三浦綾子のレビュー一覧

  • 続 氷点(下)
    あまりに夢中になって読んだので、細かいディティールを読み飛ばしてしまっている気がして、またいつかきちんと読み直したい。

    続編は「ゆるすこと」に焦点を当てている。
    東京のホテルでの夏枝の謝罪には、なんとなく言い訳がましく悪い意味で彼女らしさがあるものの、もし飛行機が墜落したら陽子にきちんと謝っていな...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)
    SNSで見かけて読んでみた。なんだろう。誰も救えない気がするのは、私だけだろうか。特に不貞行為を悔いることなく、むしろ肯定する夏枝に吐き気がする。後半がある意味、読むのが怖い。
  • 氷点(上)
    SNSで見かけて読んでみた。なんだろう。誰も救えない気がするのは、私だけだろうか。特に不貞行為を悔いることなく、むしろ肯定する夏枝に吐き気がする。後半がある意味、読むのが怖い。
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)
    友人からのおすすめの本でした。
    とても、面白く、すぐに、続きを、読もうとおもってます。三浦綾子さん、他の本も、本棚に、並んでいます。
    ハマりそうです!楽しみ!
  • 氷点(上)
    友人からのおすすめの本でした。
    とても、面白く、すぐに、続きを、読もうとおもってます。三浦綾子さん、他の本も、本棚に、並んでいます。
    ハマりそうです!楽しみ!
  • 石ころのうた
    とても熱心に教師をしていたことで、終戦のあとの反動が凄まじかったのでしょう。こういう形で自らが考えていたことを残せることって、羨ましくもあり、すごいことだと思う。
  • 三浦綾子 電子全集 石ころのうた
    とても熱心に教師をしていたことで、終戦のあとの反動が凄まじかったのでしょう。こういう形で自らが考えていたことを残せることって、羨ましくもあり、すごいことだと思う。
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯
    泥流地帯の続編で、そのまま泥流地帯の内容なので、ここから読むと訳が分からないと思われる。耕一という代用教員が主人公でその周りの人の関係を描き、最後では聖書の内容と関連させている。
     続でも途中のような気がして、続々泥流地帯の小説が出てもおかしくない。
     北海道観光者にとっては、上富良野は北の国からだ...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 私にとって書くということ
     三浦綾子さんにとって書くこと: 書く前に「先ず祈る」これが基本。自分のよく知っている世界を書く。書きはじめた以上、書き上げる。(途中で投げ出さない)「私にとって書くということ」、2002.9発行。三浦綾子さんの作品、北海道に居た時、沢山の著作を読みました。犯人の子を引きとって育てる、陽子と夏枝の「...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編
    今まで読んだ中でいちばんの作品です。
    印象に残ったり頭に残る言葉が読む度に違ったり、毎回新しい発見があります。
    この本をきっかけに三浦綾子さんを知ることになり、全ての作品のファンになりました。
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯
    つらすぎる…
    苦しすぎる…
    それでも深い愛に包まれている。

    20代で読んだ時にも感動をした本であったが、20年経った今、その時とは違う出逢いをした気がする。

  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯
    生きるってなんだろう。
    幸せってなんだろう。

    20年ぶりに再読。
    三浦綾子さんの文の力強さよ。

    実家の本棚のにおいを感じながら、あたたかさを噛みしめる。

  • 続 氷点(下)
    前編に比べて、という評価があるのはわかるけど、物語を貫くテーマが一環していて、最後まで楽しめました。続編があってよかった!
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)
    前編に比べて、という評価があるのはわかるけど、物語を貫くテーマが一環していて、最後まで楽しめました。続編があってよかった!
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)
    【一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである】(ジェラールシャンドリエ)(陽子の茅ヶ崎のおじいさん)
    続編があってよかった!一命をとりとめた陽子がどう自分の生い立ちを顧みて悩んでいくか、そして気になっていった元病院事務職員の松崎由香子はどうなったんだろうか...続きを読む
  • 続 氷点(上)
    【一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである】(ジェラールシャンドリエ)(陽子の茅ヶ崎のおじいさん)
    続編があってよかった!一命をとりとめた陽子がどう自分の生い立ちを顧みて悩んでいくか、そして気になっていった元病院事務職員の松崎由香子はどうなったんだろうか...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(上)
    教師孝介と貴乃と夫、その家族の物語。
    風景や人間性の描写のほか、貴乃の家事の丁寧さ、とりわけ料理の丁寧さを見習いたくなる。
    お茶ひとつ、焼き魚ひとつ、工夫しだいで美味しくなる。
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(下)
    まず、戦争が影を落としていても、孝介と貴乃の愛は変わらないところに感動した。
    上下巻を読み通して、生きることについて考えさせられた。
  • 海嶺(下)
    救われたいがために信じるのに、その信じるものの違いで裏切られることになるのはなんとも悲しい、酷い結末の話だと思った。
    とはいえ、幕府がキリスト教を禁じていたのは日本の神仏への信心というよりは権力の維持のためだというのが不条理だと思う。人間は身勝手な存在だと思った。

    その他にもいろいろ考えさせられた...続きを読む
  • 三浦綾子 電子全集 海嶺(下)
    救われたいがために信じるのに、その信じるものの違いで裏切られることになるのはなんとも悲しい、酷い結末の話だと思った。
    とはいえ、幕府がキリスト教を禁じていたのは日本の神仏への信心というよりは権力の維持のためだというのが不条理だと思う。人間は身勝手な存在だと思った。

    その他にもいろいろ考えさせられた...続きを読む