小川一水のレビュー一覧
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わあ〜 読み終わってしまった…
最終章で胸がいっぱいになりました。
私は自分を含めて、あまりヒトが好きでありませんが、ヒトはヒトで、これでいいんだな、すてきな存在だな、と毎巻読むたびにいつもそう思わせてくれるシリーズでした。
まだまだ続きとか、本編の間を埋める話とか、あの人たちのその後とか…読みたい...続きを読むPosted by ブクログ -
サブタイトルと裏に書かれたあらすじだけで
色々と込み上げるものがありますが、
読んで下さいとしか言いようがない。
リアルタイムの読者の人もすごいし
作者もすごい
SFは、しばらく読まなくてもいいくらい
良かった。Posted by ブクログ -
最後の一冊を手にした時、まだ一文字も読んでいないのに、ただタイトルを目にしただけなのに、薄っすら鳥肌が立ち、少しだけ手が震えた。
ある惑星に移住した人類が謎の疫病と謎の生物に出会い、謎多きまま第1巻が終わり、壮大な物語が始まったのが10年前とは。
次巻では物語上の時間を大きくさかのぼり、そして次々...続きを読むPosted by ブクログ -
ついに最終シリーズとなった天冥の標。その第一巻。
3巻揃ってから読み始めようと思い、積んでいたのだけれど、
ついに本当の最終刊であるPART3が発売され、
入手したことを機に、読み始めた。
そしてつい先ほど読み始めたのだけど、
もうなんというか、すごい。
ここまでのまとめと、新たな局面。
長い間見...続きを読むPosted by ブクログ -
ついに完結。
サブタイトルから、たぶんエピローグにはオバちゃんが出てくるだろう予想してはいたが、もう、ただただ感涙。
オバちゃん、貴女が蒔いた種は1000年後にはとてつもなく大きく育ち、豊かに繁っているよ。Posted by ブクログ -
話が小気味よく進み、とうとう運命の3人が合流!
話に影響する人物が揃い踏み、接触を始めたところ。
最終目的や終結へ、おぼろげながら道筋が見えてきた感じかな。
後編が読みたいーーーPosted by ブクログ -
ベンクトがバイオリン弾きに来るシーンが好き。表現したいことが伝わるのって嬉しいよなあ、ラバーズの境遇も相まってうるっときたPosted by ブクログ
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天冥の標もついに完結。
この巻も大切に読もうと思っていたけど、あっという間の一気読みでした。この物語を日本語でリアルタイムで読めて本当に幸せでした。
読み終わった瞬間に「ついに終わってしまった」という感慨に包まれる反面「あれ、まだ終わってない物語もいくつかあるぞ」と思ってしまった。ちょうど、「ハイ...続きを読むPosted by ブクログ -
始まりの終わり完了。
ただ、壮大な物語になりそうなので、メニーメニーシープの陥落は、転換点でしかないのだろうな、と感じます。
ラストで語られたかつて存在した六つの勢力。
「医師団(リエゾン・ドクター)」「宇宙軍(リカバラー)」「恋人(プロステイテュート)」「亡霊(ダダー)」「石工(メイスン)」「議...続きを読むPosted by ブクログ -
プラクティスの起源。
ただ、1巻と2巻で同じ言葉で呼ばれる存在になっていった過程を知るには、物語はまだ語ってはくれないです。
前半は冥王斑の脅威に、後半は千茅の決意と覚悟に圧倒される2巻。
2010年代の地球と2803のメニーメニーシープを繋げていくのでしょう、この先は。
物語の水面下で存在し...続きを読むPosted by ブクログ -
これまでの各巻で
「あとでどうつながっていくんだろう?」と思ってたヤツが
大きな展開に向かって集まって
吸い込まれるように一つの流れに合流していくし
、これまでの人の想いが、今生きてる人を通して繋がる(アクリラなんか特に、読んでて今のアクリラではなく三巻の主人公と思い込んでることが多い、セアキも何人...続きを読むPosted by ブクログ -
この巻も前巻同様に中編で構成されているけど、前巻とはうって変わって時間軸に沿った流れとなっている。ただ、舞台は多岐にわたり同時並行的に物語が進んでいく。
内容的には、数巻にわたり貫かれた大きな物語に決着がつく場面もあり、解決策には若干の寂寥感を感じたりした。個人的には破壊ではなく、和解であって欲しか...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終わってしまった。
現代最高の日本長編SF、最終章3部作の1冊目。
ここまで長々と語ってきた歴史が収束する感じが大好き。
来月の続きが待ち遠しい。
このシリーズをリアルタイムで追いかけることができたのは本当に幸運だと思う。Posted by ブクログ -
サブタイトルから、何となく「あの人」がでてくるんではないか?と予想していたけど、出てきた。
断章数編で構成されている。
・月に着いた頃の救世群 2079年
・現在、強大な力を持つ異種族との闘い(の初手)2804年
・地球側が何故とてつもない規模の巨大艦隊を保持しているのか?ここ300年の歩み 25...続きを読むPosted by ブクログ -
今後のAIとヒトの関係性はどうなっていくのか、名付けることも難しい偏執・主体、優しい少し不思議なできごと、いろいろなテーマが綺羅星のように散りばめられて素晴らしい体験をさせてくれました。ありがとうございます。
今後も楽しみにしてますので、何卒お体をお大事に。Posted by ブクログ -
久しぶりに宇宙・天体のSFを読もうと思って、新聞の読書欄で見つけて手にした短編集。
宇宙系が全体の半分くらいしかなかったのは予想外だったけれど、さらに予想外だったのは宇宙系でない短編が抜群によかったこと。特に「占職術師の希望」はブラックも効いていて秀逸。予想を裏切って余りある面白さにやられた。
この...続きを読むPosted by ブクログ -
料理で言うと
これまでの巻が、厳選した食材集め
この巻の前あたりから調理開始(下ごしらえ)
次から調理〜そして最終へ!
ややジャンプの海賊漫画的な
異能力者達がちらほらしてるの気になるけど
頭の中で変換されて困る…
もうただただ面白い(語彙力無し)Posted by ブクログ