三浦綾子のレビュー一覧

  • 氷点(下)
    出会い方:本好きの友人からの紹介。
    この本は、1965年に刊行されており、この「氷点」は当時より話題作で、その後も何度か映像化までされているようですね。
    今、大人になって色んな経験をしてきた、今の自分として読むことが出来てよかったなぁという思いです。それは、この物語の当時の日本の空気感や遠く離れた北...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)
    氷点上から引き込まれ、あっという間に読んでしまった。
    人間というのは欲深く、醜くくて、人の心も自分の思い通りにしたい生き物。「赦す」とはなんなのか、マリアに石を投げれる人がどれだけいるのか、自分は投げれるのか。
    自分の持ってるものがどれだけたくさんあるのか、人と比べちゃいけないのを再認識した。
  • 続 氷点(下)
    氷点上から引き込まれ、あっという間に読んでしまった。
    人間というのは欲深く、醜くくて、人の心も自分の思い通りにしたい生き物。「赦す」とはなんなのか、マリアに石を投げれる人がどれだけいるのか、自分は投げれるのか。
    自分の持ってるものがどれだけたくさんあるのか、人と比べちゃいけないのを再認識した。
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編
    妹の本棚で、「道ありき」が目に留まり読んだ。読み進めていくうちに、この一日をこの本に使う価値があると感じ、二周した。
    虚無感で一人残されていることに嫌な感じを抱かなかった頃から神を信じクリスチャンになるまでのことが書かれている。
    私は、洗礼を受けていない。けれども、信じているからクリスチャンである。...続きを読む
  • 小学館電子全集 特別限定無料版 『三浦綾子 電子全集 氷点』

    人間模様が生々しい

    大人である男女の密会に関わって、幼子が命を失ってしまうという、とても不条理な事件を発端として描かれた作品です。三浦先生の心に迫る描写で、感情移入するとドロドロな感じが伝わってきてしまい、涙を流すことがあるかもしれません。
  • 銃口 上
    前半は素晴らしい教師との出会い。教師になることの素晴らしさを知り、教師になって婚約者もでき、ハッピーな予感、という感じ。
    後半は戦争真っ只中の中、人々が亡くなる様子が書かれていて戦争なんて2度と繰り返して欲しくないなと思った。
    戦争って人も物も感情も何もかもを奪っていき、残るものんて無いんだよな。
    ...続きを読む
  • 氷点(上)
    病院長夫人が青年医師と逢い引きしている間に娘が殺害されるところから話が展開していきます。
    妻への憎しみから、妻に内緒で自分の娘を殺した犯人の娘を養子に迎える狂気じみた夫、養子が殺人犯の娘であることに気づき、養子に冷たい仕打ちをする妻など、憎しみ、怒り、嫉妬といった激しい負の感情が事細かに描かれていま...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)
    病院長夫人が青年医師と逢い引きしている間に娘が殺害されるところから話が展開していきます。
    妻への憎しみから、妻に内緒で自分の娘を殺した犯人の娘を養子に迎える狂気じみた夫、養子が殺人犯の娘であることに気づき、養子に冷たい仕打ちをする妻など、憎しみ、怒り、嫉妬といった激しい負の感情が事細かに描かれていま...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 ひつじが丘
    クズはクズ。一生治らない病気の様なものだなぁ〜
    というのが第一印象。
    ページをめくる度、期待通りに良一がクズすぎた。
    ただのクズ。

    親の言う事に間違いはない。
    ってのも実感した。

    登場人物が限られているので、読みやすく分かりやすく面白かった。
    男女のいざこざは、今も昔も変わらないんだなあ。

    ...続きを読む
  • 氷点(下)
    昭和の小説だが、今読んでも全く色褪せない。
    誰しもが持っている人間の欲望、罪、嫉妬などを巧みに表現している。
    続・氷点も読まずして終われない。
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)
    昭和の小説だが、今読んでも全く色褪せない。
    誰しもが持っている人間の欲望、罪、嫉妬などを巧みに表現している。
    続・氷点も読まずして終われない。
  • あのポプラの上が空 新装版
    札幌市内や谷野井家の情景が、目に浮かぶ描写。内容は重いけど、読んだ後心にずしっと何かが残る作品。何度読んでも、数年後に読みたくなる。
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)
    結核闘病中にキリスト教と出会って以降、クリスチャンとして信仰を基盤に書き続けた三浦綾子氏。
    個人的には、『泥流地帯』『続 泥流地帯』に続く2作目だ。
    『氷点』『続 氷点』は計4冊から成る大作であるが、目を離せない展開に、稀な速度で読み切ってしまった。

    『氷点』は作者らしく、「人間の原罪」がテーマと...続きを読む
  • 続 氷点(下)
    結核闘病中にキリスト教と出会って以降、クリスチャンとして信仰を基盤に書き続けた三浦綾子氏。
    個人的には、『泥流地帯』『続 泥流地帯』に続く2作目だ。
    『氷点』『続 氷点』は計4冊から成る大作であるが、目を離せない展開に、稀な速度で読み切ってしまった。

    『氷点』は作者らしく、「人間の原罪」がテーマと...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯
    人として一番大事な心を教えてもらった一冊。時間を置いてまた読み返したい。

    (01/02/2022)
  • 氷点(上)
    ずっと大好きな本。人間の心情やその変化が些細な部分まで描かれていることが好きな理由だと思う。
    いつか氷点を持って旭川に行って、美瑛川が見たい。

    この本が好きな人になかなか出会えず悲しい。。
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)
    ずっと大好きな本。人間の心情やその変化が些細な部分まで描かれていることが好きな理由だと思う。
    いつか氷点を持って旭川に行って、美瑛川が見たい。

    この本が好きな人になかなか出会えず悲しい。。
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編
    この本を読んで救われました。
    人生に苦しんでいる時に「読んでみて」と妻に差し出されすがるように読んだ。
    読んでみて本当に良かったと思った。
    妻に三浦さんに感謝。
  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯
    三浦綾子さんの本は結構読んだが、その中でもとりわけ素晴らしい。続泥流地帯も楽しみ。

    (12/31/2021)
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)
    あまりに夢中になって読んだので、細かいディティールを読み飛ばしてしまっている気がして、またいつかきちんと読み直したい。

    続編は「ゆるすこと」に焦点を当てている。
    東京のホテルでの夏枝の謝罪には、なんとなく言い訳がましく悪い意味で彼女らしさがあるものの、もし飛行機が墜落したら陽子にきちんと謝っていな...続きを読む