小川一水の作品一覧

「小川一水」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:小川一水(オガワイッスイ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1975年
  • 出身地:日本 / 岐阜県
  • 職業:作家

1996年『まずは一報ポプラパレスより』で 第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞の大賞を受賞し、同作でデビュー。 『第六大陸』で第35回星雲賞・日本長編部門賞を受賞、『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。その他作品に『老ヴォールの惑星』、『導きの星』、『天冥の標』などがある。

公式X

作品一覧

2024/03/15更新

ユーザーレビュー

  • 天冥の標 IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと
    「収拾?そんなこと、元々できるわけがないじゃない。走り続けるだけのことよ。みんなが走り抜くまで、ね」
    どれが正解かなんて後になってみなきゃわからないから、その時の最適解だと思うやり方で走り抜くしかないんだな。人生。

    とうとう、メニー・メニー・シープ人と救世群と太陽系人類が同盟を結んだ。言いたいこと...続きを読む
  • 天冥の標 VII 新世界ハーブC
    「行きましょう、アイン。今はもう、ここが世界よ」

    「宿怨」の世界を逃げ延びた人類の生き残り50000人を、ほとんど成人が居ないので17歳くらいの少年少女たちが何とかして生き延びさせようとする。読み終わってみると7巻がこれまでで1番重かった。
    地下世界でなんとかして生き延びようと、統率したり居住区を...続きを読む
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART3
    「全太陽系応答なし」、第6巻全3冊最終巻の終章題名が重く静かに響き渡ります。
    第2巻で描かれる地球でのパンデミックから冥王斑が太陽系を覆い尽くすここまで約500年、つぶさに見てきたわけだけれど……これは重い。
    よく、歴史のifやたらればなど話題になることがあるけど、「天冥の標」を読むと「回避する事柄...続きを読む
  • ツインスター・サイクロン・ランナウェイ
    宇宙を泳ぐ魚や自由自在に形を変える粘土の船ってアイデアが面白い。
    主人公ふたりのキャラ付けも最高!控えめなようで実は結構思いきるときは大胆なテラも、虚勢を張りながら強気に活躍するダイオードも可愛い。

    世界観や「なぜその役割分担が固定化したのか?」のあたりはまだまだ1巻時点では語られてない謎や歴史が...続きを読む
  • 老ヴォールの惑星
    ・ギャルナフカの迷宮
    ・老ヴォールの惑星
    ・幸せになる箱庭
    ・漂った男
    の4編からなる短編集

    いい意味でも悪い意味でも、
    隔絶された世界でどう生きるのか
    ということを描いた作品群と感じた。

    『ギャルナフカの迷宮』
    地下迷宮に幽閉された人々、1人1つの地図を渡され、食糧と水のありかが書かれている。...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!