとかする描写は、サクサクストーリーが進みつつも学びになる解説も多い。冒頭ブレグジットの話から始まりますが、今後本格的に取り上げるのだろうか。個人的には南シナ海とかやって欲...続きを読む
  • 紛争でしたら八田まで(6)

    ゴルゴ13の現代版?

    強くてきれいで、土地の食べ物の紹介までしてくれる最高のヒロイン、八田百合。誰も殺したりせず、少年チームのサッカーも国の生き方も同じようにスパッと解決してくれるのが、気持ち良く読める理由かと思います。全巻購入してしまいました。
  • 紛争でしたら八田まで(1)

    紛争調停コンサルタント?

    紛争調停の話としては軽いノリだが、キャラが個性的で面白い。生臭い話が深刻にならない。海外の裏事情をネタにした御厨さと美の「裂けた旅券」を思い出した。